ザ・グラフ(GRT)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報
04/19 (金)
2024年注目の仮想通貨10選 各セクターの主要銘柄と関心を集める理由を解説
暗号資産(仮想通貨)市場を代表する、注目銘柄10選。ビットコイン現物ETFが承認され半減期を迎える2024年。RWAやAI銘柄などセクター毎に投資活動が活発化。年初来の騰落率を含む各種データを網羅。ソラナのミームコインやエアドロップの効果は業界全体に影響している。
CoinPost
02/24 (土)
bitFlyer、仮想通貨3銘柄新規上場へ
国内暗号資産取引所bitFlyerは3銘柄の新規取り扱いを開始する予定だ。今週2度目の銘柄リスティング発表となる。
CoinPost
06/18 (日)
週刊仮想通貨ニュース|ブラックロックのビットコインETF申請に注目集まる、リップル裁判でヒンマン文書公開など
今週は、ブラックロックが仮想通貨ビットコインのETFを申請したニュースが最も多く読まれた。このほか、リップル裁判でヒンマン文書が一般公開されたことなど、一週間分の情報をお届けする。
CoinPost
06/12 (月)
bitbank、仮想通貨ザ・グラフ(GRT)を国内初上場
bitbank(ビットバンク)は、6月15日より暗号資産ザ・グラフ(GRT)の取扱いを開始する。ザ・グラフ(GRT)の上場は国内初。
CoinPost
02/07 (火)
ビットコイン様子見ムード、株やアルト市場でAI関連銘柄の物色つづく
エコノミッククラブのパウエル講演が迫り株やビットコイン市場には警戒感が広がる。OpenAIの「ChatGPT」流行の影響で、アルト市場ではThe Graph(GRT)やSingularityNET(AGIX)などAI関連銘柄の物色つづく
CoinPost
03/29 (火)
techtec、新たな「Learn to Earn」プロダクト開発で資金調達
教育分野に特化したブロックチェーン関連企業techtecは、新たな「Learn to Earn」プロダクトの開発に向けて、複数の大手ファンドから資金調達をしたことを発表した。
CoinPost
01/19 (水)
ブラジル仮想通貨投資企業、DeFiのETFをローンチ
ブラジルの仮想通貨管理会社Hashdexは17日、DeFiトークンの指数に連動するETFのリリースを発表。ブラジルではビットコインやイーサリアムのETFも発売されている。
CoinPost
01/07 (金)
Arab Bankのスイス支社、DeFi関連銘柄を提供
中東大手銀Arab Bankのスイス支社「Arab Bank Switzerland」は6日に、DeFi(分散型金融)の関連銘柄取引・カストディを提供することを発表した。
CoinPost
06/03 (木)
Polygon(MATIC)のエコシステムが拡大へ、ブロックチェーンVCがファンドで支援へ
ブロックチェーンVCのAU21は仮想通貨イーサリアムのL2ソリューションPolygon関連のプロジェクトを支援するファンド「Polygon Ecosystem Fund」をローンチした。
CoinPost
04/15 (木)
仮想通貨、今購入するなら? 米コインベース社員108名が回答
14日に株式の上場を果たした米Coinbase。その社員108名が見る今後の有望な銘柄についてアンケート結果が明らかになった。BTCとETH以外でDeFi銘柄が圧倒的に支持されている。
CoinPost

The Graph(GRT)の概要

The Graph(GRT)は、「ブロックチェーンのグーグル」と呼ばれるネットワークのネイティブ通貨である。

何か調べる時の検索でグーグルは利用されるが、ブロックチェーン上の情報を検索したい時に使われるのがThe Graphのネットワーク。メインネットは2020年12月にローンチされた。

The Graphは、プラットフォームを運営する人々がステーキングしたり、運営を行う人々へ報酬を支払ったりする際に使用。また手数料の支払いでも利用されている。

発行にはイーサリアム(ETH)のブロックチェーンを使用。The Graphはイーサリアムの規格「ERC-20」で発行されている。総供給量は100億GRTで、現在は約50億GRTが既に流通済みだ。

The Graphの役割

The Graphの技術は、例えば分散型取引所Uniswapの出来高のグラフをウェブサイトに表示させたい時、裏でデータを取得するインフラとして利用されている。

これまでUniswapの出来高を掲載する際、ウェブサイトは自らデータを取得・解析する必要があった。その際、データの取得や解析のための開発コストやサーバー代を支払っている。こういった負担を軽減する役割を果たすのがThe Graphのサービスだ。

ネットワークの仕組み

The Graphのネットワークでは作業の役割を分担。ノードを運営してデータを提供する「インデクサー」、インデクサーにどのデータを集めるべきか指標を与える「キュレーター」、データ解析ルールを設定する「サブグラフの開発者」、さらにThe Graphをインデクサーに預けてネットワークの安全を維持する「デリゲーター」もいる。

現在はイーサリアムに加え、PolygonやArbitrum、バイナンス・スマート・チェーン、Avalanche、Fantomなどのブロックチェーンからデータを収集することが可能。今後はSolanaやPolkadotのネットワークにも対応するとしている。

ユースケース

2021年9月にはブロックチェーンゲーム・NFTサービスの開発を行うCryptoGamesが、NFTマーケットプレイス「NFTStudio」にThe Graphの技術を導入したことを発表。

Polygonから直接、整理されたデータを発見できるようにすることで、ユーザーの体験価値を向上させることが可能になると考えたという。