CoinPostで今最も読まれています

週刊仮想通貨ニュース|Worldcoinの取引所上場に注目集まる、WebXカンファレンス開催など

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

一週間(7/22〜7/28)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、暗号資産(仮想通貨)プロジェクト「Worldcoin」がメインネットをローンチし、バイナンスらが相次いでネイティブ通貨の「WLD」を上場したニュースが最も多く読まれた。

仮想通貨相場については、bitbankアナリスト長谷川氏寄稿の23日のレポートが関心を集めている。

このほか、WebXカンファレンスの各種レポートの注目度も高かった。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:仮想通貨「Worldcoin」、メインネットローンチ 取引所上場相次ぐ(7/24)

ChatGPT開発企業「OpenAI」のサム・アルトマンCEOらが進める”ユニバーサルベーシックインカム”仮想通貨プロジェクト「Worldcoin」は、メインネットをローンチ。ネイティブ通貨であるWorldcoin(WLD)はOKXやバイナンス、Bybitなどの取引所へ相次いで上場した。(記事はこちら

2位:日本の仮想通貨税制は本当に変わる?|WebXレポート&インタビュー (7/28)

WebXで「日本の暗号資産税制は本当に変わる?」というセッションを開催。 本セッションでは、税制改正要望に業界の最前線で取り組んできた登壇者と共に、日本の事業環境および投資環境について、その最新動向をキャッチアップする時間となった。(記事はこちら

3位:米リップル社CTO、XRPLedgerの今後について語る|WebXインタビュー(7/27)

WebXに登壇した米リップル社のデイビッド・シュワルツCTO(最高技術責任者)は、CoinPostの取材に応じ、同社に一部有利な判決が下されたXRP裁判の影響と、XRP Ledger(XRPL)の今後の展望について語った。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:円建てBTC相場は為替起因の動きにも注意|bitbankアナリスト寄稿(7/23)

本記事は、bitbankのアナリスト長谷川氏がビットコイン(BTC)のチャートを図解し、今後の展望を読み解くレポート。対象期間は7/15(土)〜7/21(金)である。(記事はこちら

2位:米株価指数とビットコインの相関係数、21年8月以来の低水準に(7/27)

ビットコイン価格は前日比0.25%高の1BTC=29,420ドルに。株式市場との相関は下落の一途を辿っており、ビットコインと米株価指数「S&P 500」の相関係数は21年8月以来の低水準となる3%台に達した。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

WebX開幕 岸田文雄 内閣総理大臣がビデオ登壇|WebXカンファレンス(7/25)

WebXに、日本の岸田文雄内閣総理大臣がビデオメッセージで登壇。Web3は、従来のインターネットの枠組みを変革し、社会変革につながる可能性を秘めているとして、政府としてWeb3の推進に向けた環境整備に取り組んでいると語った。(記事はこちら

西村経済産業大臣、AIとWeb3相乗効果による社会変革の可能性を強調|WebXカンファレンス(7/26)

WebX2日目に、経済産業省(METI)西村康稔大臣が来賓挨拶を行った。これから成長軌道に乗り移ろうとする日本における過去最大の国内設備投資額100兆円に言及。少子高齢化という成長阻害要因を、Web3や生成AI(人工知能)などの革新技術で克服することが重要だと語っている。(記事はこちら

ひろゆき×加納裕三 特別対談レポート『ビットコイン・Web3は世の中に必要か』|WebXカンファレンス(7/25)

WebXにて、Web3に精通する加納裕三氏と、実業家であり2ちゃんねるの創設者の「ひろゆき」こと西村博之氏が、「ビットコイン・Web3は世の中に必要か?」をテーマに対談を実施。初心者から事業者まで理解を深める機会となった。(記事はこちら

MakerDAO創設者が語る、DAOの成長とガバナンス設計|WebXレポート&インタビュー(7/28)

WebXで、「MakerDAO」の共同創設者であるクリステンセン・ルーン氏が26日、自らのガバナンスシステムの再構築計画、通称「エンドゲーム・プラン」について詳細を明らかにした。MakerDAOは分散型金融(DeFi)の大手プロジェクト「Makerプロトコル」の管理を担当している。(記事はこちら

「Web3で日本IPを海外へ」YugaラボCEOと経産省板垣氏が対談|WebXカンファレンス(7/25)

Yugaラボ(Yuga Labs)のDaniel Alegre CEOと経産省Web3.0政策推進室の板垣和夏課長補佐は25日、WebXで、Web3による日本IP海外進出の可能性や、Web3普及の課題について対談を行った。(記事はこちら

米SECゲンスラー委員長、BTC現物ETFに関する質問に回答 仮想通貨市場に懸念示す(7/28)

米証券取引委員会(SEC)のゲイリー・ゲンスラー委員長は27日、ブルームバーグのインタビューで、ビットコインの現物ETF(上場投資信託)に関する質問に回答。XRP裁判に関する質問にも答えている。(記事はこちら

米証券取引委員会(SEC)、XRP裁判で控訴の可能性を示唆(7/24)

米SECは、XRP裁判の判例を引用したTerraform Labsの訴訟において、XRPの証券性をめぐる連邦地裁の判決には欠陥があると主張。リップル社に対する控訴の可能性を示唆した。(記事はこちら

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
21:00
OKCoinJapan 5月にオプティミズム(OP)取扱い開始へ
OKCoinJapanが暗号資産(仮想通貨)オプティミズム(OP)の取扱いを開始へ。イーサリアムのレイヤー2ソリューションとして、その技術はCoinbaseが支援するBaseやバイナンスのopBNBの基盤に使用されている。OPのユースケースや今後の展望も言及。
17:20
機関投資家のDeFiリスク管理を強化、Fireblocksの新セキュリティ機能
FireblocksがDeFi製品にdApp ProtectionとTransaction Simulationを追加。リアルタイム脅威検知と安全なトランザクション実現で、機関投資家のオンチェーン活動をサポート。
13:00
BAYCで知られるYuga Labs、事業再編でチームメンバー削減 
Yuga Labsは、事業再編の一環としてチームメンバーの一部を削減した。「より小規模で機敏でクリプト・ネイティブなチーム」にする意向だ。
10:30
米国で仮想通貨発行の推奨事項5ヶ条、a16z明かす
大手ベンチャーキャピタルa16zは、米国で仮想通貨トークンを発行する際の推奨事項を挙げた。特に証券性など米SECをめぐる対処を中心としている。
09:30
ビットコインRunesデビュー1週間、200億円以上の手数料生み出す
手数料については、ミーム仮想通貨取引への高い需要が原因で、4月初めの5ドルから平均40ドルまで高騰している。ビットコインのマイニング報酬が半減し、収益が大幅に減少する見通しとなっていた採掘業者にとっては朗報だ。
08:00
半減期後のBTCのリターン、Nansen主席アナリストが分析
半減期後の仮想通貨ビットコインのリターンを、ブロックチェーン分析企業Nansenの主席リサーチアナリストが分析。半減期後250日までが最もリターンが高いという。
07:30
円安で1ドル158円台に、米ハイテク株高 来週FOMC金利発表|金融短観
本日の米国株指数は反発。エヌビディアやアルファベットなど大手IT株がけん引役となった。前日発表の米1-3月期GDPは予想を下回って悪材料となっていたが、昨夜発表の米3月PCEデフレーターはほぼ予想通りだった。
05:55
パンテラ、FTXの仮想通貨ソラナを追加取得
FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
12:55
BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
12:32
ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。
10:15
著名な「Buy Bitcoin」のサイン、1.6億円で落札
「Buy Bitcoin」と書かれた著名な法律用箋が、オークションで1.6億円で落札された。仮想通貨ビットコインで入札され、正確な落札価格は16BTCである。
09:40
フランクリン・テンプルトンの600億円規模「BENJI」トークン、P2P送信可能に
米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンは、米国政府マネーのトークン化ファンドFOBXXで資産のピアツーピア送信を可能にしたと発表した。
08:30
強気相場継続の兆しか? パンテラが新たな仮想通貨ファンドで1500億円以上調達計画
2024年の仮想通貨相場感が2023年から好転しておりVCの調達案件も着実に増えている状況だ。昨日、野村グループのLaser Digitalが主導するラウンドで、zkSync Era基盤のWeb3ゲーム開発会社Tevaeraは500万ドルを調達した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア