WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Web3動画ストリーミングLivepeer、高速L1チェーンAptosに展開

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

LivepeerがAptosに展開

高速レイヤー1ブロックチェーンAptos(APT)は7日、分散型の動画ストリーミングプロトコルLivepeer(LPT)がAptosに対応することを発表した。

Livepeerは、高品質な動画配信機能を提供しつつ、大幅なコスト削減を目指す分散型ネットワーク。動画のホスティング、保存を行わないことで低コストを実現し、TikTokやYouTubeのような従来のストリーミングサービスと比較して高い収益性をクリエイターに提供することを目指している。

Livepeerのネットワークには、動画のストリーミングデータを送信するブロードキャスターと、彼らにCPU、GPU、帯域幅を提供するオーケストレーターが参加。リソース使用時の決済通貨として使用される独自トークンLPTは、ネットワーク参加にも必要となる。

Livepeerはこれまでイーサリアム(ETH)ブロックチェーンで展開してきたが、イーサリアムのL2スケーリングソリューション「Arbitrum」にも対応していた。Aptos進出により、多くのエコシステムでクリエイターエコノミーの基盤としての立ち位置を取りに行く構えを示している。

Livepeerはチェーンに依存せず、レイヤー1または2のブロックチェーンで利用でき、動画ストリーミングと動画NFTミンティング(発行)機能を提供する。Aptosのような革新的なチェーンとの統合を通じて、Livepeerネットワークは成長し、複数のチェーン上の他のdAppsに拡大する態勢を整えている。

提携関係の一環として、Aptos上でLivepeerを使って構築する開発者にストリーミングクレジットを提供する予定。ArbitrumではLivepeerプロトコルを使って構築された「Xeenon」という、Web3(分散型ウェブ)動画配信プラットフォームがローンチしていた。

関連:イーサリアム、ステーキング引き出し機能の実装は来年3月が目標

Aptosとは

Aptosはスマートコントラクトプラットフォームとして、イーサリアム(ETH)やソラナのようなレイヤー1ブロックチェーンと競合する。メタ(旧フェイスブック)が開発したプログラミング言語「Move」を採用。既存のブロックチェーン技術者が1~2日で習得可能とも報告されており、他チェーンの開発者からも注目を集めている。

Aptos Labsの共同設立者兼CEOであるMo Shaikhは、Aptosブロックチェーンの高い効率により、スムーズで簡単に、そしてコストに見合った運用が実現する点で、クリエイターにとって収益化の機会が広がると述べている。

クリエイターに権力を取り戻すことを支援できることは極めて重要だ。Aptosがこのパラダイムシフトの基盤を提供できることを嬉しく思う。

Livepeer Studioの共同設立者であるDoug Petkanics CEO(最高経営責任者)は以下のように述べている。

成長を続ける上で、Aptosのようなエコシステムの開発者が、Livepeerのリッチな動画体験をプロジェクトに統合できることは重要となる。開発者の成長という目標を共有できるパートナーは、Web3拡大に向けた鍵になる。

Web3とは

現状の中央集権体制のウェブをWeb2.0と定義し、ブロックチェーン等を用いて非中央集権型のネットワークを実現する試みを指す。代表的な特徴は、仮想通貨ウォレットを利用したdAppsへのアクセスなど、ブロックチェーンをはじめとする分散型ネットワークのユースケースがある。

▶️仮想通貨用語集

関連:テレグラムが電話番号登録なしで利用可能に、ブロックチェーンID採用で

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/15 火曜日
18:00
新経済連盟、2027年度税制改正提言を説明
新経済連盟は2026年9月15日、「2027年度税制改正提言」について報道関係者向けに説明した。ミニマムタックスの撤廃、所得税・相続税・法人税の引き下げ、事業承継税制の見直しに加え、暗号資産の申告分離課税や相続税評価の見直しなど、提言の要望内容をまとめた。
14:49
ビットマイン、先週2.7万のイーサリアムを買い増し 供給4.9%保有に到達
ビットマインのETH保有量が595万6,378ETHに到達し、ETH供給の4.9%を保有したと発表した。仮想通貨・現金等の資産総額は158億ドルに拡大。ステーキング状況とトム・リー会長が挙げる強気材料を解説する。
14:15
イーサリアム、冬相場でも取引・ステーキング比率は過去最高=レポート 
Token Terminalの2026年Q2レポートによると、イーサリアムは価格下落の一方でトランザクション数・TPS・ステーキング比率・保有者数が過去最高を記録した。イーサリアライズはこれを「コミットメントが強化された」と評価している。
13:56
UAE、国民ID基盤をアバランチへ移行 1250万人規模
UAEのTDRAは、1250万人が利用する国民ID基盤「UAE PASS」のデジタルボルトをアバランチへ移行すると発表。専用L1で運用主権を確保し、米カリフォルニア州DMVも同型インフラを採用している。
13:45
海外仮想通貨取引所CoinExが全サービス終了へ、約9年間の運営に幕
海外仮想通貨取引所CoinExが9年弱の運営終了を発表した。市場低迷と規制コスト増を理由に段階的にサービスを停止し、12月22日までに出金対応を終える。ユーザーは資産の早期出金を求められる。
13:15
コインベースCEO「トークン化株式で新たな業界標準確立」 ロビンフッドとの違いを強調か
仮想通貨取引所コインベースのCEOが、自社のトークン化株式は実株に裏付けられた証券だと強調した。デリバティブとして提供するロビンフッドとの違いを整理する。
11:57
ビットコインの量子耐性、主要提案の全体像を整理 複数提案が連動へ=レポート
ビットコイン開発者が進める耐量子コンピュータ対策の全体像を海外ニュースレターが整理。BIP-360とSHRINCSで事前防御、Lifeboat・Dropkickで事後救済を図る構想と残る課題を解説する。
11:30
イーサリアムとベースがAAで別々の規格を採用か、Ethlabsメンバーが報告
Ethlabsのデレク・チャン氏は、アカウント抽象化の実装で仮想通貨イーサリアムのブロックチェーンとベースが別々の規格を採用することになったと報告。メリットを生む可能性にも言及した。
10:54
ソラナ保有企業DeFiデベロップメント、239万SOLに拡大 3億ドルの調達枠新設
DFDV(DeFi Development Corp.)がSOLトレジャリーを238万8,923SOLに拡大したと発表。最大3億ドル規模のCHAD ATMも新設し、調達資金はSOLの追加購入に充てる方針。
09:40
上場ビットコインマイナー3社が8月の採掘実績を報告、明暗分かれる
ビットコイン採掘企業ビットフフとクリーンスパークは8月の採掘量の回復・微増を発表した。一方、カナーンは減産が継続しており、保有ETH売却資金などで自社株買いを実施した。
09:25
オンチェーン金融データ『カイコ』、S&P主導の増資でシリーズBを1.1億ドルに拡大
オンチェーン金融データを手掛けるカイコが、S&Pグローバル主導の増資でシリーズBを1.1億ドルに拡大した。BNPパリバなど新規12社が参加し、カイコが議長を務める業界作業部会にも加わった。
08:05
米KULR、保有ビットコインを全て売却 財務運営の一環で
KULRテクノロジー・グループは、仮想通貨ビットコインを約764BTC売却したことを米SECに報告。これで全て売却したことになるが、保有量を減らすことは事前に発表していた。
07:40
上院民主党、クラリティー法案採決直前に対抗案協議|一部同党議員は採決前進を後押し
上院民主党の議員グループは米15日夜、共和党が最終提案として示したクラリティー法案への対抗策を協議する見通し。16日の審議入り採決が法案前進の可否を左右する。
07:15
メタマスク、投資・ロマンス詐欺を送金前に警告する新機能導入
米メタマスクは14日、ロマンス詐欺や投資詐欺を狙った送金の直前に警告を表示し被害を防ぐ新機能を発表した。仮想通貨を保有する投資家が意図せず資金を失うリスクを減らせる可能性がある。
06:55
米上場ストライブが469ビットコイン追加購入、保有量2.5万BTCに
米ストライブは先週469BTCを追加取得し保有量が2万5000BTCに達したと発表した。取得資金は優先株式SATAで全額調達され、想定元本残高は10億ドルを超えた。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧