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Starknetがトークンステーキングの投票を開始、10月の本格導入目指す

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今秋にステーキング開始予定

暗号資産(仮想通貨)イーサリアムのレイヤー2プロジェクト「Starknet(スタークネット)」は20日、STRKトークンのステーキングについてのコミュニティ投票を行うと呼びかけた。ステーキングの開始は10月の予定だ。

今回がメインネットでの初めての投票となる。STRKトークンの保有者は、以下2つの事項について投票することができる。

  • トークンのミント(鋳造)メカニズム
  • ミントメカニズムのパラメータを変更するためのプロトコル

パラメータ変更のためのプロトコルは、ネットワークセキュリティとインフレのバランスを維持するために不可欠なものである。

STRK保有者は、投票前にテストネットでステーキングを試し、十分な知識を得てから意志を決定することが可能だ。投票は、テスト投票期間と公式投票期間の2段階で実施される。

テスト投票は9月2日から9月4日までに行われる予定。STRK保有者は、テストネットでシミュレートされた模擬の投票プロセスに参加することで、投票の手順にも慣れておくことができる。

テスト投票後、公式の投票期間は9月9日から9月13日までとなる計画だ。STRK保有者はメインネットで投票権を委任するか、スタークネットのガバナンス・ハブを通じて直接投票することになる。

関連: Starknetで並列処理が可能に、2024年の計画で判明

ステーキングとは

特定の仮想通貨を保有することで、その通貨のブロックチェーンネットワークを管理することに貢献し、対価として報酬を得る仕組み。厳密には、仮想通貨を保有するだけでなく、ネットワーク上に預け入れておく必要がある。銀行口座に法定通貨を貯金し、一定期間後に利子を受け取る仕組みに類似しているといえる。なお、ステーキングは、PoS(Proof of Stake)のコンセンサスアルゴリズムを採用している通貨で行うことができる。

▶️仮想通貨用語集

エアドロップめぐって論争も

スタークネットは今月、スタークネット財団の初代CEOだったディエゴ・オリヴァ氏が退任し、ジェームズ・ストラドウィック氏がエグゼクティブ・ディレクターとなり、後を継ぐと発表した。

スタークネットのコミュニティ内では、エアドロップなどについて論争が起こっているところでもある。

スタークネットは2月、STRKトークンの総供給量100億のうち約7億をイーサリアムのステーカーや、スタークネット開発者、ユーザーなどに無料配布した。

関連: zkロールアップStarknet、STRKトークンを約130万ウォレットに無料配布(エアドロップ)へ

これとは別途で、約13億枚のSTRKトークンを、コア貢献者と投資家に付与したことがコミュニティ内で不満を呼んでいる。また、スタークネット上に構築された分散型取引所ZKXが突然閉鎖されたことも、コミュニケーション不足や透明性の欠如だとして批判された。

こうしたことを背景に、新たなリーダーとなるストラドウィック氏には様々な課題に対処する必要もありそうだ。

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