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米IT株など大幅反発 3月PPIを好感|14日金融短観

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

4/14(木)朝の相場動向(前日比)

    伝統金融

  • NYダウ:34,029ドル +1.1%
  • ナスダック:12,166ドル +2%
  • 日経平均:28,156円 +0.2%
  • 米ドル/円:132.5 +0.05%
  • 米ドル指数:101 -0.4%
  • 米国債10年:年利回り3.4 +0.8%
  • 金先物:2,054ドル +1.4%
  • 暗号資産

  • ビットコイン:30,339ドル +1.3%
  • イーサリアム:2,009ドル +5%

本日のNYダウは大幅に反発し+383ドルで取引を終えた。ナスダックも+236ドルで上昇した。昨夜発表の米3月卸売物価指数の伸び鈍化が市場に安心感を与えた格好だ。

米PPI

  • 前月比:今回-0.5% 予想0.0% 前回-0.1%
  • 前年比:今回+2.7% 予想+3.1% 前回+4.6%
  • コア・前月比:今回-0.1% 予想+0.3% 前回0.0%
  • コア・前年比:今回+3.4% 予想+4.1% 前回+4.4%

米労働省が13日に発表した3月の卸売物価指数(PPI)は前月比で-0.5%下落し、市場予想の横ばいより大幅に低下した。下落幅はパンデミックの2020年4月以降で最大だった。

3月に財の価格低下が全体の下落を主導し、中でもガソリン価格急落が目立ち、-11.7%となった。他にディーゼル燃料や電力の価格も低下。また、これまで伸びが堅調だったサービス価格も下落し、-0.3%となり、下落率は2年11カ月ぶりの大きさだった。

前日発表のCPIは予想をわずかに下回ったが、今回のPPIが示すインフレ圧力の大幅な鈍化は、5月FOMCの0.25%利上げが最後の利上げとなる十分な裏付けになっていると見られる。

関連:米国株反落 米3月CPIやFOMC議事要旨に反応

米新規失業保険申請件数

また、労働市場の軟化傾向も見られた。先週の米新規失業保険申請件数は3週間ぶりに増加に転じて、1万1000件増の23万9000件となり、予想の23万5000件を上回った。一方、継続受給者数(4月1日終了週)は181万人に減少した。

なお、申請件数は増加したものの、雇用情勢悪化のシグナルとされる27万件はなお下回っている状況だ。3月の銀行問題が雇用環境を悪化させる懸念は依然残っており、FRBがリセッション(景気後退)を回避するために早期利下げに切り替えるとの観測が高まっている。

  • 4月14日21時30分(金):米3月小売売上高
  • 4月14日23時00分(金):4月ミシガン大学消費者態度指数・速報値

米IT・テック株

今夜はJPモルガンを始め、米大手銀の決算が取引開始前に発表される。

米IT・テック株の個別銘柄の前日比:NVIDIA-0.1%、c3.ai+1.1%、ビッグベア.ai-9.4%、ブルフロッグAI-8.6%、テスラ+2.9%、マイクロソフト+2.2%、アルファベット+2.6%、アマゾン+4.6%、アップル+3.4%、メタ+2.9%、コインベース+1.6%、マイクロストラテジー+5.5%。

アマゾンのAI

アマゾンは13日、テキスト指示に基づいて文章や画像を作る生成人工知能(AI)事業に参入し、クラウドサービス(AWS)顧客向けに提供すると発表した。サービス名は「Amazon Bedrock」で、まずは利用者を限定して始め、数カ月後に一般提供するという。

また、アマゾンはテキスト作成用とウェブ検索の最適化向けの独自の大型言語モデル「タイタン」も発表した。一方、OpenAIの「ChatGPT」のようなチャットボットを提供する計画はないようだ。

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