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モルガン・スタンレーのE*TRADE、仮想通貨の現物取引を全面展開

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • イー・トレードが仮想通貨現物取引を全面展開
  • 手数料50bpでコインベース等の競合を下回る水準

全面展開を完了

モルガン・スタンレー傘下のオンライン証券プラットフォーム、イー・トレード(E*TRADE)は16日、ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・ソラナ(SOL)を対象とした仮想通貨現物取引の全面展開完了を公式発表した。

仮想通貨インフラ提供会社のゼロハッシュとの提携を通じて構築された取引基盤を活用し、顧客はゼロハッシュの連携口座でBTC・ETH・SOLの売買・保有が可能となる。仮想通貨資産を株式等の伝統的な投資資産と並べてポートフォリオを確認できる点も特徴だ。

5月6日のパイロット開始を報じたブルームバーグによると、取引手数料は取引金額の0.50%(50ベーシスポイント)で、コインベース(60bp)・チャールズ・シュワブ(75bp)・ロビンフッド(95bp〜)を下回る業界最安水準だという。イー・トレードは同パイロットを経て今回の全面展開に至った。

機能追加と今後の予定

仮想通貨現物取引の展開と並行し、イー・トレードはフラクショナル(端株)取引の全プラットフォーム対応、IPOセンターの刷新、アクティブトレーダー向けデスクトップ環境「パワー・イー・トレード・プロ」の機能強化も同日発表した。

モルガン・スタンレー・ウェルス・マネジメント プラットフォーム部門長のチャド・ターナー氏は、仮想通貨取引の全面展開によってデジタル資産戦略を前進させ、統合されたかたちで新機能を顧客に提供すると述べた。

送金機能については2026年内の提供を予定しており、現時点ではまだ利用できない。イー・トレード・フロム・モルガン・スタンレー代表のマット・ジョーンズ氏は、顧客のニーズは進化しており、投資・取引・銀行機能・将来設計のすべてを1つの場所で行いたいという要望に応えていくと語った。

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