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加速する仮想通貨リステーキング、a16zがEigenに150億円投資

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

流行るリステーキングのナラティブ

米シリコンバレーのVC大手であるAndreessen Horowitz(a16z)はEigen Labsに、1億ドルを投資した。Eigen Labsとは、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のリステーキング(再ステーキング)プロトコル「EigenLayer」を開発する企業だ。

a16zが参加したのは、シリーズラウンドで、a16zのゼネラル・パートナーAli Yahya氏が「EigenLayerの創設者であるSreeram Kannan氏とチーム全体と、イーサリアム上でオープンイノベーションの新たな次元を解き放つプラットフォームの構築で提携できることを楽しみにしている」と話した。

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Eigen Labsが前回調達したのは2023年3月で、当時はBlockchain CapitalやCoinbase Ventures、Polychain Capitalなどが合計5000万ドル出資した。今回の調達額はその倍となり、投資家の実需を反映している。

Eigen Labsが開発するETHのリステーキングプラットフォームEigenLayerでは、ユーザーがイーサリアムのビーコインチェーンでステーキングしたETHを再びステーキングし、より多くの報酬を得ることができる。

Yahya氏は、EigenLayerのポテンシャルについて、「仮想通貨の経済的なセキュリティをEVMからさらにアンバンドルすることで、イーサリアムがスマートコントラクトを導入することでアプリケーションロジックレベルで100倍速のイノベーションを実現したのと同じように、EigenLayerはコンセンサスメカニズム、新しい仮想マシン、分散型オラクル、ブリッジ、特殊化されたハードウェアによるネットワークなどのテクノロジーで100倍速のイノベーションを実現する可能性があると信じている」と宣伝した。

EigenLayerのTVLは現在、80億ドルに届きつつある。

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