はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米仮想通貨企業OverstockのCEOが20億円相当の株を売却:ビットコイン価格と株価の相関関係は直近で85.5%

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

OverstockのCEO:株を大量売却
OverstockのCEOが2000万ドルに及ぶ価値の株を売却し、不安を抱いていた株主に対して、心配する必要はなく、OverstockやMedici Venturesへの投資を計画している旨を伝えた。

米仮想通貨企業が株を大量売却

投資家への公開状には、大手EC会社から仮想通貨企業へと変わりつつあるOverstock社のCEOが、株主に対し、最近保有株の10%を売却した件について、以下のように弁明を行いました。

Overstockの創立者でありCEOのPatrick Byrne氏は、公開状で株主に対し、

保有株の10分の1を現金化したが、そのうちのほとんどは再投資するためのもので、心配は不要だ。まだ業界を去ることはない。

と述べました。

SECの申請によると、Byrne氏は、先週木曜日と金曜日の価格でおよそ1,580万ドルの価値に及ぶ株を売却。月曜日には490万ドルの価値がある株を売却したことで、株価が12%下落しました。

Byrne氏は、3月のSECの文書で株を売る計画を明らかにし、同氏は「利益は企業のサイドカー投資に出資する予定で、そのほとんどがOverstockと、その子会社であるMedici Venturesへの再投資に使われるだろう。」と発言しました。

Overstockのブロックチェーンへの動き

ユタ州のソルトレイクシティに拠点を置くオンライン小売業者Overstockは、家具やインテリア雑貨、宝石などの販売で大変有名です。また同社は、ブロックチェーン業界で大きな動きを見せています。

Overstockは2014年に、ブロックチェーンに関する投資を監督するためMedici Venturesを立ち上げました。またByrne氏はビットコインの土台となるブロックチェーン技術に焦点を当てるため、電子取引ビジネスの再編成あるいは売却を計画していると言及しました。

ウォールストリートは納得していません。株価は火曜日にやや値上がりしましたが、今年は61%下げています。Byrne氏はこの原因の一部は仮想通貨の苦戦にあるとしています。

同氏はその点について言及し、「残念なことだが、この180日間でOverstockとビットコインの日々の動きの相関関係は85.5%に達する。そして、私たちはビットコインの重要な持ち株を持っていない。」と述べました。

Overstockが、香港の未公開株企業GSR Capitalが子会社であるブロックチェーンtZeroに2億7,000万ドルまで投資すると発表したあと、8月Overstockの株価は上昇しています。その投資額の見積もりは15億ドルで、GSR CapitalはtZeroの18%の株を保有します。

また、Overstock.comの子会社tZeroは9月下旬に、電子通貨取引所を開始するために合弁企業を構成することや、買収を通して新たな取引システムのライセンスを取得していることを発表しています。

SECが調査に関連したICOやトークンに関した文書提出を要求

SECは今年序盤に、仮想通貨関連子会社のデジタルトークン販売を扱う企業の調査をしていると公表、同委員会の文書によると、Overstockは1月に、SECが調査に関連したICOやトークンに関した文書提出を要求されていることを公にしました。

アメリカ規制当局は、新たなデジタルトークンの販売やICOの販売について調査を強めています。金融調査会社Autonomous Nextのによると、この資金調達方法で、今年だけで113億ドルの資金調達に成功しています。8月にICOでの資金調達額の総額が暴落し、2017年3月以来最低を記録しています。

Byrne氏は、「同社に勤めた18年のうち、いままでに売却した株は、銀のかけらのように少額で、ほとんどの期間は給料を得ていない。」と発言しており、また「給料をもらわない馬鹿になりたくないので、ここ数回10万ドルの給料を受け取った。」と発言しています。

Byrne氏は、納税義務に応じてアメリカ政府へ支払うことの必要性を指摘、「納税義務を作り上げたのは、私ではなく連邦政府だ。」と主張しています。

参考記事:Overstock CEO sells $20 million worth of stock but warns investors in letter ‘not to be alarmed’

CoinPostの関連記事

ビットコイン価格がウォーレンバフェット氏の投資会社株価を超える事に7億円を賭けた投資家現る
オーストラリアの匿名仮想通貨専門家が、ビットコインの価格が5年以内にバフェット氏の投資会社の株価(現在3200万円超)を上回ることに850万オーストラリア・ドル(約7億1000万円)賭けたようです。
ライトコイン財団:トークンペイ社との提携により、ドイツWEG銀行の株式9.9%を取得
ライトコインは、独自のブロックチェーンプロトコルを構築し、ネイティブトークンTPAYを開発する「トークンペイ」とパートナーシップの締結を発表。仮想通貨が、既存の金融機関を脅かす存在としてではなく、新たなパートナーとして認識され、受け入れられるという好事例となった。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/15 金曜日
10:05
DeFiデベロップメント2026年1~3月期決算、ソラナ保有拡大と転換社債買い戻しを報告
仮想通貨ソラナのトレジャリー企業DeFiデベロップメントが1~3月期決算を発表。1株当たりSOLが前年比で増加した。独自バリデータで高利回りを実現している。
09:44
JPモルガン、イーサリアムとアルトコインのビットコイン劣後「当面続く」と警告=報道
JPモルガンが5月14日のレポートでETH・アルトコインのビットコイン比較劣後を指摘。イーサリアムのDeFi TVLシェアは2025年初から63.5%→53%へ低下し、Glamsterdamアップグレードの効果を市場はまだ織り込んでいない。
09:25
コインベース、ハイパーリキッドでUSDCの利用促進へ
仮想通貨取引所コインベースは、ハイパーリキッドのステーブルコインUSDCの正式なトレジャリー・デプロイヤーになったことを発表。主要ステーブルコインとしてUSDCの利用を促進する。
09:05
ビットコイン上昇、米クラリティー法案の進展を好感 焦点は上院60票の壁|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは、15日朝にかけて上昇し、一時、前日比で約50万円高となった。背景には、米国のクラリティー法案が上院銀行委員会で可決され、法案成立に向けた進展が確認されたことがある。
08:40
ジェミナイQ1決算、売上高42%増 予測市場に本格参入
米上場の仮想通貨取引所ジェミナイが2026年Q1決算を発表。総売上高は前年比42%増の5030万ドル。予測市場・デリバティブへの本格参入とウィンクルボス兄弟による1億ドルの戦略的出資も明らかになった。
07:20
米ビットワイズ、HYPE現物ETFをNYSE上場へ ステーキング報酬提供
米ビットワイズがハイパーリキッド(HYPE)の現物ETFのNYSE上場を発表。米国初の内製ステーキング機能を搭載し、高成長を続ける分散型取引所エコシステムへの投資機会を提供。
06:55
米VC大手a16zが今夏に日本初拠点を設立、創業者が高市首相に直接表明
米大手VCのa16zが今夏、東京に初の海外拠点を設立する。創業者ベン・ホロウィッツ氏が5月14日に高市首相と面会し表明。5月5日には22億ドルの第5号仮想通貨ファンドの調達も完了している。
06:15
米CME、ナスダックとの共同指数を活用した仮想通貨先物を6月導入へ
世界最大のデリバティブ取引所CMEグループが、ナスダックと共同で仮想通貨時価総額加重型インデックス先物を6月8日に導入予定。ビットコインやソラナ、XRPなど主要7銘柄を網羅。さらにAI市場の拡大を見据えた世界初の「コンピュート先物」市場の創設も明らかにした。
05:45
米銀行業界6団体、クラリティー法の委員会通過後もステーブルコイン利回り規制の強化を要求
米国銀行協会など6団体は上院銀行委員会のクラリティー法可決後、ステーブルコイン利回り規定の抜け穴を理由に法案のさらなる強化を求める共同声明を発表した。
03:30
米クラリティー法案、上院銀行委員会を通過 本会議手続きへ前進
米上院銀行委員会は日本時間15日、仮想通貨市場構造法案「クラリティー法」のマークアップで採決を実施し、法案を委員会通過させた。民主党からは二名の議員が賛成したが、本会議での支持は条件付きとし、60票確保に向けた交渉は続く。
05/14 木曜日
23:09
フィスコが仮想通貨事業から撤退 FSCC施策を全終了へ 
フィスコが仮想通貨FSCCのステーキング・決済など全サービスの停止を発表。2025年12月期分のバーンも中止する。FSCCの即時消滅や取引所対応への影響はないとしている。
18:34
米上場のナカモト、第1四半期純損失約375億円 BTC5000枚超保有も価格急落の影響を受ける
米上場のナカモトが2026年第1四半期決算を発表。BTC価格下落による評価損で純損失は約375億円(2億3,880万ドル)に達した一方、BTC Inc.ら買収によりビットコイン特化型企業としての基盤を確立した。
17:11
ビットコイン現物ETF、7日平均が1日約139億円の純流出、2月中旬以来最大ペース=グラスノード
米国ビットコイン現物ETFの7日移動平均純流出が1日あたり8,800万ドル(約139億円)に達し、2月中旬以来最大の流出ペースを記録。当時と異なり価格は8万ドル台で推移しており、機関投資家が反発局面を売却に充てている実態をglassnodeが指摘した。
15:58
ムーディーズが予測、「トークン化は金融インフラを変えるが銀行の排除は起きない」
ムーディーズがトークン化資産と仮想通貨決済の将来を3シナリオで分析。既存金融機関の役割は維持されるとしつつ、ステーブルコインやトークン化預金の台頭に注目。
15:31
クラリティー法、審議前夜の超党派協議が決裂か 党派対立での審議へ=報道
米上院の超党派交渉が決裂し、クラリティー法の委員会審議は党派対立に。倫理条項とBRCA条文の溝が合意を阻んだ。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧