ワールドコイン(WLD)|投資情報・リアルタイム価格チャート

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07/21 (日)
今週の仮想通貨市場 個別銘柄の注目材料まとめ|マウントゴックスのビットコイン送金・ワールドコイン売却制限延長など
今週はビットコインが1ヶ月弱で66,000台に復帰し、アルトコイン銘柄の多くが連れ高になった。マウントゴックスの弁済による売圧が予想以下であり、トランプ氏が当選確率を上げたことで投資家に好感されている。
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07/17 (水)
仮想通貨ワールドコイン高騰、開発チームによるアンロック期間の緩和発表で
2024年7月24日からTools for Humanityの投資家とチームメンバーが保有する約200万WLDトークンが毎日ロック解除される。ロック解除スケジュールの延長により、この数字は当初の1日あたり約330万WLDより約40%減少する。
CoinPost
07/14 (日)
週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|ビットコインのBitwise幹部による価格予想やJPモルガンによる相場分析に高い関心
今週は、Bitwise幹部によるビットコイン価格予想、JPモルガンのアナリストによるビットコイン相場分析、米共和党による仮想通貨支持発表に関するニュースが最も関心を集めた。
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07/08 (月)
国内上場5銘柄含む、7月の大型ロックアップ解除予定は 仮想通貨価格の変動要因
7月末までに、日本上場の5銘柄を含む主要プロジェクトが数億ドル規模の暗号資産(仮想通貨)ロックアップ解除(アンロック)を予定。市場への影響と価格変動リスクについて詳しく解説
CoinPost
07/04 (木)
ワールドコイン(WLD)の買い方、特徴、将来性 サム・アルトマンが目指すAI時代のベーシックインカム
暗号資産(仮想通貨)ワールドコイン(WLD)の買い方、特徴、将来性を解説。サム・アルトマンが提案するAI時代のベーシックインカムのビジョンも紹介。
CoinPost
07/03 (水)
ワールドコイン開発会社がグーグルやアップルの元幹部4名を雇用 プライバシーとセキュリティ対策強化
仮想通貨でベーシックインカム実現を目指すワールドコインは、元グーグルやアップルの幹部を新たに採用。プライバシーとセキュリティ体制を強化する。Tools for Humanity(TFH)社は、元グーグル、元アップル、元X(旧Twitter)などで幹部を務めた4人の上級役員を新たに採用したことを発表した。
CoinPost
06/29 (土)
「好きでつながる」Yay!、ワールドコインとIDで提携
バーチャルワールド『Yay!』を運営する株式会社ナナメウエは、仮想通貨ワールドコインの「World ID」と認証連携すると発表した。
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06/28 (金)
ソラナ上で「World ID」の利用実現へ Wormholeが新たなユースケース創出
仮想通貨ソラナのブロックチェーン上でWorld IDを利用できるようにするとWormholeが発表。Wormholeはそのために、ワールドコイン財団から助成金を獲得した。
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06/27 (木)
ワールドコイン、独自ブロックチェーン「World Chain」インフラでアルケミーと提携
ワールドコインは、独自ブロックチェーン「World Chain」のインフラ強化でWeb3企業Alchemyとの提携を発表した。
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05/30 (木)
アルゼンチン大統領、ワールドコインのサム・アルトマン氏と会談
アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は、仮想通貨プロジェクト「ワールドコイン」のサム・アルトマン氏らと会談。話した内容も明らかになっている。
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概要

「Worldcoin(ワールドコイン)」は、OpenAIのCEOであるサム・アルトマン氏が共同創業した、個人認証技術を基盤としたベーシックインカムの構築を目指す暗号資産(仮想通貨)プロジェクトです。

Worldcoinは「Orb」と呼ばれる特殊な機器を用いて、ユーザーの目の虹彩をスキャンし、それに基づいて個人を識別するユニークなID(World ID)を生成します。ユーザーは、World Appをダウンロードして、World IDに基づきユーザー・グラントとしてWLDトークンを受け取ることができます。

2024年4月時点で、500万人以上がこのオーブによる認証を受け、World IDを取得しています。これらのIDは、160カ国以上で活用されており、1億3700万WLD以上のユーザーグラントが請求され、現在流通している1億9300万WLDの大部分を占めています。

ワールドコインの認証デバイスと普及状況

現在、世界中で500万人以上の人々が「Orb(オーブ)」と呼ばれる生体認証デバイスを使用してWorld IDを取得しています。このIDは、大手掲示板サイトReddit、SNSのテレグラム、EコマースプラットフォームのShopifyなどで利用可能です。

日本における採用事例

日本国内では、バーチャルワールド『Yay!』を運営する株式会社ナナメウエがワールドコインのIDを導入しています。これにより、ユーザーのアカウント保護や不正アカウントの防止に役立てています。このように、ワールドコインは国内外での採用が進んでおり、注目を集めています。

WLDの取引方法

現時点では、WLDは国内の取引所に上場していませんが、分散型取引所で取引が可能です。購入するためには、まずメタマスクを用意し、国内の取引所でイーサリアム(ETH)を購入します。その後、購入したETHを自分のメタマスクウォレットに移し、ユニスワップなどの分散型取引所でWLDを購入することができます。

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WLDトークンの詳細

WLDトークンの流通管理は、英国領ヴァージン諸島に設立された「World Assets Limited」というビジネス会社が行っています。この会社はWorldcoin Foundationの子会社であり、Worldcoinトークンのエコシステム配分「75%(75億WLD)」を管理しています。この中には、マーケットメーカーへのローンやトークン販売契約の管理も含まれます。

エコシステム資金の一部は、法務や管理などの関連運営コストに加え、Worldcoin Foundationの少人数スタッフの資金提供に使用されています。Worldcoin Foundationは、World Assets Ltd.と協力し、Worldcoinコミュニティが自立し分散化されるまでサポートしています。

Worldcoinの初期発行上限は100億WLDで、そのうち残りの25億WLDは「Tools For Humanity(TFH)」が管理しています。。2024年5月時点で、WLDトークンはまだ国内市場への展開を果たしていません。

Tools For Humanity(TFH)

Tools For Humanity(TFH)は、Worldcoinのプロトコル・アプリケーション開発を手がける企業です。2019年にアレックス・ブラニア(CEO)とサム・アルトマン(会長)によって設立されました。本社はカリフォルニア州サンフランシスコとドイツのエアランゲンにあります。

TFHは2023年5月にシリーズCの資金調達を完了し、このラウンドはBlockchain Capitalが主導し、a16z cryptoも参加しました。このラウンドでの評価額は非公開ですが、報道によれば、調達額は約160億円(1.1億ドル)とされています。

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