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STEPN運営企業Find Satoshi Lab、Web3ゲーム「Gas Hero」をローンチへ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Web3ソーシャルゲーム「Gas Hero」

フィットネスアプリ「STEPN(ステップン)」の運営企業Find Satoshi Lab(FSL)は10日、Web3ソーシャルゲーム「Gas Hero(ガスヒーロー)」をローンチすると発表した。今年後半にリリース予定だ。

このゲームのプロモーションの一環として総額約200万GMTトークン(約6,000万円相当)の賞金を用意することも明かしている。「ヒーロー」と呼ばれる、ゲーム内でのアバター作成およびデザインを募集し、選ばれた者にGMTトークンを授与する予定だ。

なお、GMTトークンはステップンのガバナンストークン。ソラナ(SOL)ブロックチェーンを基盤にしたものである。ステップンは運動系dAppsで、ユーザーはウォーキングやランニングをすることで「GST」というユーティリティトークンを入手できる。

ゲームの内容

Find Satoshi Labによると、ガスヒーローはユーザーがNFT(非代替性トークン) を収集し、名声、富、権力を求めて戦うゲームだ。

ゲームは、コミュニティ投票などの取り組みを通じて分散化され、プレイヤー間の資産取引では、取引通貨としてGMTトークンが使用される。

世界設定はSF的なものであり、2084年、AI(人工知能)の行動が核攻撃につながった後の、黙示録的な世界を舞台としている。「ガスヒーロー」の「ガス」とは、ゲーム世界でクローン製造研究所に電力を供給する天然ガスのことを指す。

ガスヒーローたちが人類を救い、世界秩序を回復するために戦う内容だ。戦闘要素や、戦略要素がゲームに組み込まれることが示唆されているが、まだその全貌は明かされていない。

Find Satoshi Labは、ゲームの内容を7回に分けて、段階的に公開していく予定だ。

同社のShiti Manghani最高執行責任者(COO)によると、ゲームはプレイヤー対プレイヤーの要素があり、複数のプレイヤーによる同時参加型で、ソーシャル(相互交流)の側面がある。

開発の上では特に、ゲームのユーザーエクスペリエンス(UX)とユーザーインターフェイス(UI)を洗練することに重点を置いているという。

Manghani氏はゲームという取り組みについて、「ソラナなどのブロックチェーン・インフラプロジェクトの上に構築できるような、消費者が使うアプリケーションを見つける必要」があり、ゲームはその1つになると話した。

ゲーム内アバターの作成コンテストは、8月8日までを締め切りとしている。

作品が選ばれた者は、賞金の他に、そのデザインを基にしたヒーローのNFTから、2%のクリエイターロイヤルティも付与される。

NFT市場も開設

Find Satoshi Labは、ステップンの他に昨年11月、NFT市場にも乗り出している。マルチチェーン対応の会員制NFT市場「MOOAR」を立ち上げた形だ。

会員制であることが大きな特徴で、ユーザーは会費を月29.9ドル(約4,200円)支払うことで全てのプロダクトにアクセスできる。サービス手数料は無料となる。

関連:STEPN運営企業、会員制NFT電子市場「MOOAR」をローンチ

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームの「デジタルアイテム」交換などに用いられるのみならず、高額アート作品の所有権証明や、中古販売では実現の難しかった「二次流通市場」における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。

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