TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

米大手仮想通貨取引所「コインベース」がトークン取引ツール提供のCaspianと提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Coinbaseが新たな提携を発表
世界有数の仮想通貨取引所Coinbaseが、さらなるプロのトレーダーや金融機関を招き入れるため、トークン取引プロトコルを提供するスタートアップのCaspianとの提携を発表した。
法規制のもとでの公式な取引所を目指して
Coinbaseはここ数ヶ月でいくつかの企業の獲得に乗り出しており、証券ブローカー・ディーラーの資格や代替取引システム(ATS)の資格、投資顧問(RIA)の資格の取得を有利に進めようとしていました。

Coinbaseが新たな提携を発表

世界最大の仮想通貨取引所の一つであるCoinbaseが、さらなるプロのトレーダーや金融機関を招き入れるため、トークン取引プロトコルを提供するスタートアップのCaspianとの提携を発表しました。

Caspianによれば、提携にあたり、CoinbaseProにてあらたなトレードやポートフォリオの管理機能の拡大をもたらすべくCaspianのツールが導入されます。

CoinbaseのKayvon Pirestani氏は、投稿の中で以下のように述べています。

ユーザーはこれから、Coinbaseの広大で歴史ある市場データと流動性と、Caspianと連携したシームレスな取引ツールの両方のメリットを手にできるようになるだろう。

同氏はさらに、これを機に仮想通貨が、成熟した取引可能な資産として規制の中での適応を加速させていくことになると話しています。

法規制のもとでの公式な取引所を目指して

Caspianは、フルスタックの取引ツール・リスク管理プラットフォームであり、現在CoinbaseやGemini、Bitfinex、Poloniex、Huobi、OKEx、Binance等を含む25の仮想通貨取引プラットフォームで利用されています。

CoinDeskが報じたところによると、Caspianは香港の仮想通貨ファームKenetic、ならびに既存の資産階級へのマネジメントツールを提供するToraとの合弁事業としてのスタートをきったところでした。

このプロジェクトは、トークンのプレセールですでに1600万ドル(約18億円)を集めています。

仮想通貨を金融のメインストリームとするべく、6月にCoinbaseは、公式に規制された証券ブローカー・ディーラーとなることを目指して動くと話していました。

同社は同時期に、いくつかの企業の獲得に乗り出しており、証券ブローカー・ディーラーの資格や代替取引システム(ATS)の資格、投資顧問(RIA)の資格の取得を有利に進めようとしていました。

Coinbaseは、今後仮想通貨が有価証券に該当する事例が出てくると考えており、そうした場合でも法に準拠して取り扱いを行うべく、SECをはじめとする規制機関に資格の申請を行ってきていることで知られています。

CoinPostの関連記事

仮想通貨取引所コインベースが世界金融の中心地「米ニューヨーク」進出 :日本展開前に規模拡大
NY事務所はバークレイズやシティグループなど伝統金融機関出身者が中心となり翌年にかけて約20人→150人規模まで拡大予定。アジア/ラテンアメリカを含むグローバル展開を目指す。
米仮想通貨取引所コインベース、昨年の新規登録ユーザー数5万人/日を記録したことを公表
ブルームバーグ紙によると、米国最大の仮想通貨取引所であるCoinbaseのCEOを務めるBrian Armstrong氏が、この下落トレンドのさなかでも、毎日約5万人のユーザーは新規で登録すると明かした。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
11/22 金曜日
20:30
XRPのETF承認はどうなる?市場価格への影響を分析
トランプ次期政権下でのXRP現物ETF承認の可能性を詳しく解説。SEC委員長交代や規制緩和への期待、市場への影響を専門家の見解とともに分析。ビットコイン、イーサリアムに続く承認タイミングと価格への影響を予測します。2025年のXRP市場展望を徹底解説。
15:00
仮想通貨XDC(XDC Network)の買い方と将来性は?
ハイブリッド型ブロックチェーンを採用する仮想通貨XDCの特徴や将来性を解説。SBIとの提携や買い方、リスクについても詳しく紹介します。
13:50
米SEC敗訴、連邦地裁がディーラー規則は無効と判断 「仮想通貨業界全体にとっての勝利」
米連邦地裁がSECのディーラー規則を無効と判断し、SECの敗訴が確定した。原告の米ブロックチェーン協会CEOは、この判決は仮想通貨業界全体の勝利であると表現。ディーラー規則は分散型金融に重大な影響を与える可能性が危惧されていた。
13:10
トレードの機会損失を最小限に、メタマスクがイーサリアムガス代込みスワップを新たに導入
仮想通貨イーサリアムの主要ウォレットMetaMaskは新機能「Gas Station」の導入を発表した。ガス代不足によってスワップが中断されることを防ぐものである。
11:26
チャールズ・シュワブ次期CEO、規制緩和で仮想通貨現物取引への参入示唆
米大手ブローカー、チャールズ・シュワブの次期CEOが、規制環境の変化があれば仮想通貨現物取引へ参入すると述べた。トランプ新政権に期待する格好だ。
10:10
仮想通貨擬人化BCG「コインムスメ」、板野友美がアンバサダー就任
タレントの板野友美氏がWeb3ゲーム「コインムスメ」のアンバサダーに就任。板野氏プロデュースのアイドルグループとのコラボユニットも結成する。
09:55
Suiブロックチェーン、稼働停止の原因や対策を公表
約2.5時間稼働を停止していた仮想通貨SUIのブロックチェーンが復旧。その後、原因や今後の対策を公表している。
08:20
マイクロストラテジー、ビットコイン追加購入のための30億ドル調達を完了
米マイクロストラテジーは21日に仮想通貨ビットコイン追加購入のための、2029年満期の無利息転換社債の募集を完了したと報告した。
07:50
金融庁、仮想通貨仲介業の新設を検討
仮想通貨のイノベーションと利用者保護の両立に向けて、金融庁が仲介業の新設を検討。この会議ではステーブルコインも議題に上がった。
06:45
トランプ氏のメディア企業、「TruthFi」仮想通貨決済サービスの商標出願
トランプ次期大統領が保有するトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループは今週、デジタル資産取引やその他決済処理サービスのプラットフォーム「Truthfi」の商標出願を行った。
06:25
SECがソラナ現物ETFの審査開始、2025年承認へ期待高まる
米証券取引委員会はソラナ現物ETFの上場申請に関する審査を開始したようだ。SOLは本日8%上昇している。
06:08
トランプ次期政権の仮想通貨諮問委員会、ビットコイン準備金設立の可能性=報道
トランプ次期大統領が提案した仮想通貨諮問委員会は、米国のビットコイン準備金を設置する可能性があると報じられた。
05:45
ソラナが史上最高値更新、XRPも急騰、ゲンスラーSEC委員長の退任確定を受け
仮想通貨のソラナやXRPなど、SECが規制の標的としている銘柄は22日、ゲンスラーSEC委員長の退任が確定したことを受けて大幅に上昇した。
11/21 木曜日
17:00
BitwiseがソラナETF準備開始 デラウェアで信託登録完了
暗号資産運用大手Bitwiseが、ソラナ(SOL)ETF組成に向けデラウェア州で信託登録を完了した。VanEck、21Sharesに続く参入となる。
16:59
バイナンス、5種類の仮想通貨取引ペアを11月22日に取扱い中止
大手取引所バイナンスが、THETA/ETHやRARE/BRLなど5種類の仮想通貨取引ペアの取扱い中止を発表。11月22日12時より取引停止へ。各トークンは他の取引ペアで継続取引可能で、価格への影響も限定的。スポット取引ボットサービスも同時終了。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/12/01 09:30 ~ 20:00
東京 墨田区文花1丁目18−13
重要指標
一覧
新着指標
一覧