はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

'494,784ブロック' SegWit2x、次回のビットコインハードフォークの日程が11月頃に決定!

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン、2回目のハードフォークの日程が11月頃に決定
8月1日にハードフォークが行われたビットコイン。Segwit2xが支持を得て2回目のハードフォークが行われる日程が決まりました。
ハードフォーク後のブロック容量の到達時点で日程が確定
設定された日程はビットコインのブロックが494,784に達した時点のため、今年の11月辺りになる模様。
ビットコイン所有者は急激な値動きに要注意
2回目のハードフォークは予定されていた出来事ですが、価格への影響も考えられます。

Segwit2x(ビットコインの取引容量を増大させる計画で賛否両論意見が分かれている)の開発者らは本日、ハードフォークの正式な日程を発表するとのことです。

Segwit2xチームはマイナーが(今年11月始動予定の)新ブロックが「494,784」に達した時に新しいソフトウェアの使用を可能にする予定のようです(ビットコイン創設から、累計の取引ブロック数)。

現在のブロック数は481,824なので、ブロックチェーン上のブロックが更新されて上記の数字に達した時という認識になります。

まだ公式ではありませんが、正式な発表は今日中に行われる予定です。『Bitcoin Upgrade at Block 494,784(ビットコインの更新がブロック494,784に達した時)』と題し、記事の草稿は今現在ウェブサイトで生で読むことができます。

『ビットコインブロックチェーン内のSegregated Witness起動後約90日である2017年11月、1MBから2MBへブロックのネットワーク容量の拡大を願うマイナーによって支持されマイニングされるでしょう。

その時点では、ビットコインネットワーク内の計算能力(マイナーの支持)の90%以上がこの大きなブロックをマイニングすることが予想されます。』(90%以上の支持を得ていると意味は、新しいブロックに移行することになりハードフォークが実施されるということです。)

もし実行されれば、Segwit2xはビットコインネットワークに二回目のハードフォークを起こし、それは更なる新しいビットコイン通貨を生み出すことになりかねません。今回実施されたハードフォーク(8月1日)で生み出されたビットコインキャッシュは現在$300付近で推移し取引されています。

この発表が5月に公開されて以降、Segwit2xはDigital Currency Groupに加入し50以上のスタートアップ企業、マイナーまた技術者に支援され続け、デベロッパーチームは主に業界のスタートアップの支援をすでに得ています。

ビットコインのマイニングネットワークの一部が新しいビットコインキャッシュをサポートしているなか、他のブロックチェーンをすでに利用しているマイナーが新たに参入してくるかはわかりません。なぜなら、すでに大きくブロックをサポートされている既存のブロックチェーンが存在している上に、BitcoinのブロックチェーンにSegWitを採用することは、ブロックサイズ自体がもうブロック容量の指標にならなくなってるのでは?と反論されているからです。

11月のビットコインのハードフォークに関する考察

8月1日のハードフォークにより、大きく状況を変えたビットコイン

ビットコインのハードフォークから生まれた派生アルトコインとしてビットコインキャッシュ誕生は記憶に新しいと思います。

あの時点でビットコインの問題は一回落ち着いたと思われた方も多くいらっしゃると思いますが、Segwit2Xではその後のハードフォークがもう一度織り込まれた計画になっていました。

その日程がついに決定し、今後の価格への影響や更なる派生通貨誕生などトレードをされる方には重要な日程になります。

今後も動向を追って有益な情報をお伝えできたらと幸いです。

Block 494,784: Segwit2x Developers Set Date for Bitcoin Hard Fork

2017年8月16日

原文はこちらから
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/03 木曜日
12:04
ビットコイン反発で11万ドルに接近、Bitfinex分析ではQ3の季節性要因を警戒
仮想通貨取引所ビットコインは前日比+2.6%の108,733ドルまで上昇。Bitfinexレポートによると、4月安値から50%反発後は10-11万ドルのレンジ相場に移行し、第3四半期の季節性要因で平均リターン6%の「最弱四半期」を警戒する。一方、米国初のソラナステーキングETFが取引開始し初日3,300万ドルの好調なスタートを記録。
09:50
「ビットコイン保有者の大多数が含み益、HODLが主流に」Glassnode分析
Glassnodeの週次レポートによると、仮想通貨ビットコイン投資家の大多数が含み益状態で、長期保有(HODL)が市場の主要メカニズムになっている。
09:31
米SIFMA、証券トークン化の規制作りでSECに要望書簡送付
米SIFMAはSECに対し、RWAに分類される株などの証券のトークン化に対する規制整備について提案を行った。オープンで透明性の高いプロセスを通して、ルールを作るべきだと主張している。
08:55
米テック富豪ら、仮想通貨向け銀行「Erebor」設立を計画=報道
ピーター・ティール氏らテック投資家が仮想通貨企業向け銀行Erebor設立を計画。全米銀行免許を申請、シリコンバレー銀行の後継を目指す。
08:20
米上場の中国系アパレル企業アデンタックス、ビットコインを最大12000BTC買収へ
ナスダック上場の中国系企業Addentaxが最大1万2000BTCの買収で基本合意。約13億ドル相当を株式交換で取得予定、5月発表の8000BTCから規模拡大。
07:55
ブラックロックのIBIT、手数料収入が「S&P500ETF」超え
ブラックロックの仮想通貨ビットコインの現物ETF「IBIT」は、同社のS&P500のETFよりも手数料収入を生み出していることがわかった。IBITはビットコインETFの資金フローを主導している。
07:30
ドル指数が2022年以来の安値に、ビットコインや金に与える影響と今後の見通し=Cryptoquant分析
Cryptoquantが2日に発表した分析によると、ドル指数が2022年来安値を記録する中、ビットコインは膠着状態が続く。長期保有者の含み益減少も指摘。
06:55
ビットコイン、2025年後半に20万ドル到達目標を維持=スタンダードチャータード銀
スタンダードチャータード銀行のケンドリック氏がビットコイン20万ドル予測を維持。ETFや企業購入の拡大により2025年後半に史上最大の上昇を見込むか。
06:10
リップル、米国銀行ライセンス申請 サークルに続く動き
リップルが米通貨監督庁に国家銀行免許を申請。RLUSDステーブルコイン規制対象化とサークルとの競争激化が注目される。
05:50
オープンAI、ロビンフッドの株式トークン化サービスとの提携を否定 未承認でトークン発行か
OpenAIがロビンフッドの株式トークンサービスへの関与を公式否定。未上場企業トークン化における先買権問題が浮き彫りに。
05:35
米SEC、BTCやXRP投資のグレースケール仮想通貨投信のETF転換承認を再検討
米証券取引委員会がグレースケールの仮想通貨信託「Digital Large Cap Fund」のETF転換承認決定を再検討。NYSE Arca上場承認が一時停止状態に。
04:24
仮想通貨のサイバー攻撃にどう備える?|実例から学ぶ取引所の対策と自己防衛法
暗号資産のサイバー攻撃リスクと、取引所のセキュリティ対策、個人で実践できる防衛策を初心者向けにわかりやすく解説します。
07/02 水曜日
18:40
BITPOINT、カルダノ(ADA)保有者向けNIGHTエアドロップを検討開始 
ビットポイントジャパンがMidnight財団と国内初連携。カルダノ(ADA)保有者やステーキング参加者に「NIGHT」トークンのエアドロップ参加機会を提供。2025年7月開始予定の「Glacier Drop」メカニズムの詳細と参加条件を解説。
13:45
トランプ大統領、イーロン・マスクに対する批判を再び展開、 『大きく美しい法案』巡る対立が再燃
「大きく美しい法案」をめぐり、トランプ大統領とイーロン・マスク氏の対立が再燃している。マスク氏の痛烈な法案批判に対し、トランプ氏は、マスク氏が率いる企業の政府補助金受給について政府効率化局(DOGE)で調査すべきと発言し、かつて盟友だった両氏の関係は緊迫感を増している。
13:20
アリゾナ州知事、押収仮想通貨の準備基金法案『HB2324』を拒否権行使
アリゾナのホブズ知事が犯罪捜査で押収した仮想通貨管理法案を拒否。地方自治体の協力阻害を懸念と声明。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧