はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

週刊仮想通貨ニュース|ETHの「マージ」完了に注目集まる、米SEC委員長がPoS銘柄の有価証券性に言及など

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

一週間(9/10〜9/16)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、イーサリアム(ETH)の大型アップグレード「The Merge(マージ)」が完了したニュースが最も多く読まれた。

暗号資産(仮想通貨)市場については、CPI(米消費者物価指数)発表前後のレポートに対する関心度が高い。

このほか、米証券取引委員会(SEC)のゲーリー・ゲンスラー委員長が仮想通貨の有価証券性について発言したことを書いた記事も注目を集めている。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:イーサリアム大型アップグレード「マージ」実装完了(9/15)

イーサリアムは15日、マージの実装を完了。これにより、イーサリアムのコンセンサスアルゴリズムが、従来のプルーフ・オブ・ワーク(PoW)からプルーフ・オブ・ステーク(PoS)へ移行した。(記事はこちら

2位:イーサリアムPoWフォーク(ETHW)が誕生 FTXやOKXで現物取引開始(9/16)

イーサリアムのマージ実装後、PoWフォークである「ETHW」が誕生。ETHWはOKXやFTX、Bybitなどの取引所に上場した。(記事はこちら

3位:金融庁「仮想通貨の法人税の課題に取り組む」=金融行政方針(9/10)

日本の金融庁は、2022事務年度の「金融行政方針」を公表。社会課題解決による新たな成⾧が国民に還元される金融システムを構築するとし、仮想通貨やブロックチェーンにも言及した。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:CPI発表控えビットコイン小幅推移、機関投資家の資金は5週連続流出超過に(9/13)

CPIの発表を控え、ビットコイン(BTC)は小幅に推移。仮想通貨投資信託などのデジタル資産に対する機関投資家の資金フローは、5週連続で計6,300万ドルの流出超過となった。(記事はこちら

2位:CPI発表を受け、株やビットコインなどリスク資産が暴落(9/14)

日本時間13日21時半に発表されたCPIが市場予想より悪化したことから、株式市場をはじめビットコインやイーサリアムなど仮想通貨価格も暴落。インフレ指数に対する投資家の期待が失望売りに変わったことが背景にある。(記事はこちら

3位:歴史的なイーサリアム・マージ成功も大幅下落、ハードフォークで誕生した新通貨の行方は(9/16)

仮想通貨史上最も重要なマイルストーンであるイーサリアムのマージが成功するも、市場価格は大幅下落。チェーン分岐を伴うハードフォークでは新通貨が誕生した。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

米SECゲンスラー委員長「PoS系仮想通貨が証券該当の可能性」(9/16)

米SECのゲンスラー委員長は、PoSプロトコルを基盤とする仮想通貨は、すべて証券である可能性が高いとの考えを示した。また、仮想通貨の大半は有価証券であるため証券法の対象となり、SECの規制下に置かれるという従来の見解を繰り返し強調している。(記事はこちら

FTX、スウェットコイン(SWEAT)取り扱い開始(9/13)

仮想通貨取引所FTXは13日、スウェットコイン(SWEAT)の取り扱い開始を発表。米ドル(USD)建の取引ペアを提供する。(記事はこちら

リップル裁判に進展 略式判決の申立書が提出、今後のスケジュールで双方合意(9/15)

仮想通貨XRPの有価証券問題をめぐる裁判で、リップル社と米SECは13日、ニューヨークの連邦地方裁判所に略式判決の申し立てを行った。略式判決のプロセス開始は、2020年12月に始まったこの訴訟を早期解決に導くための、重要な局面だと捉えられている。(記事はこちら

ブロックチェーン企業Nansen、マージ後イーサリアムの売り圧など考察(9/14)

ブロックチェーン分析会社Nansenは13日、マージ完了後のイーサリアムに対して、投資家が懸念する2つの重要テーマ「売却圧力と検閲耐性」についてレポートした。(記事はこちら

米スターバックス、ポリゴン(MATIC)を採用 NFT活用してWeb3体験提供へ(9/13)

大手コーヒーチェーンの米スターバックスは12日、ロイヤルティプログラム「スターバックスリワード」の米国のメンバーとパートナー(従業員)に、Web3体験「Starbucks Odyssey」を提供することを発表。NFT(非代替性トークン)を活用する。(記事はこちら

「STEPNの未来はどうなる?」共同創業者にCoinPostが独占動画インタビュー(9/13)

STEPN共同創業者のYawn Rong(@yawn_rong)氏に、CoinPost編集部の暗号アフロ(@crypto_afuro)がインタビューを実施。今後の展望を聞いた。(記事はこちら

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/26 金曜日
06:55
トラストウォレットで9億円以上不正出金、数百人のユーザーが被害か=報告
オンチェーン探偵のザックXBT氏が、トラストウォレットの複数ユーザーから資金の不正流出報告があったと明らかにした。クローム拡張機能のアップデート後に発生し最低でも600万ドル以上が盗まれたと推定。
06:40
金融庁、仮想通貨の担当部署を「課」に昇格へ
金融庁は、2026年7月の次期事務年度に仮想通貨の担当部署を「課」に昇格させる方針を固めたことがわかった。金融サービス変革への対応能力を強化する。
05:45
ロシアの主要証券取引所、2026年の規制発効で仮想通貨取引提供開始へ
ロシアのモスクワ証券取引所とサンクトペテルブルク証券取引所が、2026年に予定される仮想通貨規制の発効後に仮想通貨取引の提供を開始する準備ができていると発表した。
12/25 木曜日
18:01
Komlock labと東証上場TDSE、AIエージェントによる自律決済の実証実験開始
TDSEとKomlock labがAIエージェントによる自律決済の実証実験を開始。日本円ステーブルコイン「JPYC」を活用し、AIが人間を介さず決済する「Agentic Commerce」の実現を目指す。
17:38
日銀総裁、利上げ継続示す 30年ぶり高水準更新へ
日銀の植田和男総裁が25日の講演で利上げ継続方針を表明。政策金利は既に30年ぶりの0.75%水準に達しており、今後の追加利上げによる円キャリートレード巻き戻しが仮想通貨市場に与える影響が注目されている。
16:21
SBI VCトレードとアプラス、USDCによる店舗決済の実証実験を来春開始
SBI VCトレードとアプラスが米ドル建てステーブルコインUSDCを活用した店舗決済の実証実験を2026年春に開始。大阪・関西万博のデジタルウォレット成果を発展させ、QRコード決済でインバウンド顧客向けに新たな決済モデルを創出する。国内唯一の電子決済手段等取引業者であるSBI VCトレードと、豊富な加盟店ネットワークを持つアプラスが協力し、ステーブルコイン決済の社会実装を加速。
14:55
量子コンピュータは仮想通貨の脅威か 専門家が語る「共存」の可能性
量子コンピューティングが仮想通貨業界に与える影響について、楽観論と懸念論が交錯する中、専門家は「共存」の可能性を指摘。ビットコインベテラン投資家やマイクロストラテジー会長は量子が仮想通貨を強化すると主張する一方、開発者は5~10年の移行期間が必要と警告。ソラナやイーサリアムなど主要ブロックチェーンは既に量子耐性技術の実装を開始している。
13:50
アステリア、JPYC企業利用支援の「JPYCゲートウェイ」発表
アステリアは企業向けJPYC入出金管理サービス「JPYCゲートウェイ」を発表。ウォレット管理やガス代負担など企業利用の課題を解消し、100以上の既存システムと連携可能。2026年1月よりβ版提供開始。
13:30
2025年世界仮想通貨浸透率ランキング、日本は47位
Bybitは2025年世界仮想通貨ランキングで、79カ国をユーザー浸透度、取引利用度、制度整備度、文化的浸透度の観点から相対的に評価。シンガポールと米国が上位にランクインし、日本は47位となった。また国別の一人当たりGDPから分析したところ、投資主導型と実用主導型の二つの採用パターンが明確となった。
12:13
ビットコイン価格予想が二極化 来年の37000ドル悲観論と最高値更新説の根拠は
仮想通貨市況 暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン(BTC)は前日比+%の1BTC=87,850ドルに。 ビットコインが一時的に88,000ドルを上回ったことは、米国上場…
11:44
仮想通貨投資大手が大規模取引か、ワールドコインに3000万ドル投入の可能性
マルチコイン・キャピタルと関連するウォレットが24日、ワールドコイン(WLD)6000万トークンを約46億円で購入した疑いが浮上。オンチェーンデータ分析サービスが報告。WLD価格は史上最高値から95%下落中。
10:30
個人投資家が計22億円の詐欺被害に、米SECが仮想通貨企業などを起訴
米SECは、複数の個人投資家から最低でも計約22億円をだまし取ったとして仮想通貨企業などを起訴。詐欺の手口を説明し、投資家に注意喚起を行っている。
10:22
Aave、所有権紛争でDeFiガバナンスの課題が表面化
大手DeFiプロトコルAaveで深刻なガバナンス対立が発生。年15億円超の収益配分とブランド資産の所有権をめぐり、DAOとAave Labsが対立。Snapshot投票では反対が過半数を占め、DeFi業界のガバナンス課題を浮き彫りに。
10:05
2026年の仮想通貨市場に期待できることは? Presto Researchがビットコイン16万ドル予想
Presto Researchが2026年の仮想通貨市場を展望。ビットコイン16万ドル到達の可能性、量子耐性議論、アルトコイン投機時代の終焉など様々なトレンドを予想している。
08:30
EUの仮想通貨税務透明性法「DAC8」、2026年1月1日に発効
EUの新たな税務透明性法DAC8が2026年1月1日に発効する。仮想通貨資産サービスプロバイダーは同日からEU居住ユーザーの取引データ収集を開始し、2027年9月までに最初の報告が必要となる。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧