はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

VisaがソラナでUSDC決済対応へ、コインベースが機関投資家向け貸し借りサービス設立|6日朝の重要速報まとめ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

6日朝の重要速報まとめ

日本時間朝方までの仮想通貨関連注目ニュースをまとめている。

Visa ソラナUSDC決済に対応へ(注目度:★★★★☆)

米決済大手Visaは、加盟店契約会社(アクワイアラ)へのソラナUSDC決済機能の拡大を発表した。

現時点では試運転段階だが、仮想通貨ステーブルコインの決済機能により、Visaの加盟店契約会社はソラナ(SOL)基盤のステーブルコインであるUSDコイン(USDC)で取引を決済できるようになる。取引先の企業(店舗側)はUSDCで支払いを受け、必要に応じて従来の通貨に変換することができる。

Visaは2021年からイーサリアム(ETH)基盤のUSDCでの決済を実験しCrypto.comによる実装を果たしたが、今回ソラナを選んだ理由について「高速で手数料が極めて低い」点を挙げた。

Visaのクリプト責任者Cuy Sheffield氏は発表で「USDCのようなステーブルコインと、ソラナやイーサリアムのようなグローバルなブロックチェーンネットワークを活用することで、クロスボーダー決済のスピード向上に貢献し、Visaのトレジャリーから簡単に資金を送受信できる最新のオプションをお客様に提供している」と話した。

関連イーサリアムのガス代をカードで支払い Visaが実験を実施

また、VisaはソラナUSDCの決済においてはフィンテック企業のWorldpayとNuveiと連携し企業にUSDCの受付方法を提供していく。Visaによると、これまでソラナおよびイーサリアムUSDCの決済試運転を通して数100万以上のUSDCを移動させていたという。

ソラナ(SOL)はVisaのニュースを材料視し前日比+4.2%上昇した。

関連米Shopifyが「Solana Pay」導入

ソラナへの機関投資家資金が安定(注目度:★★★☆☆)

ソラナ(SOL)は年初来+105%高。英大手暗号資産(仮想通貨)投資企業CoinSharesが最新の週間レポートで、他の仮想通貨投資商品が同様の期間で資金流出に転じたにもかかわらず、ソラナは過去9週間で安定した資金流入を記録したと報告した。

また、ソラナへの資金流入は年初から2,600万ドルで「投資家の間で最も愛されているアルトコイン」とした。9月1日付けで終了した週では、合計3.42億ドルの資金がCoinShares提供の仮想通貨商品から流出したが、ソラナに関しては70万ドルの流入が見られ、資金流入は過去9週間で継続していたという。

直近のソラナ関連好材料

  • Shopifyが「Solana Pay」を導入
  • MakerDAOがソラナベースの新チェーン構築を検討
  • VisaがソラナUSDC決済へ対応試運転

関連DeFi中央銀行MakerDAO、ソラナ(SOL)ベースの新チェーン構築を検討

コインベース 新たなレンディングサービス創設(注目度:★★★☆☆)

米仮想通貨取引所大手コインベースは機関投資家向けに新たなレンディングサービスを立ち上げたことがSECへの書類でわかった。破産したGenesisやBlockFiが残した空白を埋める狙いだろう。

SECへの書類によると、コインベースはすでに5,700万ドル調達。また、情報筋の話によると、クライアントがコインベースに仮想通貨資産を貸し出すことができ、仮想通貨ローンは債務不履行のリスクを回避するために常に過剰担保になるという。

コインベースのスタッフは声明で「この新サービスを利用することで、金融機関はレギュレーションDの適用除外となる商品において、標準化された条件の下で仮想通貨をCoinbaseに貸し出すことを選択することができる」と述べている。

関連コインベースCEO、Web3・仮想通貨ユースケース10分野で開発呼びかけ

USDC BaseとOptimismで発行(注目度:★★★☆☆)

Circle社発行のステーブルコインUSDCはBaseとOptimismチェーン上で直接発行される。

これに伴い、パートナー企業であるコインベースは顧客がBaseとOptimism対応のUSDCを受送信することができるようになった。

重要経済指標(注目度:★★★★☆)

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
03/31 月曜日
17:51
SBI VCトレード、gumi株主向けにビットコイン1,600万円分を抽選配布キャンペーン
SBI VCトレードがgumi株主向けに総額1,600万円相当のビットコインを抽選配布する。口座開設とエントリーで参加可能な注目の株主優待キャンペーン。
15:07
イーロン・マスク、連邦政府DOGE省と仮想通貨ドージコインの関連性を否定
イーロン・マスク氏が米ウィスコンシン州のタウンホールミーティングで、トランプ政権の連邦政府効率化局(D.O.G.E)と暗号資産(仮想通貨)ドージコイン(DOGE)の間に関連性はないと明言した。今年2月のドージコインのマスコット表示で生じた市場の思惑は誤りだったことが改めて確認された。
14:10
メタプラネットがビットコイン購入へ 総額20億円の第10回普通社債を発行
株式会社メタプラネットは総額20億円の第10回普通社債を発行し、調達資金をビットコイン追加購入に充当。24日時点の保有量は3,350BTCとなり、積極的な買い増しを継続する方針だ。
13:03
米バンカメ「貿易戦争の資産逃避先ではゴールドが圧倒的優位」
バンク・オブ・アメリカのファンドマネージャー調査で、トランプ関税を背景とした貿易戦争時の避難資産として、金(ゴールド)が仮想通貨ビットコインより圧倒的に好まれていた。投資家の避難先として注目されているのが、パクソス社が発行するPAXG(Pax Gold)やテザー社が発行するXAUT(Tether Gold)、国内では三井物産デジタルコモディティーズ株式会社が発行するジパングコイン(ZPG)がある。
11:16
仮想通貨市場など全面安 命運を左右するトランプ関税発表が4月2日に迫る
4月2日に迫るトランプ米大統領の関税発表が株やビットコイン(BTC)市場に大きな不確実性をもたらしている。著名投資家は今年最大の市場イベントと位置づけ3つのシナリオを提示した。一方、ピーター・ブラントはビットコイン(BTC)の65,600ドルへの下落リスクを警告している。
09:51
金融庁、仮想通貨のインサイダー取引規制導入か 「金融商品」に分類する法改正案提出へ=報道
日本経済新聞の報道によれば、金融庁が2026年を目途にビットコインなど仮想通貨を金融商品とする金商法改正案を提出予定。暗号資産(仮想通貨)のインサイダー取引規制も新設する見込み。
03/30 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、米州政府や企業のBTC投資動向やリップル社のSECへの追加上訴撤回など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン週次市況:1300万円台で揉み合う展開と今後の見通し|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリスト長谷川氏による週次分析。トランプ政権の相互関税懸念と米経済指標の動向を背景に、1300万円台で揉み合うビットコイン相場。現物ETFへの資金流入が続く中、今後の展望を詳細に解説
11:00
週刊仮想通貨ニュース|トランプ関税の影響分析に高い関心
今週はSBI VCトレードによるステーブルコインUSDCの取引開始、トランプ関税の影響分析、世界最大級のオンライン証券会社によるトランプ氏言及の仮想通貨4銘柄追加に関するニュースが最も関心を集めた。
03/29 土曜日
13:45
イーサリアム創設者ヴィタリック、L2セキュリティの進化と「2-of-3」証明システムを提案
ヴィタリック・ブテリン氏が新たなブログで、L2セキュリティの現状と将来展望を公開。ブロブスペース拡張、ZK・OP・TEEを組み合わせた「2-of-3」証明システム、証明集約レイヤーの必要性について詳細に解説。
12:55
南カロライナ州で新たにビットコイン準備金法案提出 対コインベース訴訟取り下げも
米国サウスカロライナ州が、コインベースへのステーキング関連訴訟を取り下げた。また同日には州がビットコインなど仮想通貨の準備金を持てるようにする法案が提出されている。
10:45
ブラックロックのビットコインETFを保有、トランプ大統領の息子が顧問の米上場企業
米ドミナリ・ホールディングス社がビットコイン保有戦略を開始し、ブラックロックのETFを購入。機関投資家の仮想通貨投資最新動向は。
10:00
欧州保険・年金機構(EIOPA)、保険会社が仮想通貨を100%裏付ける義務提案
EIOPAが保険会社の仮想通貨保有に100%の資本要件を提案。高リスクに対応するためとしている。欧州では特にルクセンブルクで保険会社の仮想通貨エクスポージャーが確認されている。 。
09:30
SEC、イーロン率いる政府効率化省(DOGE)と連携開始
米証券取引委員会(SEC)がイーロン・マスク氏の政府効率化省(DOGE)との連携を開始。トランプ政権下での規制機関改革と仮想通貨政策転換の最新動向を解説。
08:30
ビットコイン80万円下落、BTCメジャーSQ通過で需給悪化|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは前日比で一時80万円の下落となった。アルトコイン市場も、ビットコインの急落に連動するかたちでほぼ全面安の展開となった。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧