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フィナンシェ、Jupiter連携で日本発IPトークンをグローバル展開へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

日本トークンをジュピターで展開

株式会社フィナンシェは7月25日、ソラナ(SOL)チェーン最大規模のDEXアグリゲーター(分散型取引所統合サービス)「Jupiter」を含むJupiterエコシステムとの連携を発表した。

国内で形成したファントークンエコノミーと、Jupiterのグローバルエコシステムを融合し、日本発IPトークンの世界展開を本格化する。

今回の連携の第一弾として、FiNANCiE上で発行された「ガチホトークン」を「GACHIHOトークン」として2025年8月にJupiterエコシステム上でローンチする。

フィナンシェはこれまで350以上の国内プロジェクトでファントークン発行やクリエイター・アスリート支援を手がけてきた。特にLINE mini Dapps上で展開する「ソーシャルミーム」は100万人のユーザーを獲得するなど、日本における暗号資産の普及に貢献している。

関連:フィナンシェ、LINEでミームトークンローンチサービス「social.meme」をリリースへ

連携先のJupiterは、ソラナ上で20以上のDEX(分散型取引所)から最も有利な取引条件を自動で見つけるサービスを提供し、累計取引高2兆5000億ドル(約370兆円)、月間利用者4900万人以上を誇る。さらに、流動性管理サービス「Meteora」やトークン取引モバイルアプリ「Moonshot」などを通じたエコシステム展開を進めており、効率的な資金管理と新規プロジェクトのローンチ支援を実現している。

この連携により、これまで日本国内に限定されていたトークンが世界市場で取引可能となる。日本ユーザーにとってはUXが向上し、海外ユーザーにとっては日本発トークンへのアクセスが容易になることで、双方にメリットをもたらす仕組みとなる。

今後の展開

株式会社フィナンシェは、NFT、ファントークン、投票、コミュニティ機能などを統合した日本発のWeb3ファンプラットフォーム「FiNANCiE」や、日本で3事例目にIEOを果たした暗号資産である「FNCT」を提供。クリエイターとファンが共に価値を創造する長期的な共創モデルを実現している。

今回の取り組みにより、国内トークンのグローバル流通拡大と、ソラナエコシステムの日本市場への本格参入が加速する。国境を超えたクリプトコミュニティの形成と、日本Web3市場の活性化を推進する。

フィナンシェはGACHIHOトークンに続き、日本のIPやインフルエンサーのトークンを順次オンチェーン展開する。LINE mini DappsとJupiterプラットフォームの両軸で進める。

関連:Jupiter(ジュピター)の使い方│ソラナで最大級のDEXアグリゲーターの機能を解説

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