はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

bitFlyer IEO第一弾、HashPalette新作ゲームのエルフトークン申込み開始へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

bitFlyer IEOで申し込み開始へ

株式会社 bitFlyerは8日、IEO( Initial Exchange Offering プラットフォームである「bitFlyer IEO」において、 株式会社HashPaletteが発行するエルフトークン(ELF Token)の取扱い計画を発表した。

国内IEOは2023年6月までに4例が実施されたが、bitFlyerでの開催はこれが初めて。2月9日19時からエルフトークンのIEO申し込み受付が開始され、2月21日から3月末の間には取引が開始される見込みだ。

IEOは、暗号資産を取り扱う取引所が、プロジェクトが発行するトークンの審査および販売を担う方式である。IEOを用いることで、プロジェクトは新規上場に向けた資金を集めることができるほか、流動性を容易に確保し、取引所のユーザーベースへ初期段階からアプローチできるなど、複数の利点を享受できる。

株式会社HashPaletteは、NFT(非代替性トークン)を専門とするプロダクトの開発を手掛ける株式会社HashPortの完全子会社として2020年に設立された。HashPaletteは、2021年7月1日にコインチェックにて国内初のIEOを実施し、NFTプラットフォーム「palette」のガバナンストークン「パレットトークン(PLT)」を発行。6万人が参加し、総額227億円の資金を調達した実績を有す。

なお、2024年3月時点では、年内実施を目指す企業が2社あります。人気のIEOは抽選形式となり、抽選に参加する場合、暗号資産交換業者(取引所)の口座開設が必要です。

セカンダリマーケットで購入する場合にも上場先の取引所口座は必要不可欠ですが、KYC(身分確認)には長ければ数週間かかることもあります。

IEO投資で利益を稼ぎたい場合、プロジェクトおよび発行されるトークンの将来性やベンチャーキャピタル(VC)などの売り圧力を念入りにリサーチの上、あらかじめ新規口座開設しておくなど、余裕をもって準備したいところです。

こちらの記事では、国内のIEO事例、国内外の成功事例、今後予定されるIEO、そして参加方法について詳しく解説します。

関連:仮想通貨IEO投資の稼ぎ方 成功事例一覧と今後の予定、参加方法とは|2024年版

エルフトークンの販売詳細

bitFlyer IEOで販売される「エルフトークン(ELF Token)」は、HashPaletteが構築中のNFTファーミングゲーム「THE LAND エルフの森」(以下「THE LAND」)で使用される暗号資産(仮想通貨)だ。

出典:bitFlyer

このゲームは2024年中にスマホアプリとしてリリース予定。ゲーム内で自分の町を建設して作物を育てる NFT ファーミングゲームで、プレイヤーが自らの町を構築し、作物を育てることでNFT化された作物を取引し、トークンを獲得できるというもの。

エルフトークンは、大会参加やゲーム内で獲得したアイテムをNFT化して売却することにより得られ、ゲーム内で土地やアイテムのNFTを購入するために使用される。さらに、このトークンをステーキングすることで、ゲームをより楽しむための特典機能が設けられる。

エルフトークンの発行基盤にはNFT 特化 Layer 1ブロックチェーンパレットチェーンを使用する。総発行量10億ELFのうち、IEOを通じて販売されるトークンの数は10%に相当する1億ELFとなっている。

販売されるトークンの総額は12億5千万円で、1ELFの価格は12.50円と設定されている。購入の際には、日本円が使用される。申込みには単位が設けられており、1口当たり500ELFを購入する形。投資家一人当たりの申込み上限は1,500口で、これは合計で750,000ELFに相当する。

関連:JCBAが国内「IEO」改革案を公開、関係者のロックアップ制度など

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/18 月曜日
17:00
Tezos ecosystem at WebX 2025:RWA最新動向から日本限定グッズ、体験型コンテンツまで一挙公開
テゾス(Tezos)は、ハードフォークなしでアップグレードできる独自の仕組みを持つブロックチェーンプラットフォームです。2014年にArthur Breitman氏とKathl…
15:50
NewLo、リワードプログラム上のポイントを暗号資産に交換できる新機能をリリース
Web3マーケティング企業のNewLoは8月18日、「NewLo Quest」でポイントを暗号資産ETHに交換できる機能を開始。企業向けサービスも展開し、既存ポイントプログラムのブロックチェーン拡張を支援。
14:27
スイス大手スーパー「SPAR」、全国100店舗で仮想通貨決済開始 
スイスの大手スーパーマーケットチェーン「SPAR」が全国100店舗で仮想通貨決済を開始した。Binance PayとDFX.swissとの提携により、100種類以上の仮想通貨とステーブルコインでの支払いが可能になる。
13:30
加藤財務大臣・金融担当大臣の「基調講演」が決定|WebX2025
加藤財務大臣・金融担当大臣が登壇決定 国内最大手のWeb3メディア「CoinPost」の運営会社、株式会社CoinPost(本社:東京千代田区、代表取締役CEO:各務貴仁)が企…
12:28
イーサリアム RWAトークン化のリスクとは?有識者が指摘する課題と対策
ニューヨーク大学教授が、仮想通貨イーサリアムにおける資産トークン化が普及する上での課題を指摘した。大規模採用前に解決すべき問題を提示している。
12:11
メタプラネット、137億円でビットコインを追加購入 
メタプラネットは137億円で仮想通貨ビットコイン 775BTCを追加購入し、累計18,888BTCを保有。通算取得額は2,840億円超に到達し、戦略的なBTC投資を継続している。
11:59
ビットコインETF好調も個人投資家は利益確定売り先行、ジャクソンホール会議控える中
仮想通貨市場ではビットコインETFやイーサリアムETFに過去最高水準の資金流入が続く中、BTC価格は調整中。ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長の利下げ示唆に期待が高まる一方、機関投資家の買いと個人の利益確定売りが交錯している。
09:56
タイ政府、外国人観光客に仮想通貨決済システム「TouristDigiPay」を提供開始
タイ政府が外国人観光客向けに仮想通貨をバーツに交換して決済できる新システムを導入する。マネロン対策などで安全性を確保しつつ、観光業活性化を目指す。
08/17 日曜日
19:37
金融庁、日本円建てステーブルコイン「JPYC」承認へ=日本経済新聞
金融庁が国内初の円建てステーブルコイン「JPYC」を承認へ。今秋にも発行開始予定で、3年間で1兆円分の発行を目標とする。JPYC代表の岡部氏は「ステーブルコインは巨大な国債消化装置」とコメントし、日本国債市場への影響を予測。国際送金やDeFi活用に期待が集まる
14:00
今週の主要材料まとめ、ビットコイン6年以内1000万ドル到達の可能性やリップル訴訟終了発表など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
12:00
ステーキング 主要取引所の仮想通貨別・年率報酬を徹底比較
【2025年7月最新】国内主要取引所のステーキング対応銘柄と年率を一覧比較。イーサリアムやソラナなど人気コインの高利率サービスを紹介し、各取引所のメリット・デメリットや税金のポイントも解説します。
11:30
ビットコイン1750万円台で方向感欠く、ジャクソンホール会議が転換点に|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン(BTC)対円相場が1750万円周辺で方向感を欠く展開。米CPI下振れで利下げ期待が高まるも、PPI上振れで大幅利下げ観測が後退。来週のジャクソンホール会議とパウエルFRB議長発言が相場の鍵を握る。テクニカルサポートも豊富な現在の市況を詳しく分析。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|メタプラネットの大幅増益に高い関心
今週は、メタプラネットの決算発表、バリュークリエーションのビットコイン全売却、スコット・ベッセント米財務長官のビットコイン準備金に関する投稿のニュースが最も関心を集めた。
11:00
『守りの金(ゴールド) vs 攻めのビットコイン』資産配分における役割の違いを解説
相場暴落時に注目の集まりやすい金(ゴールド)とビットコインの比較を初心者にもわかるよう解説、インフレ耐性や政府の影響回避といった類似性と、安定性や価格変動要因の違いを比較、投資戦略や資産配分のポイントも提示する。
08/16 土曜日
13:45
トランプ一族支援のアメリカンビットコイン、日本・香港企業買収を検討
ドナルドJrとエリック・トランプ氏が支援する米仮想通貨マイニング企業アメリカンビットコインが、日本と香港の上場企業買収を検討中。マイケル・セイラー氏の戦略に倣い企業財務でビットコイントレジャリー企業を目指す。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧