WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米SEC、XRP販売の契約書求める 対リップル社訴訟で

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

財務諸表などを開示要求

米証券取引委員会(SEC)は11日、対リップル社裁判で新たな書類を提出した。

リップル社に対して、2022年から2023年の財務諸表、およびSECの訴状提出以降に発行された、機関投資家向け販売に関する契約書を開示するよう求めている。

経緯として、7月の地裁判決でトーレス判事はXRPそれ自体は証券ではないと判断。取引所などでの個人投資家への販売にも証券性はないとしていた。その一方で、機関投資家への販売については証券性を認めている。

関連:米SECが提訴した「リップル裁判」まとめ(20年12月〜23年10月)

SECは、裁判所が証券性を認めた分について、販売の記録を要求する格好だ。今回の申立書の目的について、SECは次のように説明した。

トーレス判事が証券法第5条に違反したリップル社の責任を認定したことを受けて、裁判所が差止命令や民事罰などを科すべきかどうか判断する際の助けとするために、今回の限定的な証拠開示を求める。

また民事罰の罰金についても、裁判所がその金額を決定することに役立てる。

SECの提訴からの現在までのリップル社の行動は将来に違反行為がないかどうかの妥当性を裏付けるものであり、リップル社の財務状況と、法人向け販売から受け取った総額は、民事罰の額を決める上での基礎となると続けている。

リップル社側も同日にこのSECの申し立てを受けて書類を提出。SECに返答するための期限を2日延長し、1月19日までとするよう求めた。

関連:米リップル社、400億円超の自社株買いへ

SEC(米証券取引委員会)とは

1934年設立。公正な取引の確保と投資家保護を目的としており、インサイダー取引や企業の不正会計、相場操縦などを防止する。仮想通貨が有価証券に該当するかという判断も行う。

▶️仮想通貨用語集

2020年より裁判続く

SECがリップル社を未登録証券を提供しているとして提訴したのは2020年12月のことだ。もう3年以上裁判が続いていることになる。

7月に地裁が部分的にリップル社に有利な判決を下した後、SECは、「個人投資家への販売が投資契約に該当するか」について中間控訴により議論を深めることを求めていたが、判事は10月にこれを却下した。

現在の裁判日程としては、2月12日には解決策申し立て(Remedies briefing)が予定されている。その後、SECは3月13日までに準備書面を提出。それに対して4月12日までにリップル社は異議申し立てを提出することになっている。

関連:XRP一時6%高、米判事がSECの中間控訴認めず リップル裁判

リップル社特集

XRP一時6%高、米判事がSECの中間控訴認めず リップル裁判 リップル社CEO、SECの仮想通貨規制や有価証券訴訟について見解示す
米リップル社CTO、XRPLedgerの今後について語る|WebXインタビュー ゲンスラーSEC委員長、リップル裁判の判決に初コメント
CoinPostアプリで優位性を 米SECが提訴した「リップル裁判」まとめ(20年12月〜23年10月)
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/05 木曜日
18:00
バイデン前米大統領の次男に聞くミームコイン「LAPTOP」 透明性の設計と民主党への提言
日本語:バイデン前米大統領の次男ハンター・バイデン氏がCoinPostの単独取材に応じた。ミームコイン「LAPTOP」の透明性設計や予測市場、ローンチ直後の価格急落、民主党への提言、米国の暗号資産規制、日本市場への期待を語った。
17:30
バイナンス、流出資産の約98%補填 準備金証明は44銘柄に拡大
仮想通貨取引所バイナンスは4日、約63億ドル相当が流出した事件で影響額の約98%を補填したと発表した。準備金証明の対象は10銘柄から44銘柄に拡大。凍結額の幅や流出資金の動き、3日公表の初期報告の要点をまとめる。
17:00
米ビットコインマイニング大手2社、計2.3万BTC売却 AIデータセンター投資と自社株買いに活用
米マイニング大手のライオット・プラットフォームズとHut 8が、Q3決算で大量のビットコイン売却を公表した。ライオットはAIデータセンター建設と債務返済に、Hut 8は自社株買いに充当した。
16:18
三菱UFJ銀行やHSBC、JPモルガンなど5社、トークン化金融の標準化団体を設立
三菱UFJ銀行やHSBC、JPモルガンのキネクシスなど5社が4日、シンガポールで非営利団体GL1 Orgを設立した。MAS主導の取り組みを業界主導に移し、ブロックチェーン上のトークン化資産を各基盤で扱うための共通標準の策定と普及を支える。
16:00
バイナンスのハッキング被害、ビットコインへの影響は限定的=米Bitwise投資責任者
米ビットワイズのマット・ホーガン投資責任者は4日付のメモで、バイナンスのハッキングがビットコイン相場に影響しないとの見方を示した。過去最大級10件のハッキング後、ビットコインは上昇と下落が5件ずつだった。
15:45
Coincheckチャットとは?使い方と注意点【2026年】
Coincheck(コインチェック)が2026年11月に始めた「Coincheckチャット」の使い方を解説。できること、投稿のルール、利用するときの注意点まで、国内最大の暗号資産メディアCoinPostがまとめました。
15:30
バイナンス60億ドル流出、韓国政府は対北制裁の議論に至らず
韓国統一省の当局者は5日、北朝鮮の関与が指摘される大手仮想通貨取引所バイナンスの60億ドル超の不正流出をめぐり、政府内で対北制裁の議論はまだ始まっていないと明らかにした。FBIの断定や金与正氏の否定談話とあわせて経緯を整理する。
15:00
ヘイズ氏、AI大型IPOの希薄化に警鐘 ビットコインなどへの波及を予想
BitMEX共同創業者のアーサー・ヘイズ氏が、SpaceXやアンソロピックなどAI大型IPOのロック解除による希薄化を警告。株価低迷がAI関連債の利回り上昇と米銀行の信用縮小を招き、ドル流動性の低下を通じて仮想通貨市場に波及すると分析した。
14:10
英資産運用大手シュローダー、新興国債券ファンドをソラナでトークン化
英資産運用大手シュローダーは4日、新興国債券ファンドのトークン化持分をソラナ上で提供開始した。RWA基盤のセントリフュージと連携し、同社初のソラナ展開となる。現金や短期国債が中心だったトークン化がアクティブ運用の債券戦略へ広がる。
13:35
仏銀行アルケア、ハッキング被害で自社口座から不正送金と発表、仮想通貨に換金の可能性
仏銀行グループのクレディ・ミュチュエル・アルケアは、ハッキングで攻撃者が自社口座から他行へ送金し、仮想通貨に換金した可能性があると説明した。顧客資産への影響はないとしている。
13:05
米SECイノベーション免除制度下で初のトークン化米国株取引、TSV LLC上で実施
ナスダック上場のカントン・ストラテジックは、SECのイノベーション免除の下でトークン化株式の初取引が成立したと発表した。取引はTSV LLC上で実施された。
12:08
イーサリアム耐量子化、EF研究者が2028年完了を目標に
イーサリアム財団の研究者ドレイク氏がDevcon 8で、耐量子・ポストAI移行を2028年12月までに完了させたいとの目標を示した。EF公式期限より1年早い。Glamsterdam後の24カ月で3回のハードフォークを想定する。
11:30
ソニー銀行、デジタル証券の委託先に不正アクセス 顧客621人分の情報漏洩
ソニー銀行は、セキュリティトークン(ST)事業の委託先セキュリタイズ・ジャパンへの不正アクセスで、顧客621人分の情報が漏洩したと発表した。デジタル証券の取引は停止中。同じ委託先を使う丸井グループやNTTデータも漏洩を公表している。
11:30
バイナンス流出被害後のセキュリティ需要高まる、Blockaidに63億円投資確約
メタディスクリプション(120文字以内):セキュリティ企業のブロックエイドが4000万ドルの投資確約を取り付けた。バイナンスで63億ドル規模のハッキングが起きたことで、クリプトセキュリティへの投資需要が高まっている。
11:00
ビットコイン急反発、米中間選挙が転機に 原油安と米金利低下が上昇を後押し|仮想NISHI
*本レポートは、クリプトアナリストである仮想NISHI(@Nishi8maru)氏が、CoinPostに寄稿した記事です。 クリプト市場マーケットレポート(11/5 AM10時…
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧