はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

元ARK仮想通貨部門責任者「ソラナは過去最高値を更新し、トップ3定着の可能性がある」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ソラナの上位定着を確信

米投資会社Placeholderのパートナーであるクリス・バーニスケ氏が31日(米国時間)、X(旧ツイッター)で、暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)が過去最高値を更新する見込みであると発言した。

バーニスケ氏は、以前ARKインベストの仮想通貨部門を率い、2022年の暗号通貨市場の底を予測した実績を持つ。彼の見解は、28万6200人のフォロワーに注目されている。

バーニスケ氏は、「ソラナは史上最高値(ATH)を目指しており、月足の終値は既にそれに近づいている。流通時価総額では、すでにそのレベルに達している」と述べた。

最近、BONKやDogwifhat (WIF)などのミームトークンが人気を博し、ソラナネットワーク上の活動が急増している。これらのトークンの流行は、SOLの価格を押し上げ、そのエコシステムを活性化させた。

3月に、ソラナの流通量ベースの時価総額は924億ドル(14兆円)に達し、過去最高を記録した。しかし、SOLの価格は2021年11月の最高値259.96ドル(約4万円)を約27%下回っている。

さらに、バーニスケ氏はソラナが間もなくバイナンスコイン(BNB)を追い抜き、テザー(USDT)を除いた仮想通貨の中で第3位の価値を持つ通貨になると信じている。

BNBはステーブルコインを除いた第3位のポジションを間もなく永久に失うだろう。このサイクルでは、BTC、ETH、そしてSOLが常にトップになるだろう。

出典:CoinMarketCap

執筆時点で、ソラナの時価総額は839億ドル(12.7兆円)であり、BNBの時価総額は861億ドル(13兆円)である。

関連:月間DEX取引量が過去最高を記録、ミームコインブームがけん引

ビットコインに楽観的

バーニスケ氏はまた、市場に楽観的であるものの、投資家に対して、現実を直視し慎重な行動を取るよう促した。

最も刺激的な製品開発や社会からの注目はこれからが本番であるものの、過度な期待は慎むべきである。ビットコインは将来、7万ドルから20万ドルへ価値が上昇する可能性があるが、その際の価値は約2.86倍になる見込みだ。2022年にビットコインが記録した最低価格は15,500ドルで、それからの価値は既に約4.52倍に増加している。市場の見方は楽観的だが、その楽観は合理的な範囲内で保持したい。

4月2日に仮想通貨市場が下落、ビットコインは一時6万6,000ドル(1,000万円)を下回り、ソラナの価格も180ドル(27,000円)を下回った。

ステーブルコインは価値が安定している非ボラタイル通貨であり、主に1ドルに価値が固定されている。価格の変動が非常に少なく、投資のリターンやリスクを評価する際の参考にはなりにくい。投資家は、他の仮想通貨のパフォーマンスや市場の動向をより明確に理解するため、時価総額ランキングからステーブルコインを除外して見る傾向がある。

関連:ソラナ(SOL)の価格・チャート|今後の将来性や買い方を解説

ソラナ(SOL)特集
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/26 水曜日
16:30
MEXC、毎月の準備金監査を導入 Hackenを独立監査人に任命
暗号資産取引所MEXCがブロックチェーンセキュリティ企業Hackenを独立監査人に任命し、毎月の準備金監査を導入。初回報告は11月末に公開予定。マークルツリー方式による検証の仕組みも解説。
15:35
ロビンフッド、予測市場向けデリバティブ取引所を新設 2026年運営開始
ロビンフッドがサスケハナと提携し、CFTC認可の先物取引所を買収。予測市場事業を強化し、2026年の独自取引所運営を目指す。市場規模は2035年までに955億ドルに達する見込み。
14:50
日本の暗号資産規制、具体的な方向性は?──金融審議会WG
金融審議会WGが暗号資産規制の報告書案を取りまとめ。資金決済法から金商法へ移管し、インサイダー取引規制や課徴金制度を新設する。銀行子会社の参入も解禁。座長は「お墨付きを与えるものではない」と強調した。
14:12
仮想通貨企業のベンチャー投資、価格上昇でも活動は低調=レポート
仮想通貨金融大手ギャラクシーデジタルは、2025年第3四半期(Q3)の仮想通貨ベンチャーキャピタル(の現状について、市場心理は改善し活動も増加しているものの、以前の強気相場の水準には大きく及ばないと指摘した。
13:35
F・テンプルトン、ソラナETFの最終上場手続きを完了 まもなく取引開始へ
運用資産255兆円を誇るフランクリン・テンプルトンがソラナETFのForm 8-Aを提出。取引開始が目前に迫る中、既存のソラナETFは20日連続で純流入を記録し、累計858億円の資金が流入している。
13:10
米CFTC、民間企業CEOにイノベーション評議会への参加を呼びかけ 仮想通貨にも対処 
米CFTCのファム代理委員長が「CEOイノベーション・カウンシル」参加者の候補者推薦を呼びかけた。仮想通貨や予測市場の規制策定に向け、業界リーダーを募集している。
11:15
VanEck、BNB現物ETFのステーキング計画を撤回 方針転換に
VanEckが米SECに提出したBNB現物ETFの修正届出書で、当初予定していたステーキング機能を撤回。BNBの有価証券分類をめぐる規制リスクが背景にあるとみられる。
11:05
米上場のリライアンス社、デジタル資産トレジャリーをジーキャッシュ(ZEC)に一本化
ナスダック上場のリライアンス・グローバル・グループがデジタル資産トレジャリーを仮想通貨ジーキャッシュ(ZEC)に統合した。プライバシー機能を持つ仮想通貨への需要が高まる中、サイファーパンク・テクノロジーズも追加購入を発表している。
10:25
予測市場ポリマーケット、CFTC承認受け米国市場に正式復帰
予測市場大手ポリマーケットが米CFTCの承認を受け、3年ぶりに米国市場に正式復帰。2022年の罰金処分後、QCX買収とICEからの投資を経て、完全規制下での事業再開へ。
10:10
スタンダードチャータード銀行、21Sharesの仮想通貨カストディアンに選定
スタンダードチャータード銀行が21Sharesの仮想通貨カストディアンに選定された。機関投資家の需要に対応し安全な保管サービスを提供。様々な仮想通貨企業とも提携を進めている。
10:05
「仮想通貨交換業者の販売所誘導に懸念の声」金融庁の作業部会
金融庁は、仮想通貨制度に関する作業部会の報告書案を公開。報告書案には、仮想通貨交換業者の販売所誘導に対する懸念が指摘されているとも記載されている。
07:35
仮想通貨支持派のホワイトハウス経済顧問ハセット氏、次期FRB議長の最有力候補に浮上
ホワイトハウス国家経済会議のケビン・ハセット委員長が次期FRB議長の最有力候補として浮上。トランプ大統領の信頼が厚く金利引き下げ方針に賛同する人物で、デジタル資産市場作業部会で中心的役割を果たしコインベース株も保有。
06:58
米銀大手USバンコープ、ステラで独自ステーブルコインをテスト
米国第5位の銀行USバンコープがステラブロックチェーン上で独自のステーブルコインをテストしている。資産凍結機能などのセキュリティを評価し、バンク・オブ・アメリカやシティに続いてデジタル資産への取り組みを拡大。
06:40
メタプラネット、ビットコイン担保に約200億円を借入れ
メタプラネットは、約203億円の借入れを行ったことを発表。調達した資金は、ビットコインの追加取得やビットコインインカム事業、市場環境に応じては自己株式の取得に充当する予定だと説明した。
06:30
ビットワイズのドージコインETFも承認、水曜日にも取引開始見込み
ニューヨーク証券取引所がビットワイズのドージコインETFの上場を承認した。水曜日にも取引が開始される見込みで、グレースケールとREX-オスプレイに続く3番目のドージコインETFとなる。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧