TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

夕刊CoinPost|6月19日の重要ニュースと仮想通貨情報

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

夕刊CoinPost
学校や会社帰りにまとめて読めるイブニングニュース(仮想通貨の投資情報)をコインポストで定期配信。仮想通貨市場に大きく影響するニュース速報など、投資の参考情報として是非どうぞ。エアドロップ情報を下に掲載しています。
目次
  1. 中国:中国人投資家は別のブル市場を予想している
  2. 仮想通貨市場はICOバブルが弾けると堅実に成長していくだろう
  3. Braveブラウザ:広告プログラムの試験版リリース
  4. スイス:仮想通貨会社は投資家に資金を配布するライセンス取得
  5. オントロジー:Contentosと提携
  6. ブロックチェーンに互換性があるプロジェクトトップ4

CoinPost重要ニュース3選

まずは、CoinPost記事のニュースから。

ビットフライヤーを含む仮想通貨交換業登録業者5社に「業務改善命令」か

日経新聞社は19日、金融庁が今週にもビットフライヤーなど仮想通貨交換業登録業者に対して、マネーロンダリング(資金洗浄)対策を含む内部管理体制に不備がある事から、「業務改善命令」を出す方針を固めたと報じた。

詳細については、以下の記事をどうぞ。

ビットフライヤーを含む仮想通貨交換業登録業者が業務改善命令へ
日経新聞社は19日、金融庁が今週にもビットフライヤーなど仮想通貨交換業登録業者に対して業務改善命令を出す方針を固めたと報じました。

2兆円規模の仮想通貨流入予測も:安心保管のカストディサービスが今望まれる理由

Coinbase社のカストディプロジェクトを統率している、Sam McIngvale氏によると、安心保管の「カストディサービス」導入により、金融機関などからおよそ200億ドル(2兆200億円)規模の仮想通貨が、同事業に流入することが予想されている。

また、米ウォール・ストリートの大御所3社も仮想資産のカストディサービス展開について検討中。

詳細については、以下の記事をどうぞ。

2兆円規模の仮想通貨流入予測も:安心保管のカストディサービスが今望まれる理由
安心・保管の「カストディサービス」導入により、およそ200億ドル(2兆200億円)規模の仮想通貨が同事業に流入することが予想されており、米ウォール・ストリートの大御所3社も仮想資産のカストディサービス展開について検討している。

自主規制団体:成果型報酬(アフィリエイト)による勧誘禁止を自主規制ルールの骨子として検討

業界団体の日本仮想通貨交換業協会(VCEA)が、仮想通貨業界の世界情勢や金融庁の意向を踏まえ、100ページ近くに渡る「自主規制ルール案」の骨子を検討中であることが判明した。

詳細については、以下の記事をどうぞ。

自主規制団体:成果型報酬(アフィリエイト)による勧誘禁止を自主規制ルールの骨子として検討
先日発足した仮想通貨業界の自主規制団体が、金融庁の意向などを踏まえ、100ページ近くの「自主規制ルール案」の骨子を検討。インサイダー取引規制や、アフィリエイト広告の勧誘禁止などを盛り込んだ。

Pick Up(全般)

中国:中国人投資家は別のブル市場を予想している

中国の仮想通貨投資家は、別のブル市場を予測しており、最近の金融市場の状況は少し荒れているが、現状よりも楽観的に見ている。

投資家は、業界に参入準備をしている数千の新しいデジタルトークン投資ファンドという形で資本が増えてきているため、金融業界が別のブル市場があると考えており、Genesis Capital、Sun Zeyuの設立パートナーは、仮想通貨の価格が10月に比較的に高くなると考えている。

“今年の下半期にベア市場があったとしても、私は終わりに近づいている”と、中国メディアのTencent Technologyに語った。

仮想通貨市場はICOバブルが弾けると堅実に成長していく

仮想通貨の取引プラットフォームを提供するeToroのCEOは、21世紀初頭に発生した「ITバブル」に準え、現段階で仮想通貨を手放すのは、2001年にApple株を手放すようなものだと語り、市場の成長性を示唆した。

前年度のビットコイン価格変動が示唆されていれば、2018年後半にリバウンドが起こるだろう。

現時点で、保有分を売却した者は、大きな金額を逃してしまう可能性が高い。

Assia氏は、ICO業界については、仮想通貨分野自体ではなく、本物のバブルとみなしている。

多くのICOは、Fiverr上で数ドルで購入できるホワイトペーパーで資金を集めており、どこかの場所でのインフラストラクチャーで動いていない。

このコンセプトの全部が遠隔で成功が見込めるわけでもなく、最終的にICOバブルは何かしらの方法で弾けるだろう。

しかしそれは将来、本当の仮装通貨が成功するための足がかりとなるためだ。

Braveブラウザ:広告プログラムの試験版リリース

強化されたプライバシー機能、内蔵の広告ブロッカー、内蔵の仮想通貨(Basic Attention Token:BAT)と搭載するオープンソースWebブラウザの発行者であるBrave Softwareは、広告プログラムの試験段階に入った。

プログラムの試験に参加するBraveユーザーには、広告視聴と引き換えに同社の広告収入の70%に比例したBATの合計が支払われる。

この広告プログラムでは、ユーザが広告を表示するたびに、BATトークンを獲得することが可能で、広告を表示することを選んだブラウザユーザーは、広告によって生まれた利益の70%を配分するとのこと。

スイス:仮想通貨会社は投資家に資金を配布するライセンス取得

Crypto Fund AGは、スイスの”適格投資家”のために資金を配布するライセンスを付与された。その許可は、スイス金融市場監査局:FINMAによって発行されており、同社はまた、別の仮想通貨関連サービスの承認を求めている。

スイス仮想通貨金融グループ(CFG)の発表によると、スイス当局から仮想通貨ビジネスに今回の許可が下りたのは初めてのこと。

オントロジー:Contentosと提携

オントロジーとContentosは、2つのプロジェクトがそれぞれのビジネス専門知識を共有し、ブロックチェーン研究、アプリケーション開発、コミュニティ構築に取り組むパートナーシップを発表した。

オントロジーグローバルキャピタルはContentosに投資し、ブロックチェーンを使用してコンテンツ業界を改革し、コンテンツの価値を引き続き活用するとこのと。

ブロックチェーンに互換性があるプロジェクトトップ4

グローバルブロックチェーン採用を戻す多くの要因の1つは、これらのチェーンがお互いに交わっていないからだ。

ほとんどのブロックチェーンは、いつでも自分のことだけのことをしているように思えるが、逆に複数のブロックチェーン間のギャップを埋めようとしてプロジェクトがある。

1. Block Collider

ほとんどの人はBlock Colliderについて聞いたことがないかもしれないが、チームが目指していることは明らかだ。

PoC(proof-of-distance)コンセンサスアルゴリズムは、台帳を互いに操作できることを確実にする。

“マルチチェーン”という特徴があり、Bitcoin、Ethereum、Waves、Lisk、Neoの5つのブロックチェーン間の相互利用を可能にし、コミュニティ投票によって別のチェーンが追加される予定。

チェーン間での価値の変換、イーサリアムのスマートコントラクトをビットコイン決済を行うことが可能。

2. Cosmos

Cosmosは、相互運用性を提供するためにバリデーターに大きく依存している別のプロジェクト。

BFTコンセンサスアルゴリズムを利用し、既存チェーンにメンバーチェーンとPeg-Zonesの両方を使用して全体のエコシステムを改善する。

他のプロジェクトとは違い、このプロジェクトは今ではデータ転送するようには設計されていない。

既存のチェーンにスケーラビリティやセキュリティを追加することはできないが、変更される可能性は残っている。

3. Ark

おそらくArkは、相互運用性ブロックチェーンのために最も知られているプロジェクト。

51 delegatesとDPoSによって、バリデーターも必要となり、中央集権のリスクもある。

既存のチェーンをリンクし、Smartbridgeを使い、データと価値の両方の転送も可能になる。

必要ではないタスクを処理するサイドチェーンと異なるメンバーチェーンの拡張の仕組については、未だ不明だ。

4. Polkadot

Polkadotはブロックチェーン間の相互運用性を促進することを目指している。

DPoSアルゴリズムを使用し、必要なバリデーターを採用しているため、ある程度の集中管理が可能で、ParachainsとBridgechainsを使うことで、Polkadotは間違いなく面白い方向に動いている。

このアプローチの利点の1つは、価値とデータの両方を転送が可能なことだ。

さらに、スケーラビリティは、複数のParallel chainsを実行することによって全く新しいレベルにまで引き上げられる。これは、ブロックチェーン間のギャップを橋渡しするための他のプロジェクトとは少し異なる。

CoinPostの関連記事

最新の仮想通貨エアードロップ(無料配布)情報一覧|毎週更新
仮想通貨の無料配布イベント、エアードロップ(AirDrop)が行われる通貨の最新情報一覧です。無料配布されるイベントであるため、エアードロップ前に投資家達が買い漁り価格が押し上げられ、実施直後、価格減少しやすい傾向にあります。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
11/22 金曜日
13:50
米SEC敗訴、連邦地裁がディーラー規則は無効と判断 「仮想通貨業界全体にとっての勝利」
米連邦地裁がSECのディーラー規則を無効と判断し、SECの敗訴が確定した。原告の米ブロックチェーン協会CEOは、この判決は仮想通貨業界全体の勝利であると表現。ディーラー規則は分散型金融に重大な影響を与える可能性が危惧されていた。
13:10
トレードの機会損失を最小限に、メタマスクがイーサリアムガス代込みスワップを新たに導入
仮想通貨イーサリアムの主要ウォレットMetaMaskは新機能「Gas Station」の導入を発表した。ガス代不足によってスワップが中断されることを防ぐものである。
11:26
チャールズ・シュワブ次期CEO、規制緩和で仮想通貨現物取引への参入示唆
米大手ブローカー、チャールズ・シュワブの次期CEOが、規制環境の変化があれば仮想通貨現物取引へ参入すると述べた。トランプ新政権に期待する格好だ。
10:10
仮想通貨擬人化BCG「コインムスメ」、板野友美がアンバサダー就任
タレントの板野友美氏がWeb3ゲーム「コインムスメ」のアンバサダーに就任。板野氏プロデュースのアイドルグループとのコラボユニットも結成する。
09:55
Suiブロックチェーン、稼働停止の原因や対策を公表
約2.5時間稼働を停止していた仮想通貨SUIのブロックチェーンが復旧。その後、原因や今後の対策を公表している。
08:20
マイクロストラテジー、ビットコイン追加購入のための30億ドル調達を完了
米マイクロストラテジーは21日に仮想通貨ビットコイン追加購入のための、2029年満期の無利息転換社債の募集を完了したと報告した。
07:50
金融庁、仮想通貨仲介業の新設を検討
仮想通貨のイノベーションと利用者保護の両立に向けて、金融庁が仲介業の新設を検討。この会議ではステーブルコインも議題に上がった。
06:45
トランプ氏のメディア企業、「TruthFi」仮想通貨決済サービスの商標出願
トランプ次期大統領が保有するトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループは今週、デジタル資産取引やその他決済処理サービスのプラットフォーム「Truthfi」の商標出願を行った。
06:25
SECがソラナ現物ETFの審査開始、2025年承認へ期待高まる
米証券取引委員会はソラナ現物ETFの上場申請に関する審査を開始したようだ。SOLは本日8%上昇している。
06:08
トランプ次期政権の仮想通貨諮問委員会、ビットコイン準備金設立の可能性=報道
トランプ次期大統領が提案した仮想通貨諮問委員会は、米国のビットコイン準備金を設置する可能性があると報じられた。
05:45
SOL史上最高値更新やXRP高騰、ゲンスラーSEC委員長の退任確定を受け
仮想通貨のソラナやXRPなど、SECが規制の標的としている銘柄は22日、ゲンスラーSEC委員長の退任が確定したことを受けて大幅に上昇した。
11/21 木曜日
17:00
BitwiseがソラナETF準備開始 デラウェアで信託登録完了
暗号資産運用大手Bitwiseが、ソラナ(SOL)ETF組成に向けデラウェア州で信託登録を完了した。VanEck、21Sharesに続く参入となる。
16:59
バイナンス、5種類の仮想通貨取引ペアを11月22日に取扱い中止
大手取引所バイナンスが、THETA/ETHやRARE/BRLなど5種類の仮想通貨取引ペアの取扱い中止を発表。11月22日12時より取引停止へ。各トークンは他の取引ペアで継続取引可能で、価格への影響も限定的。スポット取引ボットサービスも同時終了。
15:27
ビットコイン1500万円突破 ETFオプション解禁で資金流入加速
ビットコインが史上初めて1500万円を突破した。米国でETFオプション取引が解禁され、機関投資家の参入が加速。IBITへの1日1000億円規模の資金流入が継続する中、トランプ政権への期待も相場を押し上げる。バーンスタインは3100万円到達の強気予想を見立てている。
13:10
ソラナPhantomウォレット、米AppStoreの無料ユーティリティアプリ部門でトップに
ソラナ基盤のPhantomウォレットが米AppStoreで無料ユーティリティアプリ部門1位を獲得。無料アプリの総合部門でも5位に躍進した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/12/01 09:30 ~ 20:00
東京 墨田区文花1丁目18−13
重要指標
一覧
新着指標
一覧