チェーンリンク(LINK)|投資情報・リアルタイム価格チャート

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12/13 (火)
LINE Xenesis、Aglet運営企業と覚書締結
仮想通貨関連事業を手掛けるLINE Xenesisは、NFTゲームAgletを運営するOnlife Inc.との提携を発表。LINEの独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」を活用した開発や国内ファッションブランド連携に向けて協力する。
CoinPost
12/02 (金)
仮想通貨チェーンリンク(LINK)、ステーキング機能実装へ
分散型オラクルネットワークのチェーンリンクについて、待望のステーキング機能が12月6日に実装されることが明らかになった。仮想通貨LINKの価格は過去2週間で22%上昇している。
CoinPost
10/01 (土)
チェーンリンク(LINK)、ステーキング実装に注目高まる
チェーンリンクにステーキングが導入される拡大計画「Economics 2.0」に関連して、「SCALE」と「BUILD」という2つのプログラムが開始された。
CoinPost
09/29 (木)
チェーンリンク(LINK)、SWIFTの実証実験に参画
チェーンリンク(LINK)は、銀行間メッセージングサービスのSWIFTと、仮想通貨などのクロスチェーン相互運用性に関する実証実験プロジェクトで連携していくと発表した。
CoinPost
09/15 (木)
Coinbase Japan、仮想通貨5銘柄の取扱い開始へ
国内仮想通貨取引所Coinbase Japanは、新たに5銘柄の新規取り扱い開始を発表した。これにより、取扱い銘柄は11種類となった。
CoinPost
07/12 (火)
GMOコイン、取引所で新たに4銘柄(ADA、MKR、DAI、LINK)取り扱いへ
暗号資産(仮想通貨)取引業を営むGMOコイン株式会社は12日、カルダノ(ADA)、メイカー(MKR)、ダイ(DAI)、チェーンリンク(LINK)の取り扱い開始を発表した。
CoinPost
07/09 (土)
グレースケール、投資信託からDOTやBCHなど7銘柄を売却
米仮想通貨投資大手グレースケールは第2四半期の終了に際し、投資信託ファンドの再編成を発表。ビットコインキャッシュ(BCH)やポルカドット(DOT)、ヤーンファイナンス(YFI)など7銘柄の売却を報告した。
CoinPost
06/29 (水)
米ロビンフッド、銘柄の新規上場を実施
米大手投資アプリのロビンフッドは28日、仮想通貨の新規上場を実施した。
CoinPost
06/12 (日)
週刊仮想通貨ニュース|Web3の環境整備含む骨太方針の閣議決定に注目集まる、日本の上場前審査撤廃を検討開始など
今週は日本政府が、Web3や仮想通貨に関する政策を含めた骨太方針を閣議決定したニュースが多く読まれた。このほか、国内取引所の上場前審査の撤廃が検討され始めた記事など、一週間分の情報をお届けする。
CoinPost
06/09 (木)
軟調続くイーサリアムに悲観予想相次ぐ、LINKが前週比22%高となった背景は
安定な相場の続く暗号資産(仮想通貨)市場では、10週連続陰線の最中にあるイーサリアム(ETH)に対する悲観予想が相次ぐ。チェーンリンク(LINK)が前週比22%高となった背景は。
CoinPost

チェーンリンク(LINK)の概要

チェーンリンク(Chainlink:LINK)は、分散型オラクルネットワーク、およびその上で利用されている仮想通貨である。

オラクルとは、ブロックチェーンがネットワークの外部とデータをやりとりすることを仲介する機能やサービスを指す。ブロックチェーンは単独で仮想通貨の価格などの情報をネットワークの外から入手したりできないため、オラクルのサービスは広く普及している。

このオラクルを運営するためのネットワークで利用されている仮想通貨がチェーンリンク。主な用途は「オラクルサービスの利用料の支払い」「ノードへの報酬」「ステーキング」だ。

チェーンリンクはイーサリアムブロックチェーンの規格「ERC-677」で発行され、メインネットは2019年5月にローンチされており、総発行枚数は10億枚である。ERC-677はERC-20の基本的な性能を引き継いだ規格で、データそのものに付加情報(データの転送先や転送経路など)を付加してトークン転送ができるようになる。

ネットワークの特徴

チェーンリンクのネットワーク運営はノードが支えている。ノードは、ブロックチェーンが外部のデータやサービスに安全にアクセスできるようにし、開発者がスマートコントラクトを導入することをサポートする役割を果たす。

チェーンリンクでは複数のデータ元から情報をまとめて処理できるようにするために、幅広いノードがネットワークに参加。これが「分散型オラクル」と呼ばれる理由であり、多くのノードを利用するため単一障害点もなく、セキュリティの高さなどが評価されてユースケースが増加している。また、外部データの正確さを複数のオラクルで検証することにより、データの信頼性を担保している。

ユースケース

2017年にはSWIFT(国際銀行間金融通信協会)が、バークレイズ、BNPパリバ、フィデリティ、ソシエテ・ジェネラル、サンタンデールと協力し、金融商品の売買や配当金支払いのプロセスを簡素化するスマートコントラクトを発表。このシステムに、チェーンリンクの技術が利用された。

また、2019年にはGoogle Cloudと提携。その後、2021年8月にはチェーンリンクのネットワークで、Google Cloudが提供する天気データが利用可能になった。

天気をもとにした予測市場や、農業向けの保険などをDeFi(分散型金融)で提供出来るようになる見込みがあるとして、注目を集めている。