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ライフカードとSlash Fintechが提携 仮想通貨でVプリカギフトが購入可能に ライフカード Slash Fintech Limitedと提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Slash Vプリカ SHOPローンチ予定

ライフカード株式会社は22日、暗号資産(仮想通貨)決済サービス企業「Slash Fintech Limited」と提携を発表した。2024年5月15日に「Slash Vプリカ SHOP」がローンチされ、ライフカードのプリペイド決済ギフト「Vプリカ」の販売を開始する。

Vプリカのリニューアルを同日に予定しており、新しい形のギフトカード販売を模索するねらい。

「Slash Vプリカ SHOP」では、1万円、5万円、10万円といった異なる金額のVプリカギフトを販売。イーサリアムやオアシス(OAS)、ステーブルコイン(JPYC)など、さまざまな仮想通貨を用いて決済できる。

インターネットショッピングやオンラインゲーム等、デジタルサービスでのプリペイド決済が拡大する見込みだ。

Vプリカギフトは、インターネット専用のVisaギフトカードであり、オンライン上のVisa加盟店ではクレジットカード同様に使用可能である。メールやSNSを通じて送ることができるデジタル形式のギフトであり、使い残した残高はVプリカにチャージしてさらに利用できる。

出典:Slash Fintech Limited

さらに、1万円以上の商品を「Slash Payment」を使って「Slash Vプリカ SHOP」で購入すると、「Slash x Vプリカ Genesis NFT」を受け取ることができるキャンペーンが実施される。このNFTキャンペーンの詳細は、5月15日にSlash Fintech Limitedから公開される予定だ。

関連:暗号資産決済で日本円即時変換、「Slash Payment with JPYC Pay」の展望とは?

Slash Fintechとは

Slash Fintech Limitedは2022年8月から「Slash Payment」という暗号資産決済サービスを提供。店舗側は4種類のステーブルコインから選択して受け取り設定を行い、背後でDEXでステーブルコインへの交換を行う形で、ユーザーが持つ多様なトークンでのQRコード/API決済を可能にする。

現在、Mantle Network、BNB Chain、Polygon、Avalanche、Astar、Arbitrum One、Optimism、Oasys、Ethereumの9つのブロックチェーンをサポートしている。

国内外での積極的な事業展開を見せるSlash Fintech Limitedは、2023年にAstar Network、日本マイクロソフト、博報堂キースリー、AKINDOと協力して「Astar × Slash Bounty Bootcamp Hackathon」を開催。また、2023年7月の「WebX」ではゴールドスポンサーとしてブースを展示した。

NFTとは

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

▶️仮想通貨用語集

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