メタバースロボットゲーム「メカバースウォー」が120万ドルのシードラウンド資金調達、IFG株式会社がリードインベスターに

メタバースロボットゲーム「メカバースウォー」が120万ドルのシードラウンド資金調達、IFG株式会社がリードインベスターに

日本のメタバースロボットゲームである「メカバースウォー(Mechaverse War)」は2021年11月2日、IFG株式会社より120万ドルのシードラウンド資金調達を完了したことを発表しました。

世界のゲーム市場における2021年の収益は、約1758億ドルが見込まれています。これらのIP、制作、プロモーションの多くは、日本のクリエイターの貢献によるものです。一方で、アニメ、ゲーム、仮想通貨、デザイナーズトイの世界最大級の市場である日本ですが、世界的なインパクトを持つメタバースやブロックチェーンゲームのプロジェクトや企業はこれまで存在しませんでした。

メカバースウォー(ホームページ:https://www.metamechawar.cc/)は、世界初となるメタバースによるロボット戦略ゲームです。戦略ゲームというゲーム性を軸にしながら、NFTの活用シーンを開拓してアニメなど日本の優れたIPのデジタル化を推進するとともに、Game-Fiの価値を活用して日本のアニメのためのオープンなメタバースプラットフォームを構築することを目指しています。これらの技術は、ユーザーがデジタル資産やデータを所有できるようにし、「遊びながら稼ぐ(Play-to-Earn)」ことや資産の相互運用の機会を提供するものです。

メカバースウォーのインスピレーションは、日本のロボットアニメおよび武士の鎧といった文化的背景から得ています。ロボットというアイコンを通じて、何百万人が簡単かつ創意をもって、NFTおよびブロックチェーンによるメタバース世界に参加することができます。メカバースウォーのエコシステムは、ゲームとデジタル資産を組み合わせてデジタルバイオユニバースへと昇華させ、世界中のメタバースプレイヤーがここに集い、戦い、訓練し、収集し、成長し、創造することができます。

メタバースウォーの設計は全て、日本のゲーム、アニメ、ブロックチェーンの各業界に造詣の深いメンバーによって行われています。

この度のシードラウンド資金調達では、IFG株式会社がリードインベスターとなりました。

IFG株式会社は機関投資家向けの潜在性の高いデジタル資産分野に投資し、ブロックチェーン分野での独自の投資プログラムを構築することを目的としています。中核となる事業は、フルサービス型の証券取引プラットフォーム、カストディサービス、グローバルなブロックチェーン企業やデジタル資産プロジェクトに投資するベンチャーキャピタルファンドなどです。

IFG株式会社は

メタバースという概念と日本の豊富で質の高い漫画・アニメ・ゲームのIP、そして成熟したユーザー市場は巨大な潜在力を秘めています。メカバースウォーは我々がメタバース世界を開拓し、日本IPのデジタル化を進めるためのキーポイントであり、現有のメタバースのエコシステムに新風を送り込むものになるでしょう
と述べています。