はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米12月CPI、予想上回るも早期利下げ期待後退せず ビットコインETF取引初日に仮想通貨関連株続落|12日金融短観

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

1/12(金)朝の相場動向(前日比)

伝統金融

  • NYダウ:37,711 +0.04%
  • ナスダック:14,970 +0.003%
  • 日経平均:35,049 +1.7%
  • 米ドル/円:145.40 -0.1%
  • 金先物:2,033 +0.26%
  • エヌビディア:548.2ドル +0.87%
  • アップル:185.5ドル -0.3%

本日のNYダウとナスダックは小幅高。昨夜発表のCPIへの反応は限定的だった。

昨夜発表予定の米12月CPIは総合・コア指数ともに予想を超えたが、短期金融市場では3月までの早期利下げ開始への期待を後退させておらず70%程度で推移。12月のインフレ伸び率はやや加速したが、1年を通して労働市場が堅調さを維持しながらインフレを2022年より大幅に緩和させたことが、今年のFRB利下げ転換の根拠となっている見方が多い。

12月は住居費や電気代、自動車保険などが上昇した一方、財価格はこれまでの6ヶ月連続下落から横ばいへと転じた。

  • 総合前月比:結果0.3% 前回+0.1% 予想+0.3%
  • 総合前年比:結果3.4% 前回+3.1% 予想+3.2%
  • コア前月比:結果0.3% 前回+0.3% 予想+0.3%
  • コア前年比:結果3.9% 前回+4.0% 予想+3.8%

関連米SECが「ビットコイン現物ETF」初承認、イーサリアム高騰で20ヶ月ぶり高値に

本日の主な市場材料は以下数点

  • 日本製鉄の米USスチール買収計画で審査結論に至るまで一年かかる可能性
  • やや強いCPIを受けるも米国債利回りが下落
  • 日経平均 11日にバブル期の1990年2月以来の高値に復帰 半導体銘柄の上昇が目立つ

関連若者のための「攻めるNISA」活用術:米国株&ETFつみたて編

今週以降の重要経済指標・イベント

  • 1/12(金)22時30分 米12月PPI(卸売物価指数)
  • 1/17(水)22時30分 米12月小売売上高
  • 1/25(木)22時30分 米第4四半期実質GDP
関連: 初歩から学ぶビットコインETF特集:投資のメリット・デメリット、米国株の買い方まで解説

仮想通貨関連銘柄 戻り売り強まる

  • コインベース|141ドル(-6.7%)
  • マイクロストラテジー|536ドル(-5.2%)
  • マラソン・デジタル・ホールディングス|22.4ドル(-12.6%)

SECが昨日11銘柄全てのビットコインETFを初めて承認したことを受け、仮想通貨関連銘柄は11日の寄り付きでは大きく上昇したがその後戻り売りが強まり大幅に反落した。

関連「ビットコインは5年後に7280万円まで上昇しうる」著名アナリストのトム・リー氏が価格予想

仮想通貨相場

  • ビットコイン:46,427ドル -0.7%
  • イーサリアム:2,618ドル +1.0%

関連「ビットコインは2030年までに2億円超まで上昇する可能性がある」米ARKのウッドCEO

CoinPost 仮想通貨初心者向け特集

イチから学ぶ仮想通貨投資、ビットコインの買い方まで徹底解説 どれを買えばいい?仮想通貨(ビットコイン、アルトコイン)銘柄の選び方
人気銘柄別、日本国内の仮想通貨取引所、おすすめ5選 仮想通貨の仕組み【初心者向け図解】暗号技術と問題点について
暗号資産とは|初心者でも5分でわかる仮想通貨の始め方 Twitter投稿が3億円の価値に|大企業も注目する「NFT」の仕組みと可能性
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/05 水曜日
17:08
Progmat、日本版トークン化株式の検討開始
Progmatが日本版トークン化株式の検討を開始。1円から投資可能で24時間取引も視野。配当・議決権も保護される設計。大手金融26組織が参加し、2026年春から商品開発へ。
15:45
メタプラネット、ビットコイン担保に1億ドル調達 
メタプラネットが保有ビットコインを担保に1億ドル(約153億円)を借入。資金はビットコインの追加取得やインカム事業に充当。同社は30,823BTCを保有しており、2027年末までに21万BTC取得を目指す。
15:23
リップル社のステーブルコイン「RLUSD」 流通額10億ドル突破 
リップル社の米ドル連動ステーブルコイン「RLUSD」が時価総額10億ドルを突破。非営利団体や米Bitnomial取引所で採用が進み、実需型ステーブルコインとして存在感を高めている。
13:55
アーサー・ヘイズ、FRBの実質QEでビットコイン強気相場再開と予測
ビットメックス共同創業者アーサー・ヘイズ氏は、FRBが常設レポファシリティを通じた実質的な量的緩和(QE)により、ビットコイン強気相場が再開すると分析した。米国債発行増加でSRF残高が拡大しドル供給が増加すると予測。
13:30
米政府閉鎖を乗り切る仮想通貨市場、価格下落でも基盤強化に進展=グレースケール報告
グレースケールの10月レポートによると、米政府閉鎖やマクロリスク、史上最大の3兆円ロスカットなどにより仮想通貨価格は低迷したものの、規制明確化や機関投資家参入の進展、ステーブルコイン普及などで市場基盤は着実に強化されている。
13:15
ビットコイン採掘大手マラソンがAI事業強化へ、データセンターへの天然ガス供給で合意書 
仮想通貨マイニング大手マラソンがMPLXと天然ガス供給で合意書を締結した。テキサス州に新たなデータセンターを建設しビットコインからAI事業への多角化が加速する見込みだ。
11:15
仮想通貨取引所ジェミニが予測市場参入へ、カルシやポリマーケットと競合=報道
ウィンクルボス兄弟設立の仮想通貨取引所ジェミニが予測市場契約の提供準備を進めている。CFTCにデリバティブ取引所設立を申請中で、ポリマーケットやカルシとの競争が激化する見込みだ。
10:50
「プライバシー銘柄ジーキャッシュは暗号化されたビットコイン」、高騰背景をギャラクシーが分析
プライバシー仮想通貨Zcash(ZEC)が過去1年で10倍以上上昇している。ギャラクシーデジタルが背景を分析し、ビットコインの精神的後継者として注目されていると理由を指摘した。
10:35
FTXのサム前CEO巡る裁判、控訴審理に向けた聴聞会を開催 「公正な判決ではなかった」と主張
仮想通貨取引所FTXのサム・バンクマン=フリード前CEOを巡る裁判で、控訴裁判所で聴聞会が行われた。トランプ米大統領がCZ氏に恩赦を与えたこともあり、サム氏の裁判の注目度が高まっている。
10:25
NIPグループがビットコインマイニング拡大、月産160BTC見通し
Ninjasイン・パジャマス親会社のNIPグループがビットコインマイニング事業を拡大し、計算能力11.3EH/sを達成する。月間生産量は160ビットコインに増加し、世界約12位の上場マイナーとなる見込みだ。
09:30
ビットコイン10万ドル割れ、MEXC不安とBalancerハッキングが相場を圧迫|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは一時10万ドルを下回り、円ベースでは24時間で約140万円下落した。MEXCやBalancerにおける信認性不安や米IT銘柄が失速したことが下落を後押しした。
08:45
米財務省、北朝鮮サイバー犯罪と仮想通貨洗浄で8人と2団体を制裁指定
米財務省が北朝鮮によるサイバー犯罪とIT労働者詐欺から得た資金の洗浄に関与した8人と2団体を制裁指定した。過去3年間で北朝鮮関連サイバー犯罪者は主に仮想通貨で30億ドル以上を盗んでいる。
08:02
ビットコイン価格、10万ドル維持できなければ72000ドルまで下落の可能性=クリプトクアント分析
クリプトクアントの責任者はビットコインが10万ドルの水準を維持できなければ今後1~2カ月で72000ドルまで下落する可能性があると警告。10月の清算イベント後、現物需要が縮小していると分析している。
07:15
ビットマイン、1週間で400億円相当のETHを買い増し
トム・リー氏が率いるビットマインは、過去1週間で400億円相当の仮想通貨イーサリアムを買い増ししたことを発表。現金についても1週間で約598億円に増加したと説明した。
06:45
ソラナ保有企業フォワード・インダストリーズ、10億ドルの自社株買いプログラム承認
仮想通貨ソラナを財務資産とするフォワード・インダストリーズが10億ドル規模の自社株買いプログラムを承認した。2027年9月まで有効で、同社のSOL戦略への確信を示すものとしている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧