Stellar 情報（日本語要約）

2021年10月16日、Stellarは「Stellar Community Fund」の第9ラウンド締め切りに関するお知らせを発表。締め切りまで残り3週間であり、11月7日まで応募することが可能。応募が終了すると、コミュニティメンバーのパネルが各プロジェクトを評価し、最終投票に進むプロジェクトが選出される。

Stellar開発財団は、1億4500万ドルのシリーズEラウンドの一環として、Enterprise財団を通じて4000万ドルの投資を行ったことを発表。Tala社は、金融包摂の実現というミッションに基づいたフィンテック企業であり、そのビジョンは私たちと密接に一致している。

Stellar開発財団は、2021年のロードマップの3つの戦略的な柱に沿って実行しており、前四半期からの強い勢いで第3四半期に突入している。また、第3四半期の報告書では、3つの柱に照らし合わせてSDFが達成したことを12項目にわたり要約している。

2021年10月15日4時、Stellar Open Protocol Discussionの開催を発表。今週は、11月のProtocol 18アップグレード投票について、CAP-38「Automated Market Makers」の最終変更点の確認について対談を行う。

2021年10月14日23時から、StellarはSDFのCEO兼エグゼクティブディレクターのDenelle Dixon氏が子システム担当副社長のJustin Rice氏、最高マーケティング責任者のJordan Edelstein氏、また特別なゲストとともに、2021年第3四半期レビュー・進捗状況をバーチャルコールで発表する。Stellarネットワークの成長度、戦略的ハイライトや成果などを取り上げる。プレゼンの最後には質問の機会も設けられている。

2021年10月13日、Stellar開発財団（SDF）は、今後のビジネスリーダーや開発者の成長と発展を促進するためのイニシアチブである「Stellar Next-Gen」をローンチすることを発表。SDFは、世界中の大学やその他の教育機関と協力し、グローバルな金融システムへの公平なアクセスを実現するというSDFのミッションを推進するための取り組みを支援・促進していく。

2021年10月8日、Stellarはマッチングファンド投資の開始を発表。マッチングファンド投資の対象となる企業の条件としては、資本調達、Stellarスコープ、スクリーニングの3点を挙げている。詳細情報と申請については当記事からアクセスできるようになっている。

Stellarで開発を行っているユーザーは、ネットワークのアップグレードに先立ち、すべてのStellar関連ソフトウェアのアップデート版をインストールする必要がある。バリデーターがProtocol 18の承認を投票した場合、アップグレードは直ちに有効となるが、新たなソフトウェアはすべて現行のプロトコルとの下位互換性があるため、早急にアップデートすることを推奨している。

2021年10月4日、Arfは、ステーブルコインによる資金調達、運転資金調達、クロスボーダー決済を行っており、Tempo Paymentsと協力して、ヨーロッパからフィリピンまでのStellarネットワークを介した新しい決済手段を導入したことを発表。

2021年11月初旬、バリデーターはStellarネットワークのProtocol 18アップデートに関する投票を行うことを発表。Protocol 18は、CAP-38で初めて提案された新機能「Automated Market Makers」を実装するものである。

VersaBank社とStablecorp社は、北米の銀行が初めて発行するカナダのステーブルコインであるVCADトークンを商業的にリリースする予定を発表。今回のVersaBank社とStablecorp社の先駆的なパートナーシップにより、ユーザーは、銀行預金と同等の地位、安全性、安定性を備えた高品質な銀行発行のステーブルコインを利用できるようになる。

2021年9月28日、Stellarは「Stellar Community Fund」第8ラウンドの受賞者を発表。合計配布数は3,219,858XLMとしている。今回のラウンドでは、コミュニティからのフィードバックをもとに、プロジェクトごとに予算のリクエストを指定し、審査員はそのリクエストを考慮して投票を行った結果、様々な未来の金融を構築するための即戦力となるビジネスやハッカソン形式の楽しいプロジェクトまで選ばれた。