Gala Games(GALA)の概要
2018年設立のGala Gamesは、NFTに特化したブロックチェーンゲーム・エコシステムを開発するゲーム開発企業だ。
Zyngaの共同創業者でもあるEric Schiermeyer氏が創業し、ブロックチェーンとゲームの専門家であるJason Brink氏、John Osvald氏、Michael McCarthy氏など、ゲーム開発における経験が豊富な経営陣をもつ。
Gala Gamesの特徴
Gala Gamesでは、ゲームで得たNFTアイテムやゲーム内トークンをブロックチェーン上で取引し、収益化することのできるP2E(Play to Earn)モデルをいち早く取り入れている。
PC/Mac/iOS/Androidなどマルチプラットフォームのブラウザー上でプレイ可能な「TownStar」を筆頭に、複数のゲームを運営・開発中だ。また「VOX」など、NFTのコレクタブルシリーズも発売しており、それらをTownStar内に配置して収益性を高めることも可能だ。
GALAトークン
Gala Gamesが発行する独自仮想通貨である「Galaトークン(GALA)」は、イーサリアムおよびバイナンス・スマートチェーン (BSC)上に流通しており、ゲーム内外で取引することができるほか、マイニングの対価としても獲得することができる。
また、ゲーム内のアイテム購入時に使用するユーティリティー・トークンとしての役割を果たし、ノードを運営することでも獲得が可能だ。
GALAの最大総供給量は、350億トークンとして上限が定められており、BinanceやCoinbaseなど、海外の主要仮想通貨取引所で購入可能となっている。
その他
Gala Gamesは21年12月時点で、130万人の月間アクティブユーザーを持ち、26,000個のNFTアイテムの販売実績を持っている。
今後は、タワーディフェンスゲームの「Fortified」、ファンタジーRPGの「Mirandus」、銀河系を舞台にしたSF戦略ゲーム「Echoes of Empire」、多人数参加型のオンライン・バトルアリーナ「Spider Tank」など、多数P2Eゲームのリリースが予定されている。