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KuCoin、バイナンスに続き「仮想通貨取引所」発のクラウドサービスを展開

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

KuCoinもクラウドを提供

グローバル仮想通貨(暗号資産)取引所KuCoinも、取引所を立ち上げるためのクラウドサービスを開始した。先日「バイナンスクラウド」に続く形になる。

「KuCloud」という新サービスでは、現物取引所専用の「XCoin」とデリバティブ取引所専用の「XMEX」との2つのシステムを提供。発表によると、利用パートナーは72時間で独自の取引システムを立てることができる。

いわゆる「ホワイトラベル」というこのクラウドサービスを介して、KuCoinの流動性やリスク管理システム、カスタマーサービスなどの本家機能へアクセス可能になる。なお、現物やレバレッジ取引だけでなく、ステーキングなどのDeFiサービスにも対応するという。

取引所が提供するクラウドサービスはここ最近、業界の話題になり始めている。先日、最大手のバイナンスもホワイトラベルのクラウドをローンチし、世界屈指の流動性(注文板)や需要の高まる法定通貨ペアの機能などを提供開始した。

また以前元中国三大取引所の1つのHuobiも類似のクラウドサービスを先行して提供を始めている。

これまで取引所は取引手数料や上場手数料を売り上げの中心として運営していたが、競争が激しくなり且つデリバティブ商品や法定通貨へのアクセス需要が高まっているため、バイナンスやKuCoinのように人気取引所がこれまでの運営ノウハウをローカル企業に売り込むトレンドになっていくと見られる。さらに、規制の壁がある国に進出をしなくても、ホワイトラベルの取引所を提供することで、自社ブランドをその国に浸透させる事を可能にする施策と考えられる。

参考:KuCoin

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