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「ビットコインは2030年までに2億円超まで上昇する可能性がある」米ARKのウッドCEO

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン価格の見通し

米国で暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の現物ETFを上場する承認を得たARK Investのキャシー・ウッドCEOは11日、米CNBCの「Squawk Box」に出演し、ビットコイン価格の今後の見通しを改めて示した。

基本的なシナリオでは2030年までに1BTC=60万ドル(約8,720万円)の水準まで上昇すると予測。また、強気シナリオでは同年までに150万ドル(約2.1億円)まで上昇する可能性があるとの見方を示している。

ETFとは

「Exchange Traded Fund」の略で「上場投資信託」の意味。金融商品取引所に上場している投資信託を指し、仮想通貨に限らず幅広い金融商品が取引されている。

ビットコインの現物のETFは、実際にビットコインを所有して運用されるため、投資家からの注目度が高い。

ウッド氏は昨年12月にもビットコイン価格を予想していた。その時は、ビットコイン現物ETFが米証券取引委員会(SEC)に承認されれば、仮想通貨投資を検討している機関投資家に対し「確定的なお墨付き」を与える可能性があると述べている。

その上で、機関投資家マネーの流入がビットコイン価格を上昇させる最大の要因になると話しており、基本的なシナリオでは約65万ドル、強気シナリオでは100万ドルから150万ドルまで上昇するとの見方を示していた。

予想の細かい数字に違いはあるが、12月と同様の価格を今回も予測。ビットコイン現物ETFがSECに実際に承認されたことで、この見方に自信を高めた模様だ。

また、12月時点ではこれらの価格に達するには「5年から10年」かかると話していたが、今回は2030年までの価格予想であると時期を明確にしている。

ウッド氏は今回「ビットコインは、分散型で規制に準拠した初のグローバルデジタル金融システムになった」と述べた。

関連:仮想通貨投資は何歳から?|初心者向け基本戦略

ETF承認に伴う予測

ビットコインETFが取引できるようになると、投資家はビットコインを直接保有しなくても証券口座から投資が可能になる。それによって、個人投資家や大口の機関投資家が仮想通貨にアクセスしやすくなり、新しい資金が流入することが期待されてきた。

SECはこれまで、投資家保護の観点などからビットコイン現物ETFを全て非承認にしてきたが、日本時間11日に初めて承認。最近は、資金流入額や価格の予想が増えている。

関連:キャシー・ウッドCEO、SECゲンスラー委員長のビットコインに関する警告に反応

10日には、Fundstrat Global Advisorsの著名アナリストであるトム・リー氏もSquawk Boxに出演。その際、ビットコイン価格は今後12カ月間で15万ドル(約2,180万円)、5年後には50万ドル(約7,280万円)に到達しうるとの見方を示した。

関連:ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

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