CoinPostで今最も読まれています

バイナンス、仮想通貨Liskのステーキングサービスに参入か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バイナンスがLiskのヴォート

仮想通貨取引所バイナンスがLiskのステーキングにあたるデリゲート投票(ヴォート)を行なっていたことが確認された。Liskのエクスプローラ上のデータで判明した。

出典:explorer.lisk.io

バイナンス側はLiskのステーキングに対応する発表などは行なっていないが、投票を行なっている事例から、近いうちに利用者にLiskのステーキングサービスを提供する可能性が取り沙汰されている。

Liskのコンセンサス(DPoS)仕組みでは、デリゲートの立ち上げを行うか、デリゲートに投票することで、報酬を獲得する機会を得ることができる。

voteとは上記で述べたデリゲートを選出するためにLSKトークン保有者がブロック生成を委任したい人を選出するために行う投票のこと。

PC版の公式ウォレットから投票を行うことができ、手数料が1LSKかかる。(1LSKにつき33人まで投票可能、最大101人まで)

投票することによりデリゲートから還元される報酬はvote報酬と呼ばれる。

国内取引所コインチェックも今年一月よりLiskのステーキングサービス(β版)を開始。コインチェックは、取引所の預り資産を利用してデリゲートへの投票を実施。通常は保有ウォレットから行う投票を代行して運用、獲得した報酬から手数料を差し引いたものをユーザーに分配している。

今回のバイナンスのケースもデリゲートに対して投票を行ったケース。533万LSKが投票用にロックされたことが確認された。

バイナンスとLisk関連の最新動向では、USDT建てのLisk取引ペアを開始。ステーブルコインを通じた流動性の提供を行なっている。

一方で、Liskが注目されているポイントには、開発の進捗のほか、今年に控えるブロック報酬減期(2LSKから1LSKへ)や、Q4に予定する新DPoSの実装がある。

新DPoSでは、ブロックの承認者にあたるデリゲートの仕組みを一部変更。立候補したデリゲートが公平に選任されるようシステムを改善し、より安全でクリーンなDPoSシステムの構築を目指している。

新DPoSに関する内容はこちら

CoinPostの注目記事

仮想通貨Lisk、「Lisk Core」の新たな開発計画が発表
仮想通貨Lisk(LSK)のノードに参加するのに必要なプログラム「Lisk Core」について、今後の開発計画が新たに発表された。
仮想通貨Lisk、高騰率で日本の取扱い銘柄1位に 年初から295%高
日本の取扱い仮想通貨銘柄で今年最も高い騰落率を記録しているリスク(LSK)。年初からの騰落率では295%高と仮想通貨市場全体の銘柄の中でも好調だ。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
10/25 金曜日
18:05
AIエージェントと仮想通貨の融合 コインベースが描く未来像
米コインベース・ベンチャーズは、人工知能(AI)とブロックチェーン技術の新たな融合がデジタル経済を変革すると主張。Web3上で、自律型AIエージェントが人間と自由にやりとりする世界「エージェントWeb」が誕生する未来のビジョンを描いた。
13:28
国内における「暗号資産ETF」実現に向け、 ビットバンクが勉強会の総意として提言公表
暗号資産(仮想通貨)bitbankを運営するビットバンクは、証券会社や資産運用業者、信託銀行等と共同で行う「国内暗号資産ETF」勉強会への参加とともに、参加メンバー一同として日本における暗号資産ETFの実現に向けた提言を発表した。
11:40
個人マイナーが再びビットコインブロック採掘に成功、3200万円相当の報酬獲得
仮想通貨ビットコインのソロ個人マイナーが再び大きな報酬を獲得したことが判明した。9月に続く事例である。
10:45
1995年公開「攻殻機動隊」のNFT、アニモカブランズジャパンから発売へ
今回は第一弾で、1995年に公開された押井守監督作品『攻殻機動隊』をフィーチャーしている。このNFTコレクションでは、作中に登場するキャラクターのパーツを、Mocaverse、CoolCats、San FranTokyoのPFP専用Traitsとしてそれぞれ描き下ろした世界に1つだけの作品となっている。
09:35
米国ビットコイン現物ETF、約100万BTCの保有でサトシ・ナカモトに迫る
米国ビットコイン現物ETFの保有BTCが98.5万枚を突破。サトシ・ナカモトの推定110万枚に接近している。
07:50
マイクロソフト、12月株主総会で「ビットコインへの投資評価」を議決権行使項目に設定
米IT大手マイクロソフトは12月上旬に予定されている2024年の年次株主総会に向けて、「仮想通貨ビットコインへの投資の評価」を議決項目の1つとして設定した。マイクロストラテジーのようにビットコイン保有企業になるか。
07:20
取引所らの企業、日本の仮想通貨ETF誕生に向け提言作成
日本で仮想通貨ETFが承認されることを目指し、取引所や法律事務所らが税制改正などを含め提言を作成した。対象銘柄をビットコインとイーサリアムに絞ることも提案している。
06:36
ビットコイン、米大統領選当日に最高値到達の可能性 SCB銀アナリスト予測
大統領選まであと12日 英金融大手スタンダードチャータード銀行のデジタル資産調査グローバル責任者ジェフ・ケンドリック氏は、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の価格が11…
06:10
30億円相当の仮想通貨が米政府のウォレットから不正流出か アーカム報告
米司法省の仮想通貨ウォレットから、30億円相当の仮想通貨が盗まれて流出しているようだ。オンチェーンデータを提供するアーカムが25日に報告した。
10/24 木曜日
14:50
テスラ、9月末時点のビットコイン保有継続が判明 
テスラが2024年7~9月期の決算を報告。11,509枚のビットコインを保有し続けていることが明らかに。収益は前年比で8%増加した。
14:44
日本酒×Web3の実証実験開始へ、ぷらっとホームなど6社が協議会設立  
IT企業のぷらっとホーム、インターホールディングス、三井住友海上など6社は、Web3技術「ThingsToken」を活用した新しい日本酒流通システムの実証実験開始を発表した。
13:56
リップル社CEO「XRP現物ETFの誕生は必然だろう」
リップル社のガーリングハウスCEOは、ビットコインETFの成功などを背景にXRP現物ETFの実現は必然的と主張。対SEC訴訟継続も楽観的な見方を示した。
12:05
金相場が高値更新する中、注目の「Kinka Gold」 とは 
金(ゴールド)相場が高騰する中、金価格連動型ステーブルコインのKINKA Goldが注目されている。主な特徴と保有するメリットなどを解説。
10:50
バイナンス、ブロックチェーンイベントをドバイで開催へ
仮想通貨取引所バイナンスは、ドバイでブロックチェーンの年次イベントを開催。グーグル幹部、サークルのCEO、サザビーズのデジタルアート責任者らが登壇する予定で、テクノロジーの変革力と未来の展望を探る。
10:10
マイクロストラテジー会長のビットコインめぐる発言が波紋 ヴィタリックも反論
機関投資家によるビットコイン保管をめぐるセイラー氏の発言が波紋を呼んだ。ヴィタリック・ブテリン氏は「仮想通貨の本質と相いれない」と批判している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/12/01 09:30 ~ 20:00
東京 墨田区文花1丁目18−13
重要指標
一覧
新着指標
一覧