はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

6月末、仮想通貨市場は反発しビットコイン価格は5万円幅の急上昇:価格上昇要因は?

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

6月末の急反発:5万幅の上昇
6/24、ビットコインは65万円を割り込み、年初最安値を更新しました。その後の5日間は65万円付近を推移していましたが、6月末である30日朝には、5万円幅の急激な価格上昇を記録しています。今回の急上昇には、BitMEX CEOの発言が大きく関係していると考えられます。
BitMEX CEOへのインタビュー
BitMEXのCEOを務めるArthur Hayes氏が30日、CNBCのFast Moneyに出演し、「ビットコインの価格は今年中に50000ドル(約550万円)に到達する」と発言しました。同氏は、そのきっかけとして米規制当局によるビットコインETFの承認が挙げられると述べています。

6月末の急反発:5万幅の上昇

6/24、ビットコインは年初最安値を記録し、その価格は65万円を割り込みました。

参考:Cryptowatch bitFlyer BTC/JPY 1時間足チャート

最安値をつけた後の直近1週間、ビットコインの価格は65万円台付近を推移していましたが、6/30の朝方にその価格はおよそ5万円幅の急上昇を見せ、7/1 11時現在も70万円以上で価格推移しています。

今回の急上昇の背景には、BitMEXのCEOであるArthur Hayes氏が米大手TV局CNBCの「Fast Money」に出演し、ビットコインの価格について強気な見解を示したことが大きく関係していると思われます。

BitMEX CEOへのインタビュー

BitMEXのCEOを務めるArthur Hayes氏が30日、CNBCのFast Moneyに出演し、「ビットコインの価格は今年中に50000ドル(約550万円)に到達する」と発言しました。

同氏は、ビットコインの価格上昇のトリガーとして、規制当局の動きをあげています。

一度、ビットコインの価格は現在の価格水準を大幅に下回る3000-5000ドルで底値をつけ、その後米証券取引委員会(SEC)がビットコインを組み込んだ上場投資信託(ETF)を承認し、価格は急上昇し始め年内に50000ドルまで到達する、といった大胆な予想を打ち出しています。

同氏は米大手投資銀行のシティグループでトレーダーを務めていた前歴を持ち、新しい資産クラスである仮想通貨の可能性を信じてビットコインのデリバティブ商品を取り扱う取引所BitMEXを自ら開設しました。

BitMEXは今や取引高においても世界有数のビットコイン取引プラットフォームとして不動の位置を確立しており、その取引所のCEOが価格上昇に対して強気な発言をしたことは間違いなく好材料になったものと思われます。

CoinPostの関連記事

いつ価格はMOONするのか:LedgerX、BitMEX、Grayscaleの三社が仮想通貨の今後を語る
米NYで開催された世界最大級のカンファレンスである「コンセンサス」2日目には、ブロックチェーン企業3社の代表者を招き、『When Moon?(いつムーンするのか)』と題したパネルディスカッションが行なわれ、今後の仮想通貨市場に対する予測を語り合いました。
【7/2〜7/8】先読み投資情報|価格変動に注視すべき仮想通貨とイベント一覧(シアコイン・ヴィチェイン・オントロジー他)
来週(7/2〜7/8)に価格上昇や期待できる好材料など、仮想通貨の注目情報をまとめています。エアドロップやマスターノード情報もあるので、投資の参考情報としてお役立て下さい。

仮想通貨FX向けアプリ【ビットレ君】

相場が動いたらアプリでその場で決済。安心・操作性で選ぶならGMOインターネットグループのビットレ君

詳細はこちら

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/02 火曜日
18:36
AIがスマートコントラクト脆弱性6億9000万円分を発見 防御活用にも期待=レポート
Anthropicの研究で、AIエージェントがスマートコントラクト脆弱性6億9000万円分を発見。2025年3月以降の34件で460万ドル相当の攻撃に成功し、新たに2件のゼロデイ脆弱性も発見。攻撃収益は1.3カ月ごとに倍増しており、防御活用が急務に。
17:42
FRBが3年半にわたる量的引き締め(QT)終了、仮想通貨市場に流動性改善の可能性
米FRBが12月1日、3年半にわたる量的引き締め(QT)を終了した。約2.4兆ドル規模の資産縮小後、仮想通貨市場への流動性改善が期待される。2019年QT終了時はビットコインが短期下落後に上昇した経緯があるが、専門家は政策効果の遅延やインフレ動向など不確実性に慎重な見方も示している。
16:04
走行映像でGARコインを還元 ドラレコアプリ「セトラス」が地方創生DXモデルを始動
セトラスが市民のドラレコ映像を行政業務に活用し、専用暗号通貨「GARコイン」で報酬を還元する地方創生モデルを発表。実証実験に参加する自治体を3枠限定で募集している。
13:55
コインベースへの情報開示請求が過去最多の1.2万件、欧米で協力要請急増 実態判明
コインベースが2025年透明性レポートを公開し、60カ国以上から12,716件の情報開示請求を受領し、前年比19%増加となったと報告した。米国の件数がトップだが、米国外からの請求は53%を占め前年比2%増加した。
13:15
米FDIC、ステーブルコイン規制「ジーニアス法」運用規則案を12月下旬に公表予定
米FDIC代行議長がステーブルコイン規制「ジーニアス法」の運用規則案を今月に公表する予定だと表明。トークン化預金や仮想通貨業界のデバンキング問題についても対処を説明した。
12:29
カルシ、ソラナ上で予測市場トークン化を開始 仮想通貨の流動性取り込みへ
米予測市場カルシがソラナ上で予測市場契約のトークン化を開始。オンチェーン取引により匿名性が向上し、開発者のサードパーティ構築も可能に。評価額110億ドル、約3500市場を運営する同社は仮想通貨ユーザーの流動性獲得を目指す。
11:00
米トランプ政権の仮想通貨特命官サックス氏、利益相反報道を否定
米トランプ政権のAI・仮想通貨特命官デビッド・サックス氏がNYタイムズの利益相反報道を否定した。名誉毀損専門の法律事務所に対応を依頼し、倫理規定遵守を主張している。
10:40
ゴールドマンがイノベーター買収、ビットコイン連動ETFも取得で仮想通貨事業拡大
ゴールドマン・サックスがETF大手イノベーターを20億ドルで買収すると発表した。買収にはビットコイン連動ファンドQBFも含まれ、ゴールドマンの仮想通貨関連商品ラインアップが拡大。
10:14
リップル、シンガポールでライセンス範囲拡大 XRPとRLUSDによる決済事業を強化
リップルがシンガポール金融管理局から主要決済機関ライセンスの拡大承認を取得。XRPとRLUSDを活用した決済サービスを強化。アジア太平洋地域のオンチェーン活動は前年比70%増で、同地域での事業拡大を加速。
10:02
ビットコイン100万円幅急落、yETH流出事故で大規模清算|仮想NISHI
ビットコインは軟調な推移が続いている。1日には一時8万5,000ドルを割り込み、日本円ベースでも24時間比で100万円超の下落となった。背景には、イーサリアムが「フサカ・アップデート」を目前に控えロングポジションが積み上がる一方、Yearn FinanceでyETHの流出事故が発生し、ロングポジションの清算が連鎖したことがある。
09:20
リミックスポイント、12億円規模のWeb3関連事業投資を中止へ
リミックスポイントは、事前に予定していた12億円規模のWeb3関連事業投資の中止を決定。仮想通貨ビットコイン購入以外の調達資金使途を変更した。
08:40
ハッキング被害から3.7億円相当回収、ヤーン・ファイナンス
ヤーン・ファイナンスがyETH関連のハッキングで盗まれた資産のうち約240万ドル相当を回収した。回収作業は継続中で被害者への返還を予定している。
07:35
mNAV1倍割れでも「最後の手段」に、ストラテジーがビットコイン清算条件を明示
ストラテジー社のフォンレCEOがビットコイン売却の具体的条件を初めて明言した。株価が保有資産を下回り資金調達が不可能になれば売却も選択肢の1つとなる。
07:05
ストラテジー、約2240億円の米ドル準備金を確保
ストラテジー社は、優先株の配当と負債の利子の支払いのために約2,240億円の米ドル準備金を確保したことを発表。目的を説明し、仮想通貨ビットコインの買い増しも報告した。
07:00
チェーンリンク初のETF、NY証券取引所に上場予定
仮想通貨チェーンリンク(LINK)に投資する上場投資信託(ETF)が12月3日にニューヨーク証券取引所で取引を開始予定。NYSEアーカがグレースケール・チェーンリンク・トラストETFの上場を認証した。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧