ヘデラ・ハッシュグラフ(HBAR)|投資情報・リアルタイム価格チャート

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03/25 (月)
ヘデラ・ハッシュグラフ、英暗号資産ビジネス評議会(UKCBC)への参加を発表 
ヘデラ・ハッシュグラフ(HBAR)は、英国暗号資産ビジネス評議会(UKCBC)に参加したと発表した。英国で仮想通貨などWeb3のイノベーションと成長を促進していく。
CoinPost
02/07 (水)
ヘデラ、サウジアラビア投資省と2.5億ドルの大型契約
サウジアラビア投資省とヘデラ・ハッシュグラフが5年間の契約を締結して暗号資産(仮想通貨)HBARが上昇。ディープテックベンチャースタジオを設立し、2億5,000万ドルを投じてWeb3とディープテックのイノベーションを推進する。
CoinPost
01/20 (土)
米リップル社、ヘデラのプロジェクトと協業か デジタル資産や決済で連携を模索へ
米リップル社は、分散型台帳ヘデラのプロジェクトと協業を検討していくことがわかった。リップル社CEOとヘデラ共同創設者のインタビューで明かされた模様で、デジタル資産や決済で協業を行う可能性が浮上している。
CoinPost
11/15 (水)
Binance Japanが13銘柄を追加上場、国内最多ラインアップの全47銘柄に
仮想通貨取引所Binance JapanがHBARやNEARを含む13銘柄を追加。取引銘柄数は47で国内最多となった。「まずは100銘柄」を目指す千野代表は、日本市場でのサービス拡充と暗号資産普及への意欲を示す。
CoinPost
08/15 (火)
米中銀の即時決済システム「FedNow」、へデラ活用の「Dropp」をサービス提供企業に追加
米中銀は、即時決済システムFedNowのサービスプロバイダーを紹介するウェブページに、Hederaの分散型台帳技術(DLT)を活用するDroppを追加。このウェブページを提供する目的も説明している。
CoinPost
03/24 (金)
ヘデラ(HBAR)、国内初上場 CoinTrade
CoinTradeは23日、国内初の取扱いとなるヘデラおよびアバランチの新規取り扱い実施を発表した。
CoinPost
03/11 (土)
ヘデラにハッキング攻撃 分散型取引所の流動性プールが標的に
分散型台帳技術の開発・提供を手がけるへデラ(HBAR)は、ハッキング攻撃があったと報告。複数の分散型取引所の流動性プールがターゲットになったと説明している。
CoinPost
09/13 (火)
米コインベース、ヘデラ(HBAR)取り扱い開始
米国の大手仮想通貨取引所コインベースはヘデラ・ハッシュグラフ(HBAR)の取り扱い開始を発表した。
CoinPost
09/03 (土)
LGエレクトロニクス、年内に仮想通貨ウォレットリリースか
大手電子機器メーカーLGエレクトロニクスは、米国特許商標庁に仮想通貨ウォレットや関連サービスの商標申請を行った。
CoinPost
08/26 (金)
米コインベース、へデラの新規取扱予定を表明
米最大手暗号資産取引所コインベースは26日、へデラの上場方針を発表した。
CoinPost

Hedera Hashgraph(HBAR)の概要

Hedera Hashgraph(ヘデラ・ハッシュグラフ)は、1秒当たり1万トランザクションを処理できる高いスループットと、公平性と安全性を重視した分散型台帳技術(DLT)を開発するプロジェクト。

第三世代の分散型台帳

一番最初に誕生した暗号資産(仮想通貨)であるビットコインを第一世代、そこに新たな機能を追加したイーサリアム(ETH)が第二世代と分類されることが多い。

第三世代となるへデラ・ハッシュグラフは、前二世代よりもネットワーク性能が向上し、上述のとおり1秒当たり1万トランザクション以上を処理できる性能が特徴。

分散型台帳技術「DAG」

ヘデラの分散型台帳技術では、「DAG(Directed Acyclic Graph:有向非巡回グラフ)」方式が採用されており、ブロックチェーンとは異なる種類のコンセンサスアルゴリズムを搭載している。

「ブロックチェーン」と異なり、データがブロックとして一直線に繋がっている構造とはなっていまし。この構造により「分散型台帳技術」に分類され、セキュリティの高さと合意形成スピードの速さを両立している。

ガバナンス機構「運営審議会」

ヘデラでは、ネットワークの持続的な発展と分散化を促すため、ガバナンスとコンセンサス形成プロセスが切り離されている。

コンセンサスはヘデラのトークンである「HBAR」を使用してPoS(プルーフ・オブ・ステーク)形式で行われるが、ガバナンス部分を担当しているのが、多様な組織および企業から構成されている「運営審議会(Governing Council)」だ。

これまでにIBM、Google、ボーイングおよびユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL:University College London)など、多くの著名組織が運営審議会に参加。日本からは野村ホールディングスが加盟している。

現在、ヘデラでは運営審議会の加盟組織がノードとして機能し、戦略やソフトウェア開発の指針を決める際も、運営審議会が決定を行っている。

今後はネットワークの完全な分散化に向けて、「パブリックな許可型ネットワーク」から「パブリックかつ自由参加型のネットワーク」に移行する予定となっている。まずは運営審議会の加盟メンバー数が39に達し、最大で何百という規模まで許可型のノードが増加した段階で、自由参加型のネットワークへ移行するという計画だ。