NFT(非代替性トークン)を活用したソーシャルゲーム開発企業、Gala Gamesとは

Gala Gamesとは

Gala Gamesはゲーム開発企業で、ブロックチェーンを活用したゲーム開発も手がけています。ゲーム開発に加え、ゲーム内アイテムなどのアセットについて、一般の人が持つ考え方を変容させることを目的とするプラットフォームとして「Gala Games Ecosystem」を運営しています。

Gala Gamesでは複数のゲームを運営しており、それらの中で得たアイテム等をブロックチェーン上で取引できます。アイテムはERC-1155トークンとして発行されており、仮想通貨を対価に売買することも可能です。

独自トークンであるGALAはゲーム内外で取引でき、マイニングの対価としても得られます。GALAトークンが直接取引所で扱えるのはUniswapとBittrue、Hotbitの3つで、およそ8割の取引がBittrueにて行われています。

また、GALAトークンはイーサリアムのガス代高騰を受けFlare Networkでの導入が今年の1月に発表されており、スケーラビリティ問題の緩和に取り組んでいます。

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メンバーにゲーム開発のベテランなど起用

ブロックチェーンゲームの中でもゲームデザインに重きを置いているGala Gamesですが、その創業者含めチームメンバーはブロックチェーンとゲーム両方に造詣が深く、ソーシャルゲームを開発したことのあるメンバーが目立ちます。

Zyngaの共同創業者でもあるEric Schiermeyer氏が創業し、ブロックチェーンとゲームの専門家であるJason Brink、John Osvald、Michael McCarthy等で構成された経営陣をもつGala Games。ゲーム開発における経験が豊富なメンバーが多いことが、顔ぶれから伺い知れます。

Gala Gamesが開発したゲーム

Gala Gamesの作成しているゲームはどれもソーシャルゲームと言えるジャンルのもので、プレイヤー間での取引や協力関係の構築が避けられない種類のゲームです。この特徴は、NFTなど仮想通貨に関連する資産を取引することとのシナジーは高いといえます。

現在サービスを提供しているゲームは1つで、15を超えるゲームが開発中です

Town Star

引用:Town Star

Town Starはシミュシティなどに近いシミュレーションゲームです。プレイヤーは好みの場所で、自由に農場やまちづくりを楽しむことができます。ゲームを進める中で、報酬や所有品としてのNFTを受け取り、プレイした対価を得ることができます。

Mirandus

引用:Mirandus

Mirandusは現在、未公開かつ開発中のMMORPGです。プレイヤーは冒険をしたり、特定の派閥の騎士として活動したりと、様々な楽しみ方ができます。アイテムや土地はNFTとして扱われており、購入・売却できます。

レジェンダリーNFTとして扱われているNFT「Citadel」は大口購入されたことで話題にもなり、Polient Games社により80万ドル(約9千万円)で、匿名の購入者に160万ドル(約1.7億円)で、そしてFlare Networkにより350万ドル(約3.5億円)で購入されています。

Fortified

引用:Fortified

Fortifiedは現在は未公開かつ開発中プレイヤー対向型のタワーディフェンスゲームで、土地や兵をNFTで管理します。無料でも参加でき、報酬を得ることができることができるとのことです。

Echoes of Empire

Echos of Empireは現在開発中(Pending Node Vote)の戦略ゲームで、プレイヤーは銀河系の中で土地を所有し、ギルドを組んで宇宙戦艦の編隊を組み宇宙の覇権を争うことになります。

GALA Nodeについて

Gala Gamesは分散型のゲームプラットフォームを目指しており、最終的には保存領域を含めブロックチェーンで管理する予定です。Gala Gamesではノードの提供する資源に対してゲームからGALAやNFTという形でリワードが与えられます。

与えられるものは現状ランダムなシード値で決まっていますが、今後のアルゴリズムの変更に対して公式サイトでは否定せず、後に情報を公開するとしています。

Gala Gamesのエコシステムにおいてノードは数種類あり、これらのノード・ライセンスはProof of Work、Proof of Stake、そしてProof of Storageの三つのネットワークを支える行為に割り振られます。それぞれネットワークに対して行う役割が異なり、ノードの運営により得るGALAやNFTリワードの量もそれに応じて変化します。

Proof of Workを担うノードはFounder’s Nodeとも呼ばれ、発行上限は5万ライセンスとなっており、販売価格は100個のライセンスが販売されるごとに100USD上昇し、最終的には3.3万ドル(約360万円)となる予定です。

NFT マーケットプレイスの協業

Gala Gamesは、Concept Art Houseとの協業とNFTマーケットプレイス「Crypto Art House」を設立することを2021年4月に発表しています。

5月には、「シンシティ」シリーズや「バットマン:ダークナイト・リターンズ」などのアメリカン・コミックの原作者、フランク・ミラー氏のNFTをConcept Art Houseとともに制作する旨の発表もしています。

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