CoinPostで今最も読まれています

配当金とは、高配当株で年利2~3%のインカムゲインを狙う

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

株式投資の「配当金」とは、利益の還元として企業が株主に分配するお金です。配当金は株の保有で受け取れる、つまりキャピタルゲイン狙いの資産を保有することでインカムゲインを得られるため、以前から株式投資家の間では不労所得の1つとして人気があります。

1株保有につき受け取れる配当の額は会社ごとに異なりますが、配当利回りが高水準な「高配当株」も存在します。配当金狙いの投資家はそのような株式に投資し、新たな収入源とするのです。

という点で、配当金狙いの投資は仮想通貨の資産運用に似ており、違いが気になる人もいるかもしれません。そこで本記事では、仮想通貨の資産運用とも比較しながら、配当金狙いの投資の特徴を説明していきます。

目次
  1. 高配当株投資のメリット・デメリット
  2. 会社の利益を還元する「配当金」の基本
  3. 配当金と仮想通貨投資のインカムゲインを比較
  4. 配当が魅力的な国内株式・米国株式
  5. 配当金狙いの投資の注意点
  6. 自身に合った投資を

1. 高配当株投資のメリット・デメリット

配当金について詳しく解説する前に、配当金を狙った「高配当株投資」のメリットとデメリットに触れておきましょう。

高配当株投資とは、その名の通り株主への配当金が多い会社の株式を購入し、投資することを意味します。高利回りの配当金を受け取れる銘柄を選ぶことで、配当金を通じた収益に重点を置く投資手法です。

国内株式の年間配当利回り(株価に対する配当金の割合)は一般的に約2%ですが、高配当株の中には年間配当利回りが4%を超える銘柄もあります。仮に、配当利回り4%の株式を200万円分保有すれば、配当金として毎年8万円が得られる計算。このように、株式の保有を通じて積極的にインカムゲインを狙える点が、高配当株投資をはじめとする配当金を狙った投資の魅力です。

高配当株は、一般的な株式と比較して多くの配当金が受け取れる点がメリットですが、デメリットとして「成長性の低さ」が挙げられるでしょう。安定的な配当を出す会社の株価は比較的安定している傾向にあるため、大きな値上がり益は期待しづらいと言えます。

このように、高配当株投資は積極的にインカムゲインを狙いたい方に適した手法と言えるでしょう。

2. 会社の利益を還元する「配当金」の基本

続いては、配当狙いの投資を行う上で知っておきたい配当金について解説します。

配当金は株式の保有を条件に、各投資家に分配される現金配当のこと。働かずとも受け取れる「不労所得」を得る手法として人気が高いです。

ここではそんな配当金の仕組みや、株式投資で得られる他の利益と配当金の関係について解説します。

2-1. 配当金の仕組み

まず、配当金の仕組みを解説しましょう。

配当金は、事業で利益が出た場合、その一部を持ち株比率に応じて株主へ分配する制度です。そもそも株式会社は株式の発行によって資金を集め、そのお金を元に事業を行っているため、出資者である株主にその利益を還元するという意味があります。

ただし、企業は必ず配当金を設定する必要があるわけではなく、得た利益を事業投資などに当てる会社も多く存在します。また、利益に対して配当金が占める割合や、配当金を出す時期も会社によってさまざまです。

この配当金に対する考え方は、国によって特徴があります。例えば、配当を実施する日本の上場企業の場合、配当回数は年に1~2回であり、増配(配当金の増加)に積極的な企業は少数です。一方で米国上場企業の多くは年に4回配当金を支払い、中には数十年にわたって増配を継続している企業もあり、日本よりも株主還元意識が強いことが伺えるでしょう。

2-2. キャピタルゲインとインカムゲインの違い

次に、株式投資で得られる2種類の利益について解説します。

投資で得られる利益は「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」に分けられており、株式投資の場合も同様です。次の表では、キャピタルゲイン・インカムゲインの一般的な意味と、株式投資における意味を紹介します。

項目 一般的な意味 株式投資における例
キャピタルゲイン 値上がりした資産の売却により得られる利益。 保有株式の値上がり益。
インカムゲイン 資産を保有することにより得られる利益。 配当金・株主優待。

株式投資に限らず、投資を行う際はトータルリターンを視野に入れることが非常に重要です。例えば、どれだけ配当利回りが高い銘柄を選んだとしても、株価の大幅な下落によって売却損が大きくなり、配当金で得た利益を上回る損失が出る場合も少なくありません。

配当金狙いの投資であっても、株価の維持・上昇が見込まれる銘柄を選ぶことが求められます。

2-3. 配当金と株主優待の違い

前章の表で紹介した通り、配当金だけでなく「株主優待」も株式投資のインカムゲインです。どちらも株式の保有を通じて利益を得られる点は同様ですが、株主優待では利益の内容が異なります。

前述したように、配当金として分配されるのは現金(または現金同等物)です。一方、株主優待として受け取れるのは食料品や割引券、投資先企業の自社商品などさまざま。

なお、特徴的な株主優待を用意する企業も存在します。例えばフィスコ株式会社は、株主優待のラインナップに同社が発行する仮想通貨「FSCC(フィスココイン)」が含まれています。

株主優待は配当金とは別で受け取れるため、高配当株投資の銘柄選択をする際、優待内容も参照すると良いでしょう。

仮想通貨投資家にもオススメ、お得な株主優待「10選」
投資をするのであれば、なるべく節約や家計の助けになり、生活を豊かにするよような選択肢を検討したいところ。そこで本記事では、数ある株主優待銘柄の中からCoinPostがおすすめする株主優待を厳選。総合部門7選・女性部門3選を合わせて10選ご紹介します。

3. 配当金と仮想通貨投資のインカムゲインを比較

冒頭でも紹介した通り、配当金は株式投資における主要なインカムゲインです。続いては、配当金と仮想通貨投資のインカムゲインの違いを比較しつつ、それぞれの特徴を解説します。

3-1. 仕組み

まずは、仮想通貨投資で得られる主要なインカムゲイン3種の仕組みを改めて紹介します。

項目 概要 報酬を受け取れる仕組み
レンディング 仮想通貨を借りたい企業などに仮想通貨を貸し出す。 貸し手(投資家)は借り手が支払う利子を継続的に受け取る。
ステーキング 仮想通貨を一定期間預け入れ、ネットワークの維持・取引承認に貢献する。 預けたユーザーは、ネットワーク利用手数料の一部などから還元を受ける。
イールドファーミング 仮想通貨の交換に利用される「流動性プール」に、仮想通貨を提供する。 提供者は、交換手数料の一部などを受け取る。

同じ仮想通貨投資によるインカムゲインでも、利用するサービスによって仕組みが異なることが分かります。また、これらと配当金の仕組みも異なっています。

しかし、特定のサービス利用で得られた利益が分配されるという点は、両者に共通しております。

暗号資産レンディングのメリット・デメリット FUELHASH代表インタビュー|CONNECTV・動画解説
暗号資産(仮想通貨)取引所FTX破綻後のレンディング業界のさまざまな問題点と解決策について、FUELHASH代表取締役社長の紺野勝弥氏にインタビューを実施。CoinPost代表取締役社長の各務貴仁が伺った。
DeFi相場高騰の火付け役、イールドファーミングでは何が起こったのか|特徴と熱狂の理由を解説
仮想通貨相場に大きな影響をもたらしたDeFi(分散型金融)ブームの一因「イールドファーミング」とは何か?ブームの理由とその影響、主要プロダクトなどについて詳しく解説。

3-2. 柔軟性

続いて、柔軟性という面から株式・仮想通貨のインカムゲインを比較してみましょう。

配当金を受け取るには、年に1~2度ある「利益確定日」という特定の日まで株式を保有し続ける必要があります。逆に言えば、利益確定日まで株式を保有していなければ、配当金は受け取れません。また、受け取りタイミングは利益確定日から2~3か月後であり、投資家が日程を洗濯することはできません。

一方、仮想通貨のインカムゲインは数か月・数日後に受け取れるものや、毎日受け取れて引き出し自由なものなど種類が豊富であり、投資家は自身が好きなものを選べます。

したがって、配当金と仮想通貨投資のインカムゲインを比較すると、後者のほうが柔軟性が高いと言えます。

3-3. 堅実性・リスク

投資手法を選ぶ上で重要になる、堅実性やリスクという観点でも比較してみましょう。

配当金狙いの投資のリスクには「減配(配当額の縮小)」や「無配(配当停止)」、株価下落によって保有株式そのものの価値が減少することも挙げられます。

しかしリスクという意味では、仮想通貨投資の方が高いと言えるでしょう。インカムゲインを効率的に獲得するには長期運用を視野に入れる必要がありますが、仮想通貨市場は未だ成熟しきっていないため、仮想通貨は価格変動が大きく、運用中にトークン価格が暴落するリスクは否定できません。

より堅実にインカムゲインを獲得できるのは、配当金狙いの株式投資と言えるでしょう。

3-4. 税率

投資では、最終的に手元にどれだけ利益が残るかは非常に重要です。

そこで、両者について税率面の比較も行いましょう。復興特別所得税を除いた場合の適用税率は、それぞれ以下の通りです。

項目 適用税率
国内株式の配当金 基本的には約20%(所得税15%、住民税5%)
海外株式の配当金 市場のある国で源泉徴収された後、さらに国内で約20%の課税。
ただし確定申告を行うことで「外国税額控除」を適用すれば、海外で発生した税額分を国内で発生する税額から控除できる。
仮想通貨投資のインカムゲイン 15%~55%(所得税5%~45%、住民税10%)

国内株式か海外株式かにより異なるものの、多くの場合、配当金にかかる税率は仮想通貨投資の利益にかかる税率よりもお得になります。

さらに、株式投資では税制優遇制度の活用によって、さらに税額を減らすことが可能です。例えば「NISA口座」で株式を購入すれば、配当金に対しても日本の税率がかからなくなります。2024年1月以降はNISAは恒久化と拡充が行われ、さらに税率面での配当金の優位性は高まるでしょう。

NISAの仕組みをわかりやすく解説|つみたてNISA・ジュニアNISAの選び方
将来の資産形成をする方法として近年注目されているのが、節税対策をしながら安定的に資産運用ができる制度「NISA」です。本記事ではNISAの基礎知識から注意点、上手な資産運用のコツまで、NISAの利用を始めるために必要な情報をわかりやすく解説します。

本章での比較をまとめると、仮想通貨の資産運用はややリスクがあるが自由度が高い手法、配当金狙いの投資はより堅実な手法であると言えます。

4. 配当が魅力的な国内株式・米国株式

これまで配当金の概要や、仮想通貨のインカムゲインと比べたときの配当金の特徴を解説してきましたが、本章では配当金が魅力の株式を具体的に紹介します。

4-1. 国内株式

まずは、国内株式の中で配当金が魅力的な銘柄を2つ記載します。

配当利回りの高さで注目されるのが「日本たばこ産業株式会社」の株式です。日本たばこ産業の株式の配当利回りは、直近5年間は5%以上という非常に高い水準で推移しており、2022年度は7%以上となる見通しです。

2023年2月までの期間における、株価と配当金の推移は以下の通りです。

出典:SBI証券
年度 1株当たり配当金
2020年度 154円
2021年度 140円
2022年度 188円(予想)

出典:日本たばこ産業株式会社

続いて紹介するのは、20期連続増配中の「KDDI株式会社」の株式です。KDDIの株式の配当利回りは、直近5年間は3%以上で推移しています。また、株価は右肩上がりに伸びており、数年前から購入していた場合、値上がり益も同時に享受できた銘柄です。

2023年2月までの期間における、株価と配当金の推移は以下の通りです。

出典:SBI証券
年度 1株当たり配当金
2020年度 120円
2021年度 125円
2022年度 135円(予想)

出典:KDDI株式会社

4-2. 米国株式

米国株式は、配当条件が魅力的な銘柄が複数あります。

配当が魅力の米国株式の1つが、石油化学メーカー「Exxon Mobil Corporation.」の株式です。直近5年間の配当利回りはいずれも3%以上であり、増配が続いています。

2023年2月までの期間における、株価と配当金の推移は以下の通りです。

出典:SBI証券
年度 1株当たり配当金
2020年度 3.48ドル
2021年度 3.49ドル
2022年度 3.55ドル

出典:Exxon Mobil Corporation.

続いて紹介するのは、「The Coca-Cola Company.」の株式です。

Coca-Cola社の株式は価格が比較的安定している点が特徴です。配当金を通じて効率的にインカムゲインを得るには長期保有を見越して銘柄を選ぶ必要がありますので、その意味ではCoca-Cola社は配当金狙いの投資に適していると言えます。また、直近5年間の配当利回りは2%台の後半から3%代前半で推移しており、配当金の金額も中程度の水準をキープしています。

2023年2月までの期間における、株価と配当金の推移は以下の通りです。

出典:SBI証券
年度 1株当たり配当金
2020年度 1.64ドル
2021年度 1.68ドル
2022年度 1.76ドル

出典:The Coca-Cola Company.

本章で触れた株式の他にも、魅力的な高配当銘柄は存在します。ネット証券やファイナンス情報サイトなどを活用し、ご自身に合った銘柄を見つけましょう。

5. 配当金狙いの投資の注意点

配当金は株式を保有しているだけで定期的に受け取るため、短期トレードなどと比べると難易度は高くないとされることが多いですが、注意点も存在します。

5-1. 利益確定日に株主でなければ受け取れない

配当金は「利益確定日」時点での株主に分配されます。そのため、配当金狙いの投資を始めるなら、投資先の企業の利益確定日を確認しておき、配当金をもらい損ねない投資プランを立てましょう。

利益確定日は企業の公式ページ等で確認できます。

5-2. 企業の財務基盤等も考慮して銘柄を選ぶ

投資銘柄を選ぶ際は、配当利回りの高さだけではなく、企業の財務基盤等も確認する必要があります。

前述したように、配当金狙いの株式投資は基本的に長期保有が前提となります。

そして、業績が安定していなければ配当を出し続けることはできません。そのため、一時的な配当利回りの高さに限らず、財務基盤や業績、「EPS(1株当たり純利益)」が安定しているかも確認して銘柄を選んでください。

5-3. 安定したインカムゲインを得るには分散性がポイント

どれだけ入念に調査して銘柄を選んでも、予期せぬ事態が起こり業績が低迷する可能性はあります。そのため、安定したインカムゲインを狙う場合は、投資先を分散させることが重要です。

投資先を分散させる際は、特定の業種セクターに銘柄が集中しないよう、バランスよく配置する事が基本です。

また、手軽に分散性を確保しつつ、かつインカムゲインを得る方法として、高配当株に連動する「ETF(上場投資信託)」に投資するという選択肢もあります。ETFは1つの銘柄を保有するだけで複数の銘柄に分散投資が可能であり、保有を通じて「分配金」を定期的に受け取れます。

以下に一例として、S&P500高配当指数に連動し、利回りが高いことで知られるETF「SPYD」の構成比率を表したものです。投資先の業界が分散されていることが分かります。

SPYDのような高配当株ETFを保有すると、高配当銘柄への分散投資と類似のメリットを容易に享受できます。

6. 自身に合った投資を

本記事では、毎年2~3%のインカムゲイン獲得を目指せる、配当金狙いの株式投資について解説しました。ある程度まとまった金額を投資すれば、保有を通じて堅実にインカムゲインを獲得できますので、資金に余裕がある場合は検討してみる価値はあるでしょう。

投資には、配当金狙いの他にもさまざまな手法があります。数十年スパンで行うインデックスファンドの積立投資や、割安な銘柄を狙うバリュー株投資もその中の一種です。各投資手法にはそれぞれの特徴があるため、配当金狙いの投資が合わないと感じた人でも、探してみると自身に合った投資方法が見つかるかもしれません。

注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
11/29 水曜日
21:01
IOTA財団がUAEアブダビ当局と提携、エコシステム成長を促進
仮想通貨IOTAの研究・開発を行うIOTA財団は、UAEアブダビで、金融センターADGMと協力し、プロジェクトを成長させていくと発表した。
18:00
預けるだけで仮想通貨が増える?|CoinTradeのステーキングを解説
出典元:CoinTrade 2023年11月、ビットコイン(BTC)が年初来高値を更新したことをうけ、仮想通貨(暗号資産)業界は盛り上がりを見せています。 一方で「仮想通貨には…
16:28
米財務省 仮想通貨業界への調査権限拡大を議会に要請
米財務省がハマス制裁の一環として仮想通貨業界への調査権限を拡大へ。過激派組織のデジタル資産利用に対抗するための新たな法案を議会に要請し、アンチマネーロンダリング規制を強化する動きを加速。テロ資金の流れを追跡し、国際的な安全保障を高める目指す。
15:33
Coinbase顧客にBybit関連の「召喚状」通知、CFTCの動きに焦点
仮想通貨取引所Coinbaseが規制当局の召喚状について顧客に通知。Bybitの利用歴のあるCoinbase顧客に関する情報提供をCFTCが求める。Bybitは米国サービスを否定もVPNアクセスの可能性あり。Bybitは仮想通貨取引量トップ3で2,000万ユーザーを達成。
14:54
「中国の信用拡大はビットコインへの資本流入を促す可能性がある」ヘイズ氏
仮想通貨取引所BitMEXの共同創業者で元CEOのアーサー・ヘイズ氏は、中国における信用拡大が世界市場に波及し、結果的にビットコインなどのリスク資産全般への資本流入を促進するとの見解を披露した。
14:00
SNS連携のWeb3ウォレット「TIPWAVE」公開
NextmergeがX(旧Twitter)やDiscordユーザーに便利なWeb3ウォレット「TIPWAVE」を発表。SNSとの連携で暗号資産(仮想通貨)とNFTの利用が簡単に。ソーシャルメディアアカウントに対するNFT配布も可能になる。
12:40
ビットコイン投資商品9週連続の純流入、21年11月の「強気相場」以来最大規模に
暗号資産(仮想通貨)市場では、CME(米シカゴ・マーカンタイル取引所)の先物OIがバイナンスを上回る規模を拡大。CoinSharesのデータではビットコインETPなどの投資商品に21年11月以来最大の資金流入を観測した。
11:30
Jドーシー氏、ビットコイン採掘分散化推進の「OCEAN」に投資
ムーモリン社のビットコインマイニングプロジェクト「OCEAN」が620万ドル調達。ジャック・ドーシーも支援し、ブロック報酬をマイナーに直接分配する革新的なアプローチを採用。暗号資産(仮想通貨)ビットコインの分散化と発展に寄与。
10:45
香港行政長官、Hounax詐欺事件について発言
香港の行政長官や規制当局責任者は、仮想通貨取引所Hounaxの詐欺事件について発言し今後の姿勢を示した。また香港警察が事件概要を説明している。
09:50
チェーンリンク、ステーキング機能をアップグレード
チェーンリンクは、ステーキングの新バージョンを仮想通貨イーサリアムのメインネットにローンチしたことを発表。特化する目標や移行スケジュールを説明している。
08:30
ドル円一時147.3円 コインベース株大幅高、米FOMC理事ハト派転換か
コインベースやビットコイン採掘関連株などはFOMC理事のハト派的な発言を受けて大幅に上昇した。今夜は米7-9月期四半期実質GDP改定値が発表される。
07:45
アニモカブランズ、TONネットワーク最大のバリデータに
香港のWeb3大手アニモカブランズは28日、TONのエコシステムに投資し、L1ブロックチェーン「TON」の最大のバリデータになったと発表した。
06:50
CZ氏、バイナンスUSの取締役会会長を退任
仮想通貨取引所バイナンスの米国部門バイナンスUSは、CZ氏が同社の取締役会の会長を退任すると発表。退任はCZ氏が決断したという。
06:10
米SEC、2つのビットコインETF上場申請でパブコメを募集
米SECは新たに、Franklin TempletonとHashdexの仮想通貨現物ビットコインのETF上場申請について、パブリックコメントを募集すると発表した。承認が近いとの意見も。
05:45
バイナンス、イーサリアムフォーク銘柄のパーペチュアル取引を提供
海外版仮想通貨取引所バイナンスは28日、新たに銘柄のパーペチュアル(無期限先物)取引を開始した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア