ベータ版参加で特典を獲得
Web3ゲームのエコシステム開発に取り組むGala Gamesは、次世代ポーカー ゲーム「PokerGO Play」のベータ版ローンチを発表した。ベータテストをプレイし、一定条件を満たしたプレイヤーは特典を受け取ることができる。
ベータ版の時点では、マッチに10回勝利することで、ゲームオリジナルのNFT(非代替性トークン)を獲得することができる。また、ポーカーに特化したストリーミングサービス「PokerGo」を3ヶ月無料で視聴できるコードも獲得できるという。
正式なバージョンに移行した後は、プレイヤーはNFTを使用して、GALAトークンの抽選に応募したり、ゲームプレイすることで抽選に参加できる機会をさらに増やすことも可能だ。
NFTアバター
「PokerGO Play」では、「Frame NFT」というNFTが重要な役割を持つ。 NFTの希少性により、アバターが使用できる能力やアップグレードのスロット数、日ごとの開始チップ数、毎日のチップをキャリーオーバーできる持ち越し率などが決まる仕組みだ。
一部のプレイヤーは、運次第で特別な限定NFTアバターでプレイする機会を得られる。これらの希少なアバターにより、特別な抽選チケットを入手できることもある。
なお、ゲームの正式ローンチ後には、すべてのプレイヤーが同じデータベースから、様々なアバターを選択できるようになる見込みだ。
NFTは、ゲームの正式ローンチ前からGala Gamesストアで発売される予定だ。ローンチまでゲーム内で使用することはできないが、ゲームの正式リリースに先駆け、二次流通市場で取引できるようになる。
「PokerGO」と提携
今回のゲーム「PokerGO Play」で、Galaはポーカー番組のストリーミングサービスを提供する「PokerGO」と提携している。
ポーカーの世界大会「ワールドシリーズオブポーカー(WSOP)」と関連する限定イベントも開催される見込みだ。
NFTとは
「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームの「デジタルアイテム」交換などに用いられるのみならず、高額アート作品の所有権証明や、中古販売では実現の難しかった「二次流通市場」における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。
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ブルワリーでイベント開催
Gala Gamesは、7月20日~23日に開催される世界最大級のポップカルチャーイベントである、サンディエゴ・コミコン・インターナショナルの開催期間中、ダウンタウン・サンディエゴで創業110年の歴史を持つビール醸造所、ミッション・ブルワリーを貸し切り、独自イベントを開催することを発表した。
イベント会場では、Gala Gamesでローンチされている複数のゲームタイトルの他、多数の開発中ゲームのプレイテスト体験が来場者に向けて特別に提供される予定だ。
今年3月のプレイテストで好評を得た「The Walking Dead: Empires(ウォーキング・デッド:エンパイア)」のプレイテストを提供することが既に告知されており、誰でも無料で参加できる。イベントに参加していなくとも、Gala Gamesウェブサイトのゲームページで無料アカウントを作成すれば、誰でもプレイ可能。
「ウォーキング・デッド : エンパイア」(TWDE)は、米AMC放送の人気テレビドラマ「ウォーキング・デッド(原題:The Walking Dead)」が原作のサバイバルMMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)だ。
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