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週刊仮想通貨ニュース|今週は相場に注目集まる、ウォレットから原因不明の資産流出の可能性など

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今週のニュース

一週間(4/15〜4/21)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、米株指数につられて暗号資産(仮想通貨)相場が軟調になり、ビットコイン(BTC)価格が一時28,000ドルを割り込んだことなどをまとめた21日のレポートが最も多く読まれた。

相場については他にも、オンチェーンデータ上のビットコイン指標などについて書いた18日のレポートも関心を集めている。

このほか、仮想通貨ウォレットから資産が不正流出している可能性があることを報じた記事も注目度が高かった。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:米株指数につられ仮想通貨軟調、ビットコインは一時28000ドル割り込む(4/21)

この日の仮想通貨相場は、米株指数につられて軟調な展開。ビットコインは前日比2.02%安の28,300ドルに続落した。(記事はこちら

2位:仮想通貨ウォレットで原因不明の資産流出か、被害総額は推定13億円(5,000ETH)(4/20)

長年の仮想通貨投資経験を持ち、大量のイーサリアム(ETH)を保有しているユーザーのウォレットが、ハッキングによる不正流出被害のターゲットとなっている模様。原因は特定されていない。(記事はこちら

3位:米議員、ゲンスラー委員長の解任とSECの再編を求める(4/19)

ウォーレン・デービッドソン米下院議員は18日、証券取引委員会(SEC)の監督に関する公聴会で、ゲーリー・ゲンスラー委員長を解任し、SECを再編成する法案を提出すると述べた。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:ビットコイン29500ドルに下落、オンチェーンデータは過去の「相場転換点」に類似(4/18)

この日のビットコイン価格は、前日比1.74%安の29,487ドルに。Glassnodeの最新レポートによれば、複数のオンチェーンデータ上のビットコイン指標は、“仮想通貨バブル”前年の2016年初頭と2019年初頭との類似性を示している。(記事はこちら

2位:ビットコイン再び3万ドル台に、イーサリアムShapella後ステーキングの入出金額が初逆転(4/19)

ビットコインの価格は前日比2.66%高の30,265ドルに。イーサリアムネットワークでは、大型アップグレード「Shapella」後初めて、過去24時間のステーキングの入金額と出金額が逆転した。(記事はこちら

3位:ビットコインなど仮想通貨大幅下落、ロスカットは今年最大規模に(4/20)

ビットコインなどの仮想通貨の価格が大幅に下落。仮想通貨のデリバティブ市場では、今年最大となる大規模なロスカット(強制清算)が発生した。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

米SEC、仮想通貨取引所Bittrexを提訴 6銘柄の証券性を主張(4/18)

米SECは17日、仮想通貨取引所Bittrexと同社のWilliam Shihara前CEOを提訴したと発表。この提訴を受け、Bittrexは声明を出している。(記事はこちら

仮想通貨BNB、890億円分のトークン焼却を完了(4/15)

仮想通貨ビルドアンドビルド(BNB)は14日、通算23回目となるトークンバーンを完了したことを報告。今回のバーンでは、総額891億円に相当する2,020,132.25BNBが焼却されている。(記事はこちら

香港で仮想通貨を「財産」と認める判例(4/20)

香港の裁判所は、仮想通貨を信託することのできる「財産」と認める判決を出した。香港は今回の判決で、仮想通貨の所有権についての認識で、英国や米国、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、カナダなどの裁判所と同様の結論に達したことになる。(記事はこちら

米リップル社、仮想通貨の流動性サービスを正式開始(4/15)

米リップル社は14日、企業が仮想通貨の流動性(=Liquidity)を確保するためのサービス「Ripple Liquidity Hub」を正式に提供開始したと発表。これまでは法定通貨で仮想通貨を売買できるサービスを提供している企業Coinmeと提携して試験的に運用していたが、今回は企業一般に向けた公式なローンチとなる。(記事はこちら

欧州議会がMiCA規則を承認、仮想通貨に関するEU全域の規制統一へ(4/21)

欧州議会は20日、暗号資産市場(MiCA)法案を可決した。これにより、EU全域で仮想通貨に関する法制が統一される。(記事はこちら

「仮想通貨企業は有価証券は提供していない」米議員、SEC委員長に書簡を送付(4/19)

米下院金融サービス委員会のPatrick McHenry委員長(共和党)は18日、SECのGary Gensler委員長宛に書簡を送付したことを発表。デジタル資産に対するSECの規制措置を批判した。(記事はこちら

不動産投資信託「REIT」とは 主なメリット・デメリットを解説(4/16)

REITとは、投資家から集めた資金を不動産投資のプロが優良物件に投資し、賃料収入や売却益を分配する金融商品。本記事では、REITの概要とメリット、REITが分散投資になるかを解説した。(記事はこちら

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
03/28 木曜日
17:35
分散型AIの3大プロジェクトが団結、新トークン「ASI」に統合へ
SingularityNET、Fetch.ai、Ocean Protocolが人工超知能連合を結成し、各プロジェクトの暗号資産(仮想通貨)を新トークンASIに統合する計画を発表。単一の分散型AIネットワークとしてリニューアルを目指す。AGIの父と呼ばれるベン・ゲーツェル博士が主導する。
15:58
ビットコインのレイヤー2「BEVM」ローンチ
BEVMがメインネットをローンチ。暗号資産(仮想通貨)ビットコインをガス通貨として利用するEVM互換のレイヤー2ネットワーク。シリーズAで数十億円を調達し、分散型ビットコインクロスチェーンカストディサービスを実現。
15:00
NEARプロトコル、マルチチェーン再ステーキング「LiNEAR」始動へ 
NEARプロトコルがChain Signaturesを導入、暗号資産(仮想通貨)の相互運用性を強化。ビットコインやイーサリアムなど複数のブロックチェーンをサポートする。オムニチェーン再ステーキングLiNEARが始動。
14:15
「イーサリアムが有価証券でもETF化は可能」ブラックロックCEO
仮想通貨イーサリアムに関しては、米国においてその法的ステータスが定かではない。CFTCは商品(コモディティ)と見做している一方、SECはETHに関係するスイスのイーサリアム財団を調査していることが先週報じられた。
10:45
Parallel Studios、VanEckやソラナベンチャーズから53億円調達
パラレルはイーサリアムメインネットおよびBaseチェーン上で稼働するものだが、先日発表された、コロニーのローンチ先がソラナのブロックチェーンであることや、今回ソラナベンチャーズが出資したことから、今後クロスチェーンでの展開が考えられる。
10:15
イーサリアム「BLOB」にデジタルアートを記録する方法 Ethscriptionsが導入
イーサリアムのチェーン上にデジタルアートなどを記録するEthscriptionsは「BlobScriptions」を発表。ブロブにデータを記録する方法となる。
08:10
21Shares、欧州でTONの上場取引型金融商品を提供
今月初めテレグラムは仮想通貨TONを正式に統合し広告収入をチャンネル所有者と共有し、TONブロックチェーン上でToncoinを使って報酬を支払うようになった。この動きが投資家からの需要を押し上げたようだ。
07:30
ブラックロック「BUILD」、一週間で240億円超の資金流入を記録
ブロックチェーン上でトークン化された現実世界資産(RWA)の運用を提供するOndo Financeからの10億円以上新たな資金もありファンドの規模は拡大中。
06:50
スクエニやソラナ財団、Elixir Gamesに21億円出資
Elixir Gamesは、ゲームローンチャー「Elixir Games Launcher」で、さまざまなWeb3ゲームを遊べるPCアプリを提供。また、Web3ゲームがNFTなどのゲーム内資産のセールを代行するローンチパッドで、ミントなどの機能を提供する予定だ。
05:50
SECに有利か、裁判官がコインベースの棄却申し立て認めず
その一方、裁判官は、コインベースが顧客が仮想通貨ウォレットアプリを利用できるようにしたときに、無登録ブローカーとして運営していたというSECの主張を取り下げることを決定した。
03/27 水曜日
17:25
Slash Payment、独自トークンのエアドロップ対象条件を発表
暗号資産(仮想通貨)決済サービスSlash PaaymentのエコシステムトークンSVLについて、エアドロップの参加条件が明かされた。分散型決済エコシステムの利益が、ステーキング参加者に還元。スナップショットまでに割り当てを増やすことも可能だ。
17:00
ビットコインなど仮想通貨投資の始め方|初心者が注意すべきリスクとおすすめ戦略
ビットコインなど暗号資産(仮想通貨)投資の初心者向けスタートガイドを解説。基本戦略や知識、特に注意すべきリスクやセキュリティ対策を紹介し、「何歳から始められる?」のか、取引所ごとの年齢制限一覧も提供。
16:04
KDDIのNFT市場「αU market」、アニモカブランズとの連携開始
KDDIが展開する「αU market」で、『PHANTOM GALAXIES』の限定版NFT販売を開始。アニモカブランズが支援するブロックチェーンゲームとの連携施策の第一弾。暗号資産(仮想通貨)ウォレット「αU wallet」を接続して購入できる。
14:23
21Shares「半減期前のビットコインは、過去の歴史とは異なるダイナミクスを経験している」
スイスを拠点にする資産運用企業21Sharesは、仮想通貨ビットコインの半減期が市場に及ぼす影響について分析したレポートを発表。ビットコインは現在、過去3回の半減期とは、「異なる市場ダイナミクスを経験している」と指摘した。
12:23
ビットコイン7万ドル台で堅調推移、コインベース・プレミアムは強気から中立に
暗号資産(仮想通貨)市場では、半減期前のビットコインは過去最高値に迫る7万ドル台まで反発して堅調推移を辿る。米国の機関投資家動向を示すコインベース・プレミアムは強気から中立に転じた。

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2024/03/28 15:00 ~ 18:00
東京 東京日本橋タワーB2階
2024/04/06 ~ 2024/04/09
香港 香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター3FG
2024/04/09 14:00 ~ 16:00
その他 オンライン
2024/04/13 ~ 2024/04/14
東京 東京都港区
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