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アスター「Astar zkEVM」、メインネットローンチ 日本とアジア諸国の金融・エンタメの架け橋に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

キラーユースケース追求へ

国内発の暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーンプロジェクト「アスター」は6日、「Astar zkEVM Powered by Polygon」のメインネットをローンチした。

Astar zkEVMとは、イーサリアム(ETH)のレイヤー2ネットワーク。ポリゴンが開発したzkロールアップ技術を採用しEVM等価性を持つブロックチェーンだ。(EVM=イーサリアム仮想マシン)

このブロックチェーンはイーサリアムメインネットのセキュリティに依存しながらもそれより取引速度が高く他のレイヤー2よりも手数料が安いといったメリットを提供する。また、既存のASTRトークンはAstar zkEVMでも利用されるが、ガストークンはETHが使われる。

関連「Astar zkEVM」が仮想通貨ASTRの実用性に与える影響は?

Astar zkEVMの立ち位置としては、既存のポルカドット基盤のAstarパラチェーンのエコシステムを補うする形で、ASTRトークンの機能を拡大する狙いだ。

Astarの創設者である渡辺創太氏は発表で「Astar zkEVMのローンチにより、Ethereumのエコシステムにも進出することで、先進的な技術や世界レベルの開発者向けのインフラプロジェクトを取り入れることができるようになりました。これによりWeb3全体の課題であったUXを向上させ、キラーユースケースの創出を促進していきます。Astar Networkはエンターテインメントや金融を含む全ての産業でWeb2とWeb3の架け橋となり、『日本のWeb3開発における最も主流なブロックチェーン』にしていきます」と語った。

Astar zkEVMの企業による採用はすでに複数決まっている。デロイトトーマツとスポーツ省の実証実験、ポケモンカードなどのトレカRWAプラットフォームのPACKS、秋元康氏が総合プロジュースを務めるアイドルプロジェクト「YOAKE」などが挙げられる。

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