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触りづらいビットコイン今後の展望、トレーダー視点で考察|仮想通貨市況(寄稿:やがみ)

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン(BTC)市況
触りづらい展開が続く仮想通貨ビットコイン(BTC)、現在意識されているラインと、大局のトライアングルをブレイクした時のターゲットを予測。

レンジが続くビットコイン

さて、触りづらい展開が続くビットコイン(BTC)ですが、この先どうなるのか『トレーダー視点』で軽く考察していきたいと思います。

現在三角保ち合い中心付近。まず、これが三角保ち合いかどうかも怪しいです。

このように9000ドル付近(大体100万円付近)をネックとしたディセンディングトライアングルが意識されてる形状でもあります。形状的には下抜けがセオリーですが、10000ドル付近(約108万円)の買い支えが非常に強く、上抜けすることも十分に考えられます。

かなりサイズの大きなトライアングルになるので、動いた後にトレンドに乗るだけで十分な利益が得られるはずです。正直この相場を触る必要は無く、ブレイクアウトに乗る方法が、一番消耗せずリスクも少なく利益が出せるでしょう。

では、直近の値動きを見ていきましょう。

このように直近でもトライアングルを形成しています。(大局のトライアングルを見分けやすいように黒色のラインにしています)このブレイクアウトで大局のトライアングルをブレイクする初動になる可能性があるので、個人的にはこの小さなトライアングルブレイク時の動きに注目しています。

自分の戦略としてこれから先、ショートカバーでの上昇(ロングの利確)は新規ロングが入ってくるまで全てショートすると決めています。このように自分の目線と明確な背を決めてトレードするのが良いでしょう。

大局のトライアングルをブレイクした時のターゲットもざっくり予測しておきます。

ブレイクした場合、上は大体12500ドル(約135万円)、下は7500ドル(約81万円)付近までの上昇・下落が起こりうると思われます。

ただし、ビットコインは2020年に「半減期」を控えているので下抜けすると拾われる可能性が高いでしょう。また上抜けした場合、半減期に向けて上昇の初動につながる可能性があり、安易に逆張りできない相場が来るかと思われます。

9/18(日本時間午前3時)に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているので、ある程度動いてくれることを願っています。

寄稿者:やがみLight_Yagami_a
為替・仮想通貨合わせてトレード歴6年。 現在のメイン時間軸はスキャルピングで、BTCFXが主戦場。デイトレード〜スキャルピングを教えるトレードサロンTRADEWORKS運営陣。チャネル、ライン、プライスアクションから相場を読み解くことが得意。

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