はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

IVVY(アイビー)のライブで実証へ 三井物産・アニモカなどWeb3ロイヤリティプログラム導入

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

IVVYのライブイベントでWeb3検証

Animoca Brands株式会社、株式会社エーライツ、日本コロムビア株式会社、三井物産株式会社は、Web3技術を活用した新たなロイヤリティプログラムのPoC(概念実証)を開始する。

この取り組みでは、ファンの行動データの可視化やNFT販売などの収益源の多様化、ファンへのリワード提供を目指している。

本実証実験は、ダンスボーカルグループIVVY(アイビー)が2024年6月4日に開催するライブイベントに合わせて実施される予定だ。

ファンのSNS発信やストリーミングなどの非課金行動とグッズ購入などの課金行動を可視化し、ファンクラブの在籍期間などの外部データとも連携する。

そして、これらの行動をデジタル上で証明するために譲渡不可のNFTである「SBT(ソウルバウンドトークン)」を付与し、収集したデータや推し活度合いに応じてファンに限定体験や限定コンテンツを提供する予定だ。

IVVY(アイビー)は、7人組のDance&Vocalグループ。A-Team group A-LIGHT(エーライツ) 所属。出典:Animoca Brands

関連:アーティストの「推し活」に仮想通貨 コインチェックとFanplaがIEO契約締結

PoCの背景

現在の推し活は、アーティストの成長にファンが欠かせない存在である一方、ファンのボランタリーな行動に依存しており、一方通行でファンへの還元が少ない状態になっている。

Animoca Brands Japanとエーライツ、日本コロムビア、三井物産は、ファンの価値ある推し活行動データを可視化し、Web3技術を活用して、高い推し度合いと多くの活動量を持つファンに適切に還元できる新たなロイヤリティプログラムを創出することを目指している。このプロジェクトは2024年1月から検討が重ねられてきた。

Animoca Brands Japanは、グローバルで注目を集めるWeb3企業Animoca Brands Corporation Limitedの戦略的子会社であり、日本の知財やコンテンツ(IP)ホルダーのWeb3に関する世界展開を支援する目的で2021年10月に設立された。

エーライツは、2005年に設立されたエーチームグループの一員で、全国的に展開する芸能プロダクション。日本コロムビアは、日本を代表する老舗レコード会社である。

三井物産は、デジタルトランスフォーメーションによるビジネス変革の一環として、2023年にAnimoca Brandsとの資本業務提携および戦略的パートナーシップに関する覚書を締結した。三井物産は、消費者ビジネスから産業ビジネスまでの幅広い事業アセットと、パートナーや顧客ネットワークを活用し、主に日本国内におけるWeb3の普及とイノベーションに寄与する新たなビジネスの創出を目指している。

web3とは

web3は、改ざんが極めて困難で誰もが参照可能なパブリックブロックチェーン技術を応用した分散型次世代インターネットであり、欧米各国政府をはじめ、日本政府や経団連が「web3を国家戦略に」と標ぼうする注目産業の一つ

関連:三井物産、web3大手アニモカブランズと資本業務提携 を発表

CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
02/18 火曜日
17:32
【初心者向け】仮想通貨(暗号資産)の確定申告手順をPC・スマホ別に解説|Gtax寄稿
仮想通貨の確定申告方法をPC・スマホ別に解説。必要書類や所得計算方法、申告が必要な条件、国税庁の確定申告作成コーナーの具体的な入力手順まで、初心者にもわかりやすく紹介。
17:25
ハイパーリキッドが「HyperEVM」を実装
高速取引で知られる分散型取引所Hyperliquidが、独自の金融サービス開発を可能にする「HyperEVM」を開始。開発者は新たなDeFiアプリケーションの構築が可能になる。
15:05
政府が長年保有するゴールド準備金は今でも実在するのか? イーロンマスクが監査を示唆 
米国ケンタッキー州に位置する軍事基地内の金保管施設「フォートノックス」。4,580トンもの金を保管するとされるこの施設が、イーロン・マスク氏の発言をきっかけに再び注目を集めている。50年以上包括的な監査が行われていないことから、実際の保有量を疑問視する声も。
12:18
仮想通貨相場は弱含み、ETP(上場投資商品)は5週間ぶり流出超過へ
(5週)19週連続の資金流入に終止符、米国から最大の流出も欧州は買い継続した。一方でJPモルガンとゴールドマン・サックスは長期投資視野にETF保有を積み増し。一方、アーサー・ヘイズ氏は7.5万ドルまでの下落を警告している。
11:40
スタンチャート銀など3社、香港ドル建てステーブルコイン発行で新会社設立へ
スタンダード・チャータード銀行香港部門、アニモカブランズ、HKTがステーブルコイン発行で合弁会社を設立。香港当局へライセンスを申請する予定だ。
10:20
ビットコイン投資のメタプラネット、株式分割へ 一年で株価は40倍に
仮想通貨ビットコインに多く投資している「メタプラネット」は2月18日、株式分割に関する取締役会決議を発表した。分割比率は1株につき10株とし、2025年3月31日を基準日として実施する。
10:05
CZ氏、バイナンス売却の憶測を否定
CZ氏は、仮想通貨取引所バイナンス売却の憶測を株主として否定。同社の共同創設者ヘイ・イー氏も憶測を否定し、コメントを発表した。
09:45
トランプ大統領、相互関税導入を決定 仮想通貨市場への影響は? 
米国のトランプ大統領が公平性を理由に相互関税の導入を決定した。関税以外の貿易障壁も対象になる。仮想通貨市場は現時点で落ち着いた動きも、長期的にはインフレ懸念も存在する。
08:10
資金流入が細り低ボラティリティの仮想通貨市場|仮想NISHI
仮想通貨市場は依然として値動きが乏しい状況が継続。トランプ政権の関税政策により利下げ見込みは後退し、さらにロシア・ウクライナ戦争の停戦観測が高まったことで地政学リスクも低下。
07:55
中国人投資家が2億円相当のETHを焼却、外部からの「脳支配」と主張
中国人プログラマーが投資会社のCEOらによる「脳コンピューター兵器での支配」を告発。約2億円相当のイーサリアムを焼却アドレスに送信し、業界に衝撃が走った。
07:25
仮想通貨投資商品、1週間で約630億円の資金が純流出
ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨投資商品は、1週間で計628億円の資金が純流出した。CoinSharesが週次レポートで主な原因を分析している。
07:02
60%のビットコインドミナンス、Libraトークン崩壊で流動性がシフト
仮想通貨市場でビットコインの時価総額シェアが2月に60%まで上昇。アルゼンチン大統領が関与したLibraトークンの崩壊でアルトコイン市場の信頼性が低下。ビットコイン価格は10万ドル到達を窺う展開に。
06:20
FTX破産オークションで売却されたソラナ3200億円相当、3月1日よりアンロック予定 
破綻した仮想通貨取引所FTXの破産管財人が保有するソラナ「1120万SOL」が3月1日にアンロック予定で、投資家に警戒されている。専門家らはSOL ETFが承認された場合の需要による売り圧力の相殺を予想し、市場への影響は限定的との見方を示している。
05:50
バイナンス、仮想通貨4銘柄を24日に上場廃止予定 価格急落
仮想通貨取引所バイナンスは17日、4銘柄の上場廃止を実施する予定を発表。前回の銘柄廃止イベントは昨年12月で、トークン価格に大きな影響を与えた。
02/17 月曜日
16:14
Binance Japan、BCH・LINK・LTC の円建て取引開始
3種類の取引ペア追加 暗号資産(仮想通貨)取引所のBinance Japanは17日、ビットコインキャッシュ(BCH)、チェーンリンク(LINK)、ライトコイン(LTC)の3銘…

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧