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「ビットコインは5万ドルの水準まで下落する可能性」10x Researchが警戒呼びかけ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン相場分析

デジタル資産のリサーチ企業10x Researchは4日、暗号資産(仮想通貨)ビットコインの価格は5万ドル(約806万円)の水準まで下落する可能性があるとの見方を改めて示した。

テクニカル的かつ心理的な節目である6万ドルを割り、価格の下落が加速する可能性があると指摘。6万ドル(約967万円)は、過去3カ月間におけるサポートライン(下値支持線)で、マイナーやビットコイン現物ETFの投資家にとっても重要な節目だったとしている。

出典:10x Research

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10x Researchは過去1カ月に渡って、市場分析やテクニカル分析によって発見した弱気要因について知らせてきたとし、最近は売り注文が加速していると指摘。また、6万ドルを割った現在の水準でビットコインを買っているのは、情報不足の投資家だけであるとして、現在はリスク管理が重要になると呼びかけた。

最近は、マイナーや米国・ドイツの政府による売却など、売り圧が強い状態が継続しているとの見方が多い。また、7月以降は、マウントゴックスの弁済による売り圧も警戒されている。

マウントゴックスとは

東京を拠点に運営されていた仮想通貨取引所。ハッキング被害により2014年に閉鎖した。

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上記画像によると下落がどこで止まるかは10x Researchも不明確なようだが、今回のレポートでは5万ドル〜5万5,000ドルに向かう調整が良い再エントリーポイントになりうるとの見方も示した。

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長期保有者が売却か

CryptoQuantのアナリストによれば、最近は長期保有者がビットコインを売っている可能性が高い模様だ。オンチェーンデータが、長期保有者が最初の投資から10倍の価格で売却していることを示唆していると指摘。そして、5〜7年間ビットコインを保有していた投資家の活動が最も活発だと説明した。

その上で、長期保有者の売りが現在の下落の一因になっている可能性があると指摘。今後の投資において、長期保有者の動向を監視することも重要だと主張している。

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