- 6年間使用の秘密鍵漏洩が原因、16万4,000ドルを凍結済み
- オラクルシステムや顧客資産への影響なし
ポリマーケットで資産流出
予測市場大手のポリマーケットは22日(日本時間、以下同)、資産が不正流出したことを公表した。
23日早朝の本記事執筆時点では、流出額は57万3,200ドル(約9,123万円)である模様。また、全てのユーザーの資産に影響はないこと、ポリマーケットの使用は安全であるため事業は通常通り継続していること、すでに16万4,000ドル(約2,610万円)を凍結したことを説明している。
今回の内容を報告しているのは主に、ポリマーケットでエンジニアリング部門のバイスプレジデントを務めるジョシュ・スティーブンス氏。同氏は22日の午後18時1分にXで、問題を調査していることを報告した。
この報告をするに至った元の投稿がすでに削除されており詳細は不明確だが、今回の問題に関する内容であるとみられ、スティーブンス氏はこの時、調査をすで行っていることや古い秘密鍵が不正利用された可能性があることを伝えている。
その後に同氏は、全てのユーザーの資産に影響はないことやポリマーケットの事業は通常通り行っていることに加え、ポリマーケットやオラクルシステム(UMA)のコントラクトが悪用されたわけではないことを説明した。
そして、原因は6年間使っている秘密鍵が漏洩して不正利用されたことであると報告。この秘密鍵は内部の資金補充設定で使用されていたと述べており、攻撃者は何かの方法で秘密鍵を入手して資産を盗むことができたようだ。
その上でスティーブンス氏は、対象の秘密鍵を無効化したと報告し、今後はより安全な秘密鍵管理を行うとも説明している。
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盗難資産の一部を凍結
その後に同氏は、57万3,200ドルの内、16万4,000ドルを凍結したことを報告。この凍結はオンチェーン分析で著名なZachXBT氏が主導し、仮想通貨取引所のBitcoinVNとChangeNOWが協力したと述べている。
なお、今回の問題はスティーブンス氏よりも先に、ZachXBT氏がテレグラムで報告していた。この時にZachXBT氏は、ポリゴン(POL)上にある攻撃者のアドレスを指摘するなどしている。
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