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アバランチ財団のミームコイン購入計画発表で一部の銘柄が暴騰

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

前例のない「ミームコイン購入」の動き

昨日、仮想通貨AVAX関連のアバランチ財団がミームコインを購入すると発表したことを受け、アバランチブロックチェーン上の一部のミームコインの価格は高騰した。COQ(+50.8%)、HUSKY(+116.9%)、SHIBX(+16%)。

同財団は昨日SNSで、「ミームコインに象徴される文化や楽しさを認識し奨励するために、『Culture Catalyst』を使用することを開始する予定だ」、「この動きは、NFT、RWA、その他の種類の仮想通貨を含むアバランチ・エコシステム全体へのアバランチ財団の継続的な関与を補完するものであり、より広範にポートフォリオを拡大するものである」と発表した。

『Culture Catalyst』とは、同財団が立ち上げた、クリエイターに力を与えイノベーションを喚起し、ブロックチェーンの採用を推進することを目的としたプログラム。ブロックチェーンが可能にする創造性、文化、ライフスタイルの多様な形を育成し支援して、アバランチをより良い位置に置こうとするものであるという。

購入するミームコインの条件について、アバランチ財団は保有者数、流動性のしきい値、プロジェクトの成熟度、公正な立ち上げの原則、全体的なソーシャルセンチメントなどの基準に基づいて行われると説明した。

仮想通貨・ブロックチェーン財団がミームコインを購入するという事例は過去にはほとんどないため、大きな反響を呼んでいる。ソラナの主力ミームコインであるBONKトークンの先月の高騰などによるエコシステムの活性化に触発されたようだ。

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一方、ミームコインにおけるユニークなカルチャーは人工的に作れるものではないとの指摘も上がっている。

アバランチについてはRWA(現実資産トークン化)分野にも注力しているところだ。11月に、JPモルガンがRWAの概念実証でアバランチのサブネットなどの技術を活用する発表があった。

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RWAとは

「Real World Asset(現実資産)」の略。ブロックチェーン上でトークン化されるRWAには不動産、アート作品、トレーディングカード等の実物資産、株や債権等の有価証券などが含まれる。

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