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ソラナ基盤の国際送金アプリ「CFX Labs」、14億円調達

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

資金調達は定員超え

仮想通貨ソラナ(前日比+15.7%)の価格が続伸する中、ソラナ基盤のプロジェクトへの資金流入が増えつつある。米シカゴ拠点のWeb3フィンテックCFX Labsは新たに950万ドル(14.3億円)の資金調達に成功した。CoinDeskが報道した。

CFX Labsの資金調達ラウンドは、定員超え(オーバーサブスクリプション)となっており、Kraken VenturesやShima Capital、Decasonic、Antalpha、イリノイ州銀行のMetropolitan Capital Bank & Trustが参加している。

CFX Labsの国際送金サービスは、メキシコやインドといった国々や、 7-11やウォルマートといった米国の9万もの実店舗でドル法定通貨の送受信を提供。このサービスは、同社独自の「MoveMoney」搭載ウォレット・アプリで行うもので、送金するにあたっては、実店舗でウォレットに現金を入金するか、アプリ上でVisa/Mastercardのデビットカードから入金するという2つのオプションがある。

トランザクションに関しては、独自の米ドルステーブルコイン「fxUSD」とソラナ(SOL)ブロックチェーンを利用し極めて安価な手数料と速度を可能にしている。

今回新たに調達した資金を活用しより多くの国々にMoveMoneyのネットワークを拡大し、2024年第2四半期までに12億人ユーザーに達することを目指しているという。

国際送金はソラナブラックチェーンにおける重要な分野だ。今年9月、決済大手Visaが「高速で手数料が極めて低い」として、加盟店契約会社へのソラナ版USDCの決済機能の拡大計画を発表した経緯という事例がある。

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