CoinPostで今最も読まれています

ソラナの犬コインBONKが月間1200%上昇、エアドロ期待でSagaスマホ完売

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ソラナのミームコイン「BONK」急成長

最近の暗号資産(仮想通貨)市場ではソラナ(SOL)エコシステムのミームコイン「BONK」が注目を集めている。犬をテーマにしたこの仮想通貨は、Binance(グローバル)と米Coinbaseのような大手暗号資産(仮想通貨)取引所にリストされたことにより、過去30日で1200%以上上昇し、時価総額は約3000億円、市場41位にランクしている。

出典:CoinGecko

この急激な成長により、BONKはDogecoin(ドージ)やShibaInu(シバイヌ)に次ぐ規模のミームコインとなっている。

Binanceは15日、BONKの新しい現物取引ペアとしてBONK/USDT、BONK/FDUSD、BONK/TRYを「シードタグ(特別なクイズにパスする必要がある)」セクションに設置し、同日午後から取引を開始した。さらに、Binanceは日本時間の2023年12月15日17:00から48時間以内にBONK/USDTの証拠金取引市場も開設する予定だ。

また、14日にはCoinbaseがBONKの上場を発表していた。

関連:仮想通貨取引所コインベース、ソラナ関連銘柄新規上場

Sagaスマートフォンの売れ行きも急増

一方、BONKの大幅な上昇が影響して、ソラナのスマートフォン「Saga」の売上が急増している。Sagaの購入者は、BONKエアドロップとして無料で3,000万BONKを受け取ることができる。現在の価格では、このエアドロップは877ドル(約12万円)の価値があり、Saga携帯電話の599ドルの価格よりも278ドル高い格好だ。

この現象により、「Solana携帯電話の売上は過去48時間で10倍を超え、年内に売り切れる勢いだ」と、ソラナの共同創設者Raj Gokal氏は自身のXで投稿した。一方、ソラナ・モバイル社は、米国でのSagaフォンの在庫が完売し、欧州に限られると告知した。また、購入者の殺到を受け、今後の注文は1世帯につき1台までとなると発表した。

このような状況を受けて、Solana LabsのCEO兼共同設立者Anatoly Yakovenko氏は、Sagaの価格を値上げする提案をしている。今年8月には、当時の販売低迷を受けて、999ドルから599ドルに値下げされていた。

関連:「アルトコインシーズン」到来か、ミームコインBONKやORDI、PoW系のKAS等が記録的な上昇を遂げる

関連:ソラナの躍進、年間500%成長を牽引するブロックチェーン技術の市場影響力

12/16追記:Solana Mobile公式は16日に、Sagaスマホの完売を伝えた。

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/28 日曜日
11:30
ビットコイン相場は中期的には下降チャネル内での揉み合い続くか|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン半減期を終え1000万円周辺で推移する相場をbitbankのアナリスト長谷川氏が分析。ビットコインチャートを図解し、今後の展望を読み解く。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|BTCの半減期完了に高い関心
今週は仮想通貨ビットコインが半減期を迎えたこと、QCP Capitalによる半減期後の相場分析、イーサリアムの証券性などを巡りConsensysが米SECを提訴したことに関する記事が最も関心を集めた。
04/27 土曜日
21:00
OKCoinJapan 5月にオプティミズム(OP)取扱い開始へ
OKCoinJapanが暗号資産(仮想通貨)オプティミズム(OP)の取扱いを開始へ。イーサリアムのレイヤー2ソリューションとして、その技術はCoinbaseが支援するBaseやバイナンスのopBNBの基盤に使用されている。OPのユースケースや今後の展望も言及。
17:20
機関投資家のDeFiリスク管理を強化、Fireblocksの新セキュリティ機能
FireblocksがDeFi製品にdApp ProtectionとTransaction Simulationを追加。リアルタイム脅威検知と安全なトランザクション実現で、機関投資家のオンチェーン活動をサポート。
13:00
BAYCで知られるYuga Labs、事業再編でチームメンバー削減 
Yuga Labsは、事業再編の一環としてチームメンバーの一部を削減した。「より小規模で機敏でクリプト・ネイティブなチーム」にする意向だ。
10:30
米国で仮想通貨発行の推奨事項5ヶ条、a16z明かす
大手ベンチャーキャピタルa16zは、米国で仮想通貨トークンを発行する際の推奨事項を挙げた。特に証券性など米SECをめぐる対処を中心としている。
09:30
ビットコインRunesデビュー1週間、200億円以上の手数料生み出す
手数料については、ミーム仮想通貨取引への高い需要が原因で、4月初めの5ドルから平均40ドルまで高騰している。ビットコインのマイニング報酬が半減し、収益が大幅に減少する見通しとなっていた採掘業者にとっては朗報だ。
08:00
半減期後のBTCのリターン、Nansen主席アナリストが分析
半減期後の仮想通貨ビットコインのリターンを、ブロックチェーン分析企業Nansenの主席リサーチアナリストが分析。半減期後250日までが最もリターンが高いという。
07:30
円安で1ドル158円台に、米ハイテク株高 来週FOMC金利発表|金融短観
本日の米国株指数は反発。エヌビディアやアルファベットなど大手IT株がけん引役となった。前日発表の米1-3月期GDPは予想を下回って悪材料となっていたが、昨夜発表の米3月PCEデフレーターはほぼ予想通りだった。
05:55
パンテラ、FTXの仮想通貨ソラナを追加取得
FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
12:55
BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
12:32
ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。
10:15
著名な「Buy Bitcoin」のサイン、1.6億円で落札
「Buy Bitcoin」と書かれた著名な法律用箋が、オークションで1.6億円で落札された。仮想通貨ビットコインで入札され、正確な落札価格は16BTCである。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア