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米国と関連性の強い仮想通貨(暗号資産)銘柄とは?

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現在、米国発の暗号資産(仮想通貨)に注目が集まっています。

その背景には、トランプ政権の「アメリカファースト」政策や、1月21日に署名された「戦略的デジタル資産備蓄」施策に向けた作業部会の結成を含む大統領令があります。

また、バイデン政権時代の厳格な規制が見直され、企業にとってより寛容な環境が整備されつつあり、特に銀行が仮想通貨関連企業へのサービスを拒否する「デバンキング」問題への対応が進められています。

さらに、1月16日のニューヨークポストが「トランプ政権の戦略的準備金構想に、USDコイン(USDC)やソラナ(SOL)、リップル(XRP)など米国拠点のトークンが含まれる可能性がある」と報じたことも、市場の注目を集める一因となりました。

リップルのブラッド・ガーリングハウスCEOは、単一通貨ではなく複数の仮想通貨による準備金を提唱し、コミュニティ内で議論を呼んでいます。

一方、ビットコインマイニング企業ライオットの市場研究担当副社長であるピエール・ロチャード氏は、「リップルは以前、バイデン政権へのロビー活動やCBDC(中央銀行デジタル通貨)推進を行ってきたため、ビットコイン(BTC)準備金構想が進むことを歓迎しないのではないか」と批判的な見方を示しています。

ビットコイン準備金については、すでに議会や法案レベルで検討が進められており、米国の複数の州では、ビットコインを準備資産とする法案が提出されています。

パンテラキャピタルのダン・モアヘッドCEOは、「米国が戦略的備蓄を行うなら、ビットコインのみが適切」との考えを示しています。

2月5日には、現政権で初めて創設された仮想通貨担当官に任命されたデビッド・サックス氏が記者会見を行い、「新たに結成されたデジタル資産作業部会の最優先事項として、ビットコイン準備金の計画を評価すること」を強調しました。

こうしたアメリカファースト政策やビットコイン準備金構想により、米国発仮想通貨への期待は一段と高まっています。大手仮想通貨取引所コインベースが、トランプ陣営幹部を迎えたグローバル諮問委員会を新設し、政権との連携を強化する動きも見られます。

本記事では、こうした政策の変化を背景に、米国発仮想通貨に注目が集まる理由、注目銘柄の動向、そして投資リスクについて詳しく解説します。

関連:トランプ大統領、米国を仮想通貨の中心地にすると改めて表明=ダボス会議

米国発仮想通貨への期待が高まる理由

市場環境の改善や公的機関との連携強化が進み、企業や投資家にとってより魅力的な環境が整いつつあります。

特に、トランプ政権の政策は、市場の成長を大きく後押しする要因となっています。

①政府レベルでのビットコイン準備金計画が進行中

トランプ政権は、ビットコインを国家戦略資産として保有する計画を本格的に検討しています。

2月5日、デビッド・サックス仮想通貨特命官は記者会見で、「トランプ大統領の最優先事項は国家的なビットコイン準備金の構築である」と強調しました。

また、2025年2月16日現在、20の米国の州がビットコインを戦略的準備資産として採用する過程にあると報告されています。

さらに、税金や各種手数料の支払い手段として仮想通貨を受け入れる州が増え、導入を計画する州も相次いでいます。

②規制緩和が仮想通貨企業やプロジェクトの成長を後押し

トランプ政権は、企業が活動しやすい環境を整えるため、規制の見直しを進めています。特に、銀行が仮想通貨関連企業へのサービスを拒否する「デバンキング」問題への対策を打ち出しています。

SECの会計処理指針「SAB 121」の撤廃

この指針は、銀行が仮想通貨のカストディサービスを提供する際に過剰な会計コスト負担を求め、金融機関の参入を妨げていましたが、撤廃されたことで機関投資家向けのサービス提供が容易になり、市場の安定性向上につながると期待されています。

「チョークポイント2.0作戦」の廃止

バイデン政権下では、銀行が仮想通貨関連企業の口座開設や融資を拒否するよう圧力を受けていたとされ、業界の成長を妨げる要因となっていました。

しかしトランプ政権はこの規制を撤廃し、仮想通貨企業が銀行サービスを自由に利用できる環境を整備することで、市場の流動性を向上させる方針を示しています。

③「仮想通貨市場に関する大統領作業部会」の創設

2025年1月21日、トランプ大統領はこの作業部会の設立を定めた大統領令に署名し、「戦略的国家デジタル資産備蓄」の作成を評価し具体的な提案を行うことを目的としました。さらに、連邦政府が仮想通貨業界の意見を直接取り入れることで、規制の調整が進み、政策決定の迅速化や業界のニーズへの対応が期待されています。

これらの規制緩和により、銀行の仮想通貨サービスが拡充され、金融機関と市場の連携が強化されると期待されています。
さらに、規制の明確化と市場の安定により、機関投資家の参入が促進され、米国発の仮想通貨プロジェクトの成長が加速すると見られています。

関連:トランプ大統領、仮想通貨の戦略的国家準備金に関する大統領令に署名

注目の米国発銘柄

そのような政策の動向や市場の期待感を背景に、特定のプロジェクトが注目を集める展開となっています。 以下では、現在特に注目されている 代表的な米国発銘柄 の最新動向と市場の展望について解説します。

XRP

XRPはリップル社が開発した仮想通貨で、高速・低コストな国際送金を目的とした決済インフラ向けのデジタル資産です。

XRPレジャーを基盤とし、従来の銀行間送金システム(SWIFT)と比べて送金時間とコストを大幅に削減できます。

またXRPレジャーは、実物資産(RWA)のトークン化とCBDC(中央銀行デジタル通貨)において、独自の分散型台帳技術を活用し、1,500TPS以上の高速処理能力と3秒以内の決済完了性を実現しており、特に国際送金における流動性コストの大幅な削減を可能にしています。

RWAとは

「Real World Asset(現実資産)」の略。ブロックチェーン上でトークン化されるRWAには不動産、アート作品、トレーディングカード等の実物資産、株や債券等の有価証券などが含まれる。

▶️仮想通貨用語集

最新の動向

ステーブルコイン「RLUSD」の発行

2024年12月、リップル社は米ドル連動型ステーブルコイン「RLUSD」の提供を開始。企業向け国際決済サービス「Ripple Payments」で活用され、クロスボーダー送金の効率化に貢献。さらに、チェーンリンク(LINK)の価格フィードを導入し、DeFiとの統合を強化しました。

機関投資家向けDeFiプロトコルの導入

2025年1月、リップル社は機関投資家向けDeFiプロトコル「Ondo Finance(オンドファイナンス)」のトークン「OUSG」をXRPレジャー上で提供すると発表。ステーブルコインRLUSDを活用したOUSGへのアクセスが可能となり、XRPエコシステムの拡大が期待されます。

関連:XRPL上でRWAの米国債に投資──リップル社、OndoのOUSGトークン提供を発表

米国発銘柄としての特徴

XRP現物ETFの申請状況

グレースケールやCboe BZX エクスチェンジなど複数の資産運用会社がSECに対しXRP現物ETFの申請を提出。承認されれば、機関投資家の市場参入が加速すると見られています。

法的動向と規制リスク

リップル社はSECとの裁判でXRPが証券ではないとの判決を得ましたが、控訴により不確実性が残っています。一方で、トランプ政権は仮想通貨に友好的な姿勢を示し、規制見直しが進む可能性があります。

また、リップル社が開発に関与するCBDC(中央銀行デジタル通貨)を政府の監視ツールになり得るとして大統領令で禁止しており、これによりXRPの活用範囲や市場環境にも影響を与える可能性があります。

速報:HBAR(へデラ)のFedNow統合が拡大、XRPとの提携でRLUSD決済も可能に

へデラが「dropp」を通じて米連邦準備制度理事会(FRB)のFedNow決済システムに統合された後、さらなる拡大が見込まれています。
RLUSDは米ドル連動のステーブルコインで、迅速かつ低コストな決済を目的としています。

この動きは、HBARとXRPの相互運用性の強化を示すだけでなく、CBDCやステーブルコイン決済の世界標準に向けた協力関係の一環とも考えられます。

関連:XRP・SOLOなど高騰、トランプ新政権でリップル技術採用への期待高まる

ソラナ(SOL)

ソラナは、高速処理と低コストを実現するレイヤー1ブロックチェーンです。独自の Proof of History(PoH)技術を採用し、効率的な取引処理とスケーラビリティの向上を実現。イーサリアムと比べて手数料が安く、処理速度が速いため、DeFi、NFT、GameFi、決済インフラなど幅広い分野で活用されています。

最新の動向

フランクリン・テンプルトンが資産のトークン化を実施

2025年2月12日、フランクリン・テンプルトンは 米国政府マネーマーケットファンド(FOBXX) をソラナ上でトークン化し、提供を開始。 ブロックチェーンを活用した資産のトークン化(RWA)は、伝統金融との統合を加速させる動きとして注目されています。

米国発銘柄としての特徴

ソラナ現物ETFの申請が進行

グレースケール、ビットワイズ、VanEckなど複数の資産運用会社がSECにソラナ現物ETFの申請を提出。 SECが正式に受理しており、承認されれば機関投資家の資金流入が期待されます。

規制環境とソラナの位置づけ

ソラナは米国発のブロックチェーンであり、規制環境の影響を大きく受ける。SECは仮想通貨市場への監視を強めてきたが、トランプ政権はより友好的な姿勢を示しています。

特に、AI・仮想通貨政策特命官に任命されたデビッド・サックス氏は、ソラナの初期投資家として知られ、この人事はソラナを含む仮想通貨業界にとって、規制緩和や市場拡大の追い風となると考えられます。

関連:トランプ次期大統領、ソラナ初期投資家のサックス氏をAI・仮想通貨特命官に任命

オンド(ONDO)

Ondo Finance(オンド・ファイナンス)は、伝統的な金融資産をトークン化し、分散型金融(DeFi)と融合させることで、市場の効率性や透明性の向上を目指すプロジェクトです。

2021年8月に設立され、イーサリアムやポリゴンなど複数のブロックチェーン上でサービスを展開しています。

最新の動向

2024年2月、1,000を超える米国株式や債券、ETFをトークン化し、24時間365日取引可能とするプラットフォーム「Ondo Global Markets」の立ち上げを発表しました。このプラットフォームは、アップルやテスラなどの株式や、SPY、QQQ、TLTといったETFに投資できる環境を提供します。

米国発銘柄としての特徴

Ondo Financeは、トークン化された実世界資産(RWA)の普及を促進するため、ワールド・リバティ・ファイナンシャル(WLFI)と戦略的パートナーシップを締結。

この提携により、Ondoのトークン化資産であるUSDYやOUSGがWLFIの財務準備資産として統合され、WLFIユーザーに伝統的な金融資産へのアクセスと新たな利回り機会を提供することを目指しています。

WLFI(ワールド・リバティ・ファイナンシャル)

「ワールド・リバティ・ファイナンシャル (WLFI)」は、2024年9月にドナルド・トランプ氏が発表し、自身とその家族が支援するDeFi(分散型金融)プロジェクトです。

WLFIは、2月11日、ビットコインやイーサリアムを含む主要仮想通貨を準備金とする「マクロ戦略」を発表。

この戦略は、資産の分散による市場の安定性向上、従来の金融機関との提携を強化し、トークン化資産の準備金としての活用を進めることで、パブリックブロックチェーン上での透明性確保や新たなマーケティング機会の創出を目指しています。

関連:トランプ一族のワールド・リバティ、「マクロ・ストラテジー」準備金を発表

そのほかの米国発銘柄

WLFIとトランプ政権関連の銘柄情報
銘柄名 特徴 最新の動向 米国発銘柄としての特徴 WLFIやトランプ政権との関連
HBAR ヘデラ・ハッシュグラフのネイティブトークンで、高速・低コスト・高セキュリティを実現
・Rippleと共同でCBDC開発
・「Dropp」が米連邦準備制度(FRB)の即時決済システム「FedNow」のサービスプロバイダーに選定
・GoogleやIBM がガバナンスに参加
・エイブリィ・デニソン社 がCO2排出量管理システムに活用
米国大統領選挙でトランプ氏勝利後、457%急騰
AAVE DeFi分野の主要レンディングプロトコル WLFIと提携しAave V3を統合 DeFi市場で高い流動性を誇り、米国を含むグローバル市場での影響力が大きい WLFIの投資銘柄
TRX エンターテインメント分野特化の分散型ブロックチェーン ・トロンDAOを通じてWLFIに約46億円を投資
・ドミニカ国政府に国家のブロックチェーンインフラとして認定
SECに提訴されたが、現政権により見直される可能性 WLFIの投資銘柄
LINK 分散型オラクルネットワーク 2024年11月、WLFIがオラクルプロバイダーとして採用 DeFiや企業・政府機関と連携 WLFIの投資銘柄
ENA 分散型ステーブルコイン「USDe」を発行 WLFIと提携し、sUSDeを担保資産に追加予定 DeFi領域における分散型ステーブルコインの先駆者 WLFIの投資銘柄
ETH スマートコントラクトの代表格 WLFIがETHを主要資産として位置づけ、DeFiエコシステム内での活動を積極的に展開 DeFi・NFT市場での基盤技術 WLFIの投資銘柄、エリック・トランプ氏保有銘柄
SUI 次世代レイヤー1ブロックチェーン、高スケーラビリティを実現 ・グレイスケールがSUI投資信託を発表
・カリフォルニア企業ETZが個人退職勘定(IRA)を通じてスイへの投資を可能に
AWSやGoogle Cloudなど米企業と提携 エリック・トランプ氏保有銘柄
TRUMP 公式ミームコイン 2025年1月発行、時価総額100億ドル超え後に急落 トランプブランド商品との連携で実需を拡大 トランプ氏関連の象徴的トークン

トランプ政権の政策による投資リスク

以下では、トランプ政権の主要な政策が仮想通貨市場に与える影響について詳しく解説します。

関税引き上げによる物価上昇

関税引き上げによる輸入品の価格上昇がインフレを加速させる一方で、仮想通貨はリスク資産とみなされるため、市場の不安定化に伴い下落する可能性があります。

ビジネスフレンドリーな減税政策

トランプ政権は、2025年に失効予定の「減税・雇用法」に基づく個人所得税の減税措置を延長し、法人税を現行の21%から15%に引き下げる意向(米国内製造業に限る)を示しています。減税政策は企業の投資や消費を促し、経済を活性化させる一方で、インフレ圧力を高めるリスクがあります。ただし、経済成長が進めば、長期的には政府債務の改善につながる可能性もあります。

移民規制の強化

移民規制が強化されることで労働力不足が再燃する懸念があり、企業の人件費の増加を招くことで物価上昇を加速させる可能性があります。

関連:トランプ関税の影響で仮想通貨暴落、1500億円規模のロスカット ビットコイン一時91000ドル台に

仮想通貨市場への影響

インフレの進行は、短期的には仮想通貨市場にとってネガティブな要因となる可能性があります。

しかし、長期的には 「ビットコインはインフレ対策資産としての側面を持つ」 ため、法定通貨の購買力低下が進めば、ビットコインを含む仮想通貨が安全資産として再評価される可能性もあります。

さらに、トランプ政権の経済政策が成功し、政府債務の増加を抑制できれば、仮想通貨市場への長期的な安定要因となる可能性があります。

現政権のCBDC反対姿勢とリップル・へデラへの影響

現政権が中央銀行デジタル通貨(CBDC)に対して明確に反対の立場を表明していることから、CBDCの開発に携わるリップルやへデラにとってはリスク要因となり得ます。

一方、リップルのCEOは今年初め、トランプ大統領との良好な関係をXでアピールしました。このようなロビー活動や政治的影響力の行使は、同社にとって有利に働く可能性があります。

政治家へのロビー活動は、多くの企業が同様の取り組みを行っており、政府と企業の連携が進むことで、市場の信頼性向上や安定した成長につながることが期待されます。

米国発の仮想通貨市場は、政策の変化とともに新たな局面を迎えています。短期的な市場の変動を注視しつつも、長期的な視点で政府の動向や規制緩和の可能性を見極めることが、今後の投資戦略において重要となるでしょう。

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