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Web3ゲーム企業Games for a Living、クラクラ制作企業などから5億円調達

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Supercellなどから出資

EA(Electronic Arts)の創設者Trip Hawkins氏が共同で立ち上げたWeb3ゲーム企業Games for a Livingは調達ラウンドで、5億円(330万ドル)を調達した。

出資に参加したのは、有名なモバイル戦略ゲーム「クラッシュ・オブ・クラン」を制作するゲーム会社Supercellで、ビデオゲーム経営者・ベンチャーキャピタリストのミッチ・ラスキー氏などの個人も参加している。

新たな資本注入により、Games for a Livingはコアチームを拡大し、主要タイトル「Elemental Raiders」の開発計画などを加速させる予定だ。

昨年3月、GFALのトークンセールで、440万ドルの資本を調達した経緯がある。GFALは2023年3月以来235%上昇しているが、時価総額は4,200万ドルと比較的低い状況だ。

昨年、「Elemental Raiders」というカードを使ったヒーローバトルのモバイルゲームのソフトローンチを実施。現在は「Diamond Dreams」にも取り組んでおり、5つのタイトルを開発中だ。

GFALトークンは、すべてのゲームに対応した同通のマーケットプレイスで使用される。

Venturebeatの報道によると、ゲームアセットの特徴について、プレイヤーは、デジタルコレクティブルを購入または鋳造することで、その所有権を取得できるが、所有権により、コレクティブルの知的財産(IP)権を利用するライセンスも取得する。「ゲーム環境だけでなく、これらのコレクティブルを利用し、潜在的に収益化する権限を持つことになる」。

また、アセットの標準化も注目されるポイントの1つで、プレイヤーが所有するすべてのコレクティブルのレアリティとレベル(プレーヤーがコレクティブルにエンゲージする時間)の合計が、プレイヤーのコレクションレベルとなる。1時間のプレイ時間が1ドルに相当するというF2P(free-to-play)の方程式に基づいて、価格のアンカーとしても機能するという。

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