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米マイクロストラテジー、初めてビットコインを一部売却 税金対策で

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

初めてのビットコイン売却

米ナスダックに上場するビジネスインテリジェンス企業のマイクロストラテジーは、初めて暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)を一部売却した。

ビットコインを売却したことは、米証券取引委員会(SEC)に提出した報告書類(FORM 8-K)から明らかになっている。売却の理由は税金対策であり、ビットコインに投資する戦略を変更したわけではない。実際、売却後の24日にビットコインを買い増ししている。

今回の売却が明らかになる以前、同社が保有していたビットコインの数量は13万BTCで、上場企業としては最も多い。報告書類によるとマイクロストラテジーは、11月1日から12月21日の間に、子会社のマクロストラテジーを通して約2,395BTCを購入。その後、22日に約704BTCを売却した。

関連:米マイクロストラテジー、約9億円分のビットコインを買い増し

そして、24日には約810BTCを購入。最終的には、10月末時点のビットコイン保有量は13万BTCだったが、現在は13万2,500BTCに増加したと報告した。現時点でこれまでの平均取得単価は1BTC=3万0,397ドル(約408万7,000円)である。

マイクロストラテジーは、今回ビットコインを一部売却した理由について、連邦法のもとで過去の資産売却益を、損失で繰り戻して相殺するためだと説明している。

関連:米マイクロストラテジー、ビットコイン担保融資の清算ラインは?

資金調達の進捗

マイクロストラテジーは今年9月、株式(class A common stock:A種株)の販売で最大5億ドル(約670億円)を調達するという書類をSECに提出していた。当時、調達した資金の一部はビットコインの購入に使用すると説明している。

関連:米マイクロストラテジー、ビットコイン買い増しの資金を調達へ

この株式の販売について、今回のSECへの書類では、27日までに約21万8,500株を販売したことを報告。合計で4,640万ドル(約62億円)を調達したという。

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