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アバランチ、新たな流動性マイニングを開始「ミームコイン・ラッシュ」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ミームコイン・ラッシュ開始

暗号資産(仮想通貨)AVAXのエコシステムをサポートするアバランチ財団は22日、流動性マイニングインセンティブプログラム「Memecoin Rush(ミームコイン・ラッシュ)」を開始した。

このプログラムは、特定のコミュニティ・トークンとAVAXに対する流動性提供を奨励し、その報酬率を高めることでエコシステムのサポートと採用促進を目的とする。

第1フェーズでは、分散型取引所である「Trader Joe」とマーケットメイキングサービス「SteakHut」で開催される。これらの場所では、取引活動を促進し、選ばれたコミュニティ・トークンの流動性提供者に対して高められた報酬を提供することになる。さらに、今後数週間以内に、追加プログラムを展開する新たな場所が発表される予定だ。

このプログラムは、2021年からアバランチDeFiの成長を加速させるために導入された「Avalanche Rush」流動性マイニングプログラムを引き継ぐ施策となる。アバランチ Rushでは、約1.8億ドルが投資され、アバランチのメインネットが立ち上げたばかりの時期に、多くのユーザーを引き寄せる原動力となった。

関連:アバランチ財団、ミームコイン5種の保有を発表  AVAXエコシステムの強化施策

第1フェーズに100万ドルの報酬

Memecoin Rushの第1フェーズでは、SteakHutとTrader Joeを通じて、合計100万ドル相当のインセンティブが提供される。SteakHutでは、AVAXと特定のコミュニティコインのペアに対する流動性プールに資金を預け入れるユーザーにインセンティブが設定される。対象となるコインペアはCOQ/AVAX、NOCHILL/AVAX、KIMBO/AVAX、TECH/AVAXだ。

一方、Trader Joeでは、Coq、Kimbo、NoChill、Gec、Tech、Husky、Meow、Kong、Meat、Kingshitなどのミームコインに対して、ステーキング参加者へのインセンティブが付与される。参加者は総量に応じてランク付けされ、ボーナス倍率の適用を受ける。

最近、同財団はアバランチコミュニティ・コインの保有状況について公表した。対象銘柄は、Coq Inu、Gecko、Kimbo、NoChill、Techの5つで、これらは「暗号コミュニティの多様性、楽しさ、固有性、そして関心事を反映したもの」であるとされており、総時価総額は約5億4100万ドルに上る。

関連:Avalanche(AVAX)|投資情報・リアルタイム価格チャート

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