CoinPostで今最も読まれています

イーサリアムとの互換性実現へ 高速L1「Sei」、アップグレードの投票開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアムとの互換性実現へ

L1ブロックチェーン「Sei」のプロジェクトは21日、アップグレード実施の賛否を問うため、ガバナンス投票を開始した。

このアップグレードは、暗号資産(仮想通貨)イーサリアムとの互換性をSeiに持たせることが目的。26日まで投票を受け付けて承認されれば、27日ごろ(ブロック高:79123881)にアップグレードが開始される。

Seiは並列処理を導入して高速処理の実現を目指すブロックチェーン。トレードに最適化されていて、主にDeFi(分散型金融)での活用が期待されている。昨年11月には、ステーブルコイン発行大手サークルのVC部門がSeiのプロジェクトに戦略的投資を行ったことを発表していた。

関連USDC採用拡大の狙い 米サークルが新型L1ブロックチェーンSeiに出資

DeFiとは

「Decentralized Finance」の略。ブロックチェーンを活用し、中央管理者不在の状態で行われる金融サービス、またはそのシステムを指す。

▶️仮想通貨用語集

もともとSeiはコスモスの開発キット「Cosmos SDK」を使って構築されたブロックチェーン。これからアップグレードが実施されれば、容易にイーサリアム上のdApps(分散型アプリ)をSei上に移植できるようになる。

昨年11月にSeiのv2の計画を報じていた「The Block」によれば、Uniswap、Rarible、Layer Zero、Nansen、The Graphのような著名なイーサリアム上のプロジェクトが、Seiでの展開を計画している模様だ。

関連並列処理の高速EVMチェーンMonadが約300億円調達予定 今年最大の調達額の可能性も

アップグレードの計画

Seiのプロジェクトは15日、今回のアップグレードをどのように進めていくか、計画を発表していた。

このアップグレードはSeiの「バージョン2(v2)」と位置付けられている。v2のローンチは以下の通り、三段階に分けて進めると説明した。

出典:Sei

  • 第一段階:ガバナンス投票
  • 第二段階:アルファ版ローンチ
  • 第三段階:ベータ版ローンチ

段階を分けてアップグレードする目的は、リスクを最小限に抑え、パフォーマンスを最適化するため。現在行われている投票で承認されれば、アルファ版ではインフラをローンチしてパートナーだけが使用するという。そして、ベータ版では使用を広げるが完成ではなく、さらに開発を継続させていくとした。

本記事執筆時点では、アップグレード賛成に100%の票が投じられている。

関連仮想通貨トレード向けL1ブロックチェーン「Sei」、約40億円を資金調達

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
07/20 土曜日
14:00
ネクソン、NFTゲーム『メイプルストーリーN』のシナジーアプリなどを発表
大手ゲーム企業ネクソンの子会社NEXPACEは「メイプルストーリー・ユニバース」エコシステムのローンチとその仕組みを発表した。
12:00
テレグラムのTON基盤ゲームPixelverse、独自の仮想通貨エアドロップ実施へ
テレグラム上で稼働するTONブロックチェーン基盤の「タップして稼ぐ(tap-to-earn)」ゲーム Pixelverseは独自の仮想通貨を発行し、ユーザーへエアドロップする予定だ。
11:00
世界でマイクロソフトITに大規模システム障害 仮想通貨への影響は?
世界各国のマイクロソフトITシステムに障害が発生した。分散型システムを取る仮想通貨に注目が集まったとする意見が上がっている。
10:00
Apple Payでミームコイン売買、ソラナ基盤「Moonshot」アプリ
Moonshotは19日にローンチされたばかりのiOS版アプリで、初めからApple Pay決済を利用することができる。
09:15
ソラナDEXレイディウム、ユニスワップの30日間手数料超え 高速チェーンへの高い需要を反映
ソラナのネットワーク基本手数料はイーサリアムの126分の一だが、処理速度が速く低コストで取引できるため、政治テーマや犬・ねこのミームコインへの高い取引需要で利用回数を大幅に増やしている状況だ。
08:10
伊国営金融機関、ポリゴン上でデジタル債券の取引に成功
仮想通貨ポリゴンのブロックチェーンを活用し、伊国営金融機関CDPがデジタル債券の取引に成功。これは、欧州中央銀行の実験の一環だという。
07:35
コインベース、仮想通貨3銘柄上場廃止 
米仮想通貨取引所大手コインベースは20日、Coinbase.com、Coinbase Exchange、Coinbase Primeにて、3銘柄の取引停止を実施した。
07:00
Mt.Goxの弁済進捗65%、ウォレット残高に1000億円相当のビットコイン 
経営破綻したマウントゴックス(Mt.Gox)のウォレットには、まだ1,000億円相当のビットコイン(90,344 BTC)が残っており、65%ほどの弁済が行われている。クジラの買い増し機会として利用される可能性が出てきた。
06:20
フィデリティ含む5つのイーサリアム現物ETF、7月23日に登場へ
米デリバティブ取引所Cboeによると、フィデリティやヴァンエックなどのイーサリアム現物上場投資信託(ETF)は7月23日に取引を開始する予定だ。
07/19 金曜日
17:23
イーサリアムの将来価格 ETF承認後の影響とテック株との比較
2024年5月に承認された暗号資産(仮想通貨)イーサリアムの現物ETFの影響と、株式市場上場後の将来価格を市場アナリストの見解を交えて解説。手数料収益に基づくテック株との比較も詳述。
16:08
JBA、暗号資産に関する税制改正要望を政府へ提出
日本ブロックチェーン協会(JBA)が2025年度の暗号資産(仮想通貨)税制改正要望を政府に提出した。申告分離課税や損失の繰越控除、暗号資産デリバティブ取引の適用、寄附税制の整備などを提案し、暗号資産の普及と市場活性化を図る。
13:15
香港当局がステーブルコイン規制法案を発表 今年中に立法会提出予定
香港の金融規制当局は、ステーブルコイン発行企業に対する規制導入についての公開協議結果を発表。今年中にステーブルコイン規制法案を香港立法会に提出する予定であると述べた。
12:36
NYダウ反落、ビットコインは上昇一服 アナリストは強気・弱気で見解割れる
暗号資産(仮想通貨)相場ではNYダウなど株式市場の反落もありビットコインが上昇を一服。今後の展望について、アナリスト間では、強気・弱気シナリオで見解が別れている。
11:30
韓国で「仮想通貨ユーザー保護法」が施行 保険加入など義務付け
韓国政府は19日、仮想通貨ユーザー保護法を施行した。投資家保護に重点を置いており、ユーザー資産保護や取引監視を定めている。
10:25
分散型予測市場ポリマーケット、バイデン米大統領の選挙撤退予測90%到達
仮想通貨ポリゴン基盤の分散型予測市場「ポリマーケット」で、バイデン米大統領が選挙から撤退する予測が一時90%まで到達した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア