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ハイパーリキッドHIP-3、建玉が過去最高3800億円突破 株式・商品先物の24時間市場が急拡大

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • HIP-3建玉残高、23億8000万ドル過去最高
  • 年初比580%増、S&P500先物が急成長牽引

株式・商品の永久先物が急成長

暗号資産(仮想通貨)ハイパーリキッド(HYPE)のHIP-3マーケット(株式・商品などの24時間永久先物)の建玉残高は先週、過去最高の23億8,000万ドル(3,800億円)を記録した。

HIP-3は急成長しており、建玉残高は年初の約2億8,000万ドルから、1か月足らずで10億ドルを突破し、3月末には20億ドルに達した。年初来で約580%増加している格好だ。

出典:The Block

TradeXYZだけで、HIP-3の建玉残高全体の90%以上を占めている。TradeXYZは、昨年10月のHIP-3ローンチ当初よりプラットフォームで展開されており、ステーブルコインUSDCの決済契約を通じて、株式、指数、商品、FXの市場を提供している。

今年3月にはS&P500の公式ライセンスを取得し、この指数における機関投資家向け24時間稼働の永久先物市場を実現した。

ハイパーリキッドでは、トレーダーが株式や商品(コモディティ)などの従来型資産に市場取引時間外にアクセスする目的で使う傾向が高まっている。

CME、ICE、Eurexなど既存の取引所大手は24時間365日の株式先物を提供しておらず、ロビンフッドなどの投資アプリはオンチェーン決済に対応していない。このため、HIP-3市場の魅力が高まっているとみられる。

ハイパーリキッドのプラットフォーム全体でも、現時点で取引量上位10位のうち、仮想通貨ペアはわずか3つだ。残りは、ナスダック連動商品、原油、金、銀、S&P 500などのトークン化された株式や商品先物である。

関連記事:ハイパーリキッドの将来性・HYPEの買い方|注意点まで徹底解説

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ハイパーリキッドとは

永久先物取引を中核とし、現物取引にも対応する高性能DEX(分散型取引所)。独自開発されたネイティブチェーン型マッチングエンジンによって、超低遅延かつ高い流動性を実現。オラクルに依存しない清算方式を採用し、価格の効率性と板の厚み(取引深度)を両立させている。

HypeFlowsのデータによると、ハイパーリキッドの取引量は、バイナンスなど中央集権型の仮想通貨取引所(CEX)における永久先物建玉の6.9%を占めるまでに成長した。

出典:HypeFlows

ハイパーリキッドの最近の取引拡大は、最近導入されたS&P 500先物への関心の高まりによるものだとみられる。また、3月にはイラン情勢を受けて、同プラットフォーム上の原油先物取引が活発化した。

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