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ドイツ政府保有の約4000億円のビットコイン買収を提案、ジャスティン・サン氏

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

相場への影響を抑える目的

トロン(TRX)・ブロックチェーンの創設者ジャスティン・サン氏は、ドイツ政府によって押収され取引所で市場価格で売却される残りの24.7億ドル(4,000億円)分の仮想通貨ビットコインを購入することを申し出た。

サン氏は4日にSNSで「市場への影響を最小限に抑えるため、すべてのBTCを市場外(OTC)で購入するようドイツ政府と交渉するつもりだ」と発表。実際どのように実行するかはまだ不明だ。

4日午後、ドイツ政府当局は複数の取引所に1,300 BTC(約122億円)を送金したことなどで、市場は急落した。今回の送金は、過去2週間にわたる多数の送金に続くものだった。また、1,700 BTCを別のアドレスに送金したことも確認された。一方、5日早朝には、545 BTCをBitstampとKrakenから出金したようだ。

ビットコインは前日比-2.6%で、59,000ドルを割っている。

ドイツ政府がOTC(取引所のいた取引ではない第三者との直接の取引)を採用せず公開市場で売却する理由について、一部の有識者は政府はビットコインに対して不信感を抱いているため、市場へのインパクトを抑える義務などないだろうと意見している。

なお、昨夜Mt. Gox(マウント・ゴックス)は送金テストのためか、取引所ビットバンクに数十ドル分のビットコインを送金したことも確認された。

一方、2014年のハッキング被害で盗まれた資産の顧客への弁済は、今月開始する予定だが、延期が繰り返されてきており、実際いつから始まるかは明確ではない。しかし、1.45兆円相当のビットコイン返済は、ドイツ政府の売却時期と重なって相場への売圧を強めている模様だ。

関連:マウントゴックスの売り圧懸念でビットコイン急落、思惑先行の指摘も

関連:ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

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