WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

「ビットコイン、4万ドル(410万円)を再び超えられるかが鍵」=JPモルガン

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

4万ドルが鍵

米大手銀行JPモルガン・チェースのストラテジストが、ビットコイン(BTC)の価格は近いうちに4万ドル(約410万円)を超えられるかどうかが、重要な鍵になるとの見解を示した。ブルームバーグが報じた。

4万ドルを超えられないとトレンドフォロー(順張り)の投資家の資金が流入せず、3月の終わりにかけてBTC価格は下落すると予想。そのポイントになるのは米大手仮想通貨投資企業グレースケールが提供するBTC投資信託(GBTC)への資金流入とBTC先物に対する需要だとした。

BTCの価格は今年に入って4万ドルを突破した後に反落。その後は陰線が続くなど、上値が重くなっている。市場を牽引した現物出来高も一転、減少傾向にあり、市場の見方にも変化が出ている。

現在は、日足の保ち合いを形成しており、しばらくは直近安値の3万ドル(約311万円)と直近高値4万ドル内での大きめのレンジが続く可能性がある。

関連:BTCクジラが示す買い集めライン、Pantera Capitalは8月にBTC11万ドルの強気予想を示す

JPモルガン・チェースのストラテジストは1つの目安として、「BTC価格が4万ドルを超えるには、1日に1億ドル(約103億円)のペースでGBTCへの資金流入が数日、または数週間継続する必要がある」と試算。現在は、2万ドル(約210万円)突破を試していた昨年11月と状況が似ていると指摘している。

ストラテジストは先月も、グレースケールの投信が新規受付停止を行なったタイミングで、GBTCへの資金流入ペースが大幅に遅くなれば、BTC価格が下落に動く可能性が高まるとの見解を示した。

関連:ビットコイン市場の価格調整シナリオ、JPモルガン・チェースが指摘

資産としての魅力

資産運用企業アクサ・インベストメント・マネージャーズのChris Iggo投資責任者は、BTCが大手機関投資家にとって魅力的な資産であるという考えにはまだ確信が持てないという。

米ドルの価値の低下やインフレに対する手段としてBTCは活用できるとの見方も多いが、長期的なポートフォリオにBTCを組み込むには、根本的な本質的価値があることを証明する必要があるとした。

価格の上昇余地

可能性のある技術やマクロ経済に関心を持つというGeert Jan Cap氏の分析よると、BTC価格はまだ上昇余地があるという。

分析で利用されているのはBTC価格のサイクルを追跡する「Thermocap Multiple」という指標。現在の数値は17.5だ。

この数値が16以上になると価格が高騰して「バブル」の局面に入ったことを示すと説明。「バブル」とは「BTC価格が高騰し、長期保有する投資家が多額のBTCを売却して、価格が急落するまでの状態」だと定義している。

2021年は10日の20がピークで、この数値が60に達するとバブル崩壊の間近であることを示唆するという。上記グラフを見ると、2017年の仮想通貨バブル期などは60に達する前に価格が下落しているが、左軸を基準に緑の線で表されたThermocapの数値を見ると、当時とはまだ大きな差がある。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/26 土曜日
14:00
米控訴裁「予測市場のスポーツイベント契約は州が規制可能」と判決、カルシ敗訴
米第6巡回区控訴裁判所は予測市場カルシのスポーツイベント契約は「スワップ」に該当せず州の賭博規制対象になるとの判決を下した。控訴審では州側の2勝目となった。
13:25
米CFTC、顧客資金の投資対象トークン化と記録管理を容認
米CFTCは24日、仮想通貨・ブロックチェーンに関するFAQを更新し、顧客資金によるトークン化投資対象の拡大やブロックチェーンを使った記録管理の容認を新たに明記した。
11:30
米司法省、テザー準備金の一部を扱った決済業者から8400万ドル押収
米司法省はテザー系決済業者キャプストーンの口座から8400万ドルを差し押さえた。テザーは関連銀行EQIバンクへの資産エクスポージャー比率を0.034%にとどまるとしている。
11:05
米ブロック社、AIエージェント決済規格「x402」にビットコイン・ライトニングを導入
米ブロック社がAI決済のオープン規格を運営する「x402財団」に加入した。仮想通貨ビットコインのライトニング・ネットワークによる決済機能をx402に導入している。
10:12
ハイパーリキッド・ストラテジーズが70億円相当HYPE追加購入、大口ステーキング解除も観測
ハイパーリキッド・ストラテジーズに関連するウォレットが49.4万HYPEトークンを追加購入し、月間の購入量は551万HYPEに達した。一方で大口5件が合計98万HYPEのステーキング解除を開始した。
09:30
ビットゲット、流出経緯を一部説明|被害額は上方修正
ビットゲットCEOのグレイシー・チェン氏は25日、不正流出の調査進展を説明した。攻撃者はバックエンドシステムを侵害し資金移動を実行したが、秘密鍵漏えいはなく追加被害の恐れもないとした。
08:13
米証券決済大手DTCC、114兆ドル規模の資産トークン化開始へ=報道
米証券決済大手のDTCCが、自社インフラが扱う114兆ドル規模の資産を対象にブロックチェーン基盤のトークン化サービスを始動すると発表した。証券決済インフラのオンチェーン化が進めば、機関投資家の取引環境にも影響が及ぶとみられる。
07:40
米上場シークアンスがビットコイン財務戦略を終了、残りの314BTCを売却
シークアンスは、仮想通貨ビットコインの財務戦略を完全に終了したことを発表。残りの314BTCを売却したと説明し、今後は半導体事業の成長戦略に注力していくとした。
07:35
仮想通貨タスクフォースを主導したクリプトママ、米SECを10月2日退任
米証券取引委員会のパース委員が10月2日付で退任する意向を辞表で示した。仮想通貨業界で「クリプトママ」の愛称で知られ、トークン規制の枠組み整備などを主導してきた同氏は、11月からリージェント大学ロースクールで教壇に立つ。
06:35
ストライブ、ビットコイン保有企業のMSCI除外基準に明確性要求
米ナスダック上場のストライブは、MSCI指数の非事業会社除外案に書簡を送り、「事業資産」の定義の透明化を求めた。仮想通貨ビットコイン関連事業は事業活動に当たると主張。
06:02
金融庁、オンチェーン金融フォーラム初会合を9月30日に開催予定
金融庁は9月30日、「AI時代を見据えたオンチェーン金融フォーラム」の第1回会合を開催する予定。関係省庁等と連携し、オンチェーン金融の社会実装に向けた検討を始動させる。
05:45
米SEC、トークン買戻しや実用性宣伝は投資契約非該当と新FAQ公表
米SECの企業金融局は9月25日、仮想通貨資産の証券該当性に関する新FAQを公表した。機能中システムでのトークン買戻しや通常アップデートは投資契約に該当しないとの見解を示し、発行体の実務判断に影響する内容となっている。
05:00
ストラテジー、優先株の日次配当化を提案|ビットコイン調達強化狙い
ストラテジーは25日、優先株STRF・STRC・STRK・STRDの配当頻度を四半期・半月ごとから毎日払いへ変更する議案を示した。年間配当額は変わらないが、株価変動の縮小や資金調達力の向上が見込まれる。
09/25 金曜日
19:00
トークン化預金推進の新機構が10月に始動 黒田前日銀総裁らも参画
黒田前日銀総裁らが参画するデジタル通貨イノベーション機構が9月25日に設立会見。トークン化預金を中核に決済インフラの標準化や政策提言を進め、10月から本格始動する。
17:10
円建てステーブルコインEJPY、東芝など26社が実証参加を表明
日本ブロックチェーン基盤が、発行準備中の円建てステーブルコイン「EJPY」を軸とする実証プログラムを開始した。東芝やSCSKなど26社・団体が参加を表明。参加費は無料で、2027年2月までの約半年間(予定)、送金・決済やRWA決済での活用を検討する。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧